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8年ぶりのホノルルは、土砂降りスタートでも最高だった。ハパルアハーフマラソン挑戦のハワイ旅は、忘れられない旅の始まりに!【ハワイ旅レポ2026第1回】

    おはようございます。
    天豆(てんまめ)です。

    8年ぶりに降り立ったホノルルは、まぶしい青空ではありませんでした。

    空港の窓の向こうに広がっていたのは、南国らしい光ではなく、しっかりとした雨。

    「あれ、ハワイってこんな始まり方もするんだ」と、少し拍子抜けしながら、私はその景色を見ていました。

    でも、今振り返ると、あの土砂降りの到着こそ、今回の旅の始まりとして最高だった気がします。

    なぜなら、この旅は、ただ“ハワイに遊びに来た旅”ではないからです。

    人生で最長7キロしか走ったことのない私が、ハパルア・ハーフマラソン21.0975キロに挑戦するために来たハワイ。

    だからこそ、完璧に晴れた絵に描いたようなスタートよりも、少し予定が狂い、少し戸惑い、でもその中でひとつずつ旅の温度が上がっていく今回の始まりは、妙に自分らしくて、忘れられないものになりました。

    豪雨のホノルル空港。
    ワイキキのホテルで立てた作戦。
    熱気に包まれたハパルアのEXPO。
    眠気と戦いながら歩いた夕方のワイキキ。
    まさかのマドラー2本で食べることになったカップヌードル。

    そして翌朝、アサイーボウルから始まって、思いがけず参加できた“奇跡の朝ラン”。

    旅って、こういう予想外があるから好きなんですよね。
    思い通りにいかないことまで含めて、あとから全部が愛おしい記憶になっていく。
    今回のハワイは、まさにそんな旅です。

    このハワイ旅レポは、3回に分けてお届けします。

    第1回は、ハワイ出発から、今回最大の目的であるハパルア・ハーフマラソン前日までの最初の2日間。

    第2回は、人生最長7キロの私が、その3倍以上あるハーフマラソンを果たして完走できるのか、本番当日の模様を。

    そして第3回は、ハパルアを走り終えたあとの観光と帰国までを綴りました。

    まずは、8年ぶりのホノルルで、旅と挑戦が一気に動き出した最初の2日間から。

    土砂降りなのに最高だった、あの始まりを振り返ってみます。

    では、最初の一日から。

    旅の始まりは、朝3時15分だった

    その日は、8年ぶりにハワイへ行くということで、ワクワクしすぎたのか、なんと朝3時15分に起床しました。

    起きてすぐ、洗濯をして、バナナを食べて、私が大好きな『モヤモヤさまぁ〜ず』のハワイ編を見ながら、洗濯物を干したり畳んだり、スーツケースの整理をしたりしていました。

    『モヤさま』って、もう長寿番組ですよね。
    サマーズのお二人のあの空気感が好きで、ハワイ編も何度も見てしまいます。

    あまりに早起きしすぎたので、途中で少し仮眠も取りました。
    そしてそのあと、noteの記事を書きました。

    「今日、ハワイへ出発する」という日に、どうしても書いておきたかったテーマがあったんです。

    ハワイには、ホ・オポノポノという、引き寄せの法則ともどこか通じるような考え方があります。
    私自身、そういう感覚を日常でも大切にしているので、ハワイ出発の日にあえて、「ハワイと引き寄せの法則」に関するnoteを書いて出しました。

    そこからスーツケースを最終整理して、今回は残念ながら仕事の都合で一緒に来られなかった妻に、荷物の最終チェックをしてもらいました。

    旅行の計画や準備、パッキングが本当に得意な妻のお墨付きをもらって、「これで大丈夫」という状態で、ようやく準備完了。

    そのあと、近所のマッサージ屋さんに行って、久しぶりの8時間フライトに備えて身体をほぐし、近くのスーパーで腕時計を買いました。
    使うかどうかわからないけれど、水中メガネも買いました。

    それからANAのオンラインチェックインを済ませて、いよいよ出発です。

    旅の前って、空港に着く前からもう始まっていますよね。
    むしろ、家の中で荷物を整えているあの時間から、旅は静かに動き出している気がします。

    今回のハワイも、まさにそうでした。

    成田空港に着いた時点で、もう心はかなりハワイだった

    今回は成田空港からの出発でした。

    空港に着いたあとは、すでにオンラインチェックインを済ませてあったので、手荷物もすぐに預けられて、保安検査と出国審査もとてもスムーズ。

    20時10分発の便だったのですが、18時前にはもう搭乗口近くでゆっくりできる状態になっていました。

    そこでスターバックスに入り、メロンフラペチーノと、チキンチーズアラビアータのサンドイッチを食べて軽く休憩。

    搭乗口近くでしばらくリラックスしてから、いよいよANAの飛行機に乗り込みました。

    ただこの日は、東京も成田近辺もかなりの悪天候で、雨風がとても強かったんです。
    その影響で、20時10分発の飛行機は30〜40分ほど遅れて出発することになりました。

    その待ち時間には、最後までは見られなかったのですが、ジャック・ブラック主演の『アナコンダ』という、少しお笑い要素もあるアクション映画を見ていました。
    ほっこりしながら時間をつぶし、ようやく離陸。

    久しぶりの8時間フライト。
    「かなり長く感じるのかな」と少し心配していたのですが、機内食でハッシュドビーフを食べたあと、アイマスク、ネックピロー、耳栓、マスクで完全防備したところ、なんと4時間ちょっと、かなり深く眠ることができました。

    しかも今回、かなりラッキーだったのが、私が通路側の席だったのですが、左隣の2席に誰もいなかったこと。
    これが本当に大きかったです。
    気分的な余裕がまったく違いました。

    起きたとき、まだハワイには着いていませんでしたが、窓の外からはもう光が入ってきていて、
    「ああ、もうすぐハワイだな」
    という気分が、じわじわ身体に広がってきました。

    ホノルルに着いた瞬間、待っていたのは太陽ではなく土砂降りだった

    そしていよいよ、ホノルルに無事ランディング。

    着陸態勢に入ったときから、窓の外を見て「雨だな」と思っていました。
    予報でも見ていたとはいえ、やっぱりハワイに着いた瞬間に雨が降っていると、これまで5回のハワイで味わってきた、あの「まぶしい太陽が迎えてくれる感じ」とは少し違っていて、最初はちょっとだけ「あれっ」と思いました。

    でも、これも含めて久しぶりのハワイ。
    そう思って、まずは荷物を受け取りました。

    事前に設定しておいたeSIMも、現地で切り替えて無事につながり、家族に「無事着いたよ」とメッセージを送ることができました。

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    雨に濡れたホノルル空港。8年ぶりのハワイは、まぶしい太陽ではなく、灰色の空と雨音から始まった。
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    ANA機の青が、雨の空港の中で妙に鮮やかだった。着いた実感が、ここで少しずつ湧いてきた。

    今回はHISさんで航空券とホテルを取っていたので、送迎がついていました。
    HISさんのバスに乗り込んで、30分から40分くらいでしょうか。私が泊まるヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチに到着しました。

    着いたのは10時前後。
    ただ、やはりチェックインはまだできず、部屋に入れるのは通常どおり15時ごろになるとのこと。

    なので、まずは荷物だけ預けて、ホテルのロビーで少し作戦会議をすることにしました。

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    今回の拠点は、ヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチ。ワイキキ中心部にありながら、ほどよく落ち着いた空気がある。
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    ロビーは広くて、旅の“作戦会議”をするのにちょうどいい空気だった。到着したばかりの身体を、少しずつハワイ時間に慣らしていく。

    外はまだ雨が降っていたので、どう動くか考えながら、ホテルに併設されたスーパーでレインコートを購入。
    そのあとは、普段日本でもあまり使わないUberをなんとか設定しようとしたのですが、電話のSMSで届く認証コードがうまく受け取れず、少し苦戦しました。

    結局、ホテルで普通のタクシーを呼んでもらって、まずは初日の第一目的だった、ハパルア・ハーフマラソンのビブ(ゼッケン)受け取りに向かいました。

    EXPOに着いた瞬間、旅が一気に“本番モード”に切り替わった

    場所は、ワイキキ中心部から30分ほどかかるニール・S・ブレイズデル・センター。

    会場に入ると、もうランナーたちで大賑わいでした。
    一気にテンションが上がりましたね。

    看板の前で写真を撮って、その熱気の中で無事にゼッケンも受け取りました。

    「HAPALUA 2026」の大きな文字を前にすると、急に現実味が増す。いよいよここまで来ました!

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    ゼッケンを手にした瞬間、ただの旅行が「挑戦の旅」に変わった

    しかもグッズコーナーがかなり充実していて、「せっかく出場するんだから」と思い、いろいろ見ているうちに気になるものを買ってしまいました。

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    パーカーと、当日も雨が降る可能性が高そうだったので、ロゴ入りのハパルアのレインコート。

    さらに、持っていなかったビーチサンダルも、ちょうどいいものがあったので、ホノルルマラソンのビーチサンダルを買いました。

    全部「せっかくなら」で手が伸びた。こういうのも旅の楽しさ。

    帰りは、またタクシーを呼ぶのも面倒だなと思ってUberをもう一度試したところ、このタイミングでようやく認証コードがうまく届いて、無事に呼ぶことができました。

    おそらく、日本の主回線側でSMSを受け取れるようにしつつ、データ通信はeSIM側にする、その切り替えが反映されるのに少し時間がかかったのだと思います。

    帰りのUberの運転手さんは黒人の方で、とても陽気な方でした。
    しかも、日本の曲を流してくれて、imaseの曲や藤井風などを聴きながらハワイの道を走ることになって、なんとも不思議で面白い時間でした。

    初日の午後は、ワイキキの豪雨と眠気と、少しの途方に暮れ感があった

    ホテルに戻ったあとは、やはり初日ということもあって、夕方になると強い眠気がやってきました。

    「このまま寝てしまうと、時差ボケが大きくなりそうだな」
    と思って、なんとか8時か9時までは起きていたい、と。

    そこでシャワーを浴びたりしながら眠気をしのいでいたのですが、実はこの日、現地4時半からサンセットランというイベントに申し込んでいて、当選もしていたんです。

    ところが、その時間帯はちょうど4時過ぎから土砂降り。
    ヒルトンの前も水たまりができていて、車がバシャバシャ水をはねるほどで、とても出られる状況ではありませんでした。

    結局、その日は断念。
    どうやら実際に参加された方は4人だけだったそうで、「すごいな」と思いながら、私はホテルに残りました。

    ワイキキ中心部でも、ここまで降るのかというくらいの豪雨。旅先では、天気まで含めて予定が揺れる。

    水たまりではなく、ほとんど小さな川みたいになっていた。サンセットランを断念したのも、この景色を見れば納得だった。

    それでも6時近くになると、少し雨が小ぶりになってきたので、これから4日間どう動こうかということを、AIと相談しながらシミュレーションしていました。

    そして、せっかくなら少しワイキキを歩こうと思い立ち、外へ出ました。

    夕方のワイキキは、曇っていてもちゃんと美しかった

    今回は泊まれませんでしたが、いつか泊まりたいとずっと思っている、私にとってハワイの象徴のひとつでもあるモアナ・サーフライダーのあたりまで、カラカウア通りを歩いていきました。

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    そこからビーチへ出て、まずはワイキキビーチを一目見ました。

    曇ってはいたけれど、雲のあいだから少しだけ太陽の光が差し込んでいて、夕方の海がとてもきれいでした。

    8年ぶりのワイキキビーチ。曇り空でも、いや、曇り空だからこそ、静かな美しさがあった。

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    サーフボードが並ぶお馴染みのビーチへの通路も、土砂降り後を物語る

    それからロイヤル・ハワイアン・センターを少しぶらぶらしました。

    ロイヤル・ハワイアン・センターって本当に広いですよね。いくつかの棟に分かれていて、階層もあって、歩いているだけでも楽しい。
    「ここ、食べたいな」と思うお店をチェックしながら、ゆっくり見て回りました。

    その帰りは、カラカウア通り沿いにあるインターナショナル・マーケットプレイスへ。

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    あそこは中庭のような空間が広がっていて、抜けていくのが気持ちいいんですよね。

    ちょうど、マーケットプレイスを抜けた先の通りの向かい側に、私が泊まっているヒルトン・ガーデン・イン・ワイキキ・ビーチがあるので、帰り道にもぴったりでした。

    途中でフルーツが食べたくなって、インターナショナル・マーケットプレイスを抜けたところにあるスーパーに寄り、パイナップルとチョコブラウニーケーキを買って帰りました。

    本当はハワイらしい夕食を食べたかった。でも、初日は無理しない方が正解だった

    本当はこの日の夕食、せっかくの初日だからハワイらしいものを食べたくて、いろいろ考えていたんです。

    たとえば、ロイヤル・ハワイアン・センターの2階フードコートにあるマハロハ・バーガーのチーズバーガー。
    それから、アイランド・ヴィンテージ・ワインバーのスパイシーポケあたりを初日に食べたいなと思っていました。

    でも、もうとにかく疲れていて、しかも少し胃ももたれ気味で、「初日にハンバーガーはちょっと重いかな」と思ってしまいました。
    しかもどちらもかなり混んでいたんです。

    なので、この日は無理せずホテルに戻ることにしました。

    今思えば、それでよかったと思います。
    初日のハワイって、テンションではいくらでも動けそうに思えるけれど、身体の中ではまだ長距離移動の疲れが残っている。
    だからここで「ちゃんと戻る」という選択ができたのは、むしろよかったのかもしれません。

    そしてこの夜、私はマドラー2本でカップヌードルを食べた

    そして何を食べたかというと、日本から家で持ってきたカップヌードルのカレー味です。

    ところが、ここで事件。

    箸を忘れていたんです。

    フォークなどのカトラリー類もホテルの部屋にはなく、ゲストサービスに何度か電話してもつながらない。
    しかも、もうシャワーも浴びてパジャマになっていて、そこからまたスーパーに出かけるのも面倒だし、何より眠い。

    「なんとかして食べられないか」と部屋を探したところ、見つかったのが、楊枝くらいの細さで、楊枝より少し長いくらいのマドラー2本。

    結局その2本を箸代わりにして、カップヌードルを完食しました。

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    まさかハワイ初日の夕食がこれになるとは思っていなかったけど、やっぱり美味しい😋
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    箸を忘れた結果、マドラー2本で完食。旅の初日から、なかなか強い思い出ができた。

    そのあと、買ってきたパイナップルを食べて、家族にも無事着いたことを連絡して、初日は終了。
    気づけば9時ごろには眠っていました。

    翌朝5時、時差ぼけなし。ハワイの朝が、静かに始まった

    そして翌朝。

    結局5時に起きたので、8時間近くぐっすり眠れたことになります。
    時差ぼけもほとんどなく、かなりすっきりしていました。

    ハワイ現地時間では4月11日、日本時間だと12日。
    この土曜日の朝は、まず5時に起きてシャワーを浴びました。

    この日、朝いちばんに行きたかったのが、アイランド・ヴィンテージ・コーヒー。
    あそこのアサイーボウルを食べたいと思っていたんです。

    せっかくなら日の出も見たいと思って、6時15分が日の出予定ということだったので、6時ごろビーチへ向かいました。

    ただ、やはり空は曇り。
    昨日に続いて、すっきりした朝焼けという感じではありませんでした。

    でも、その曇り空が悪かったかというと、まったくそんなことはなくて。
    砂浜に座って、朝の風に当たりながら、ぼんやり海を眺めている時間が、なんとも幸せでした。

    華やかなサンライズではない。
    けれど、まだ街が完全には目覚めきっていない静かなワイキキに、自分だけ先に入っていくような、あの感じ。
    あれはあれで、すごく贅沢な朝でした。

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    曇り空のワイキキビーチ。太陽は見えなくても、朝の海にはちゃんと心をほどく力がある。
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    ピンクのロイヤルハワイアンと、まだ静かな砂浜。派手じゃないのに、妙に記憶に残る朝だった。

    アイランド・ヴィンテージ・コーヒーのアサイーボウルで、朝の幸福が完成した

    それからアイランド・ヴィンテージ・コーヒーへ。

    6時半ごろから、念願のアサイーボウルを食べました。
    これが本当においしかったです。

    アサイーボウルって、見た目の華やかさだけじゃなく、身体にすっと入ってくる軽やかさがいいですね。
    フルーツの甘みと爽やかさ、やさしい冷たさ、そこにアイスラテ。
    海のあとに食べる朝食として、かなり理想的でした。

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    アイランド・ヴィンテージ・コーヒーのアサイーボウルとアイスラテ。ワイキキの朝にぴったりすぎる組み合わせ。
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    フルーツの彩りとラテのやさしい色味まで含めて、もう完全に“整う朝”だった。

    そして驚いたのが、そのあとです。

    7時を過ぎたあたりから、どんどん人が増えていって、私が食べている途中にはものすごい行列ができていました。
    外に20人くらい、いや、もっと並んでいたんじゃないかと思います。

    朝、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーでアサイーボウルを食べたい方は、やっぱり6時台に行った方がいいなと思いました。
    早めに行って本当によかったです。

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    食べ終わるころには、もうかなりの行列。人気店は、朝の早い時間に行くのが正解だと実感。

    なんとなく歩き始めた朝のワイキキで、空が少しずつ晴れていった

    この日の予定としては、翌日のハパルア・ハーフマラソンの完走祈願の意味も込めて、ハワイ出雲大社に行こうと思っていました。

    でも、朝のワイキキをもう少し歩きたい気持ちもあって、特に強い目的地を決めずに、カラカウア通りをゆっくり歩いていくことにしました。

    すると、歩いているうちに、だんだん雲の間から晴れ間が差してきて、空が明るくなってきたんです。

    ワイキキの空って、こうやって表情が変わるんですよね。
    さっきまで曇っていたのに、ほんの少し風向きが変わっただけで、急に光が差し込んでくる。
    その変化もまた、ハワイらしいなと思います。

    その流れに背中を押されるようにして、7時半ごろ、カピオラニ公園に着きました。
    ここで、今日いちばんの奇跡みたいなことが起こります。

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    朝のカピオラニ公園へ向かう途中。雨上がりの空が、少しずつ青を取り戻していく。
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    大きな樹の下のカピオラニ公園。ここで身体を動かしていると、ハワイの朝そのものがエネルギーになる。
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    ヤシの木とライフガードタワー、そして遠くの海。走る前も、走ったあとも、景色そのものが気持ちを前へ押してくれる。

    前日の豪雨が、思いがけない“奇跡の朝ラン”につながった

    前日、私はホノルルマラソン日本事務局さんのサンセットランに当選していたのに、豪雨で参加できませんでした。

    そのことを、たまたま朝の会場にいた事務局の方に話したところ、
    「参加して大丈夫ですよ」
    と言っていただけたんです。

    私はまったく走る格好ではなかったのですが、
    「参加できるなら行きたい」
    と思って、そのまま参加させてもらうことにしました。

    これは本当にうれしかった。
    前日に雨で流れたものが、翌朝になって別の形で戻ってきた感じがしたんです。
    ハワイに「昨日の分もどうぞ」と返してもらったような、そんな感覚がありました。

    会場では、きゃつするひとみーさんと楽しむランイベントが行われていて、カピオラニ公園でみんなで体操をしたあと、参加者が順番に自己紹介。
    人数は20〜30人くらいだったと思います。

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    カピオラニ公園に集まったランナーたち。朝の芝生の上に、明日の本番へ向かう空気が静かに満ちていた。
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    女性5人組アーティストのf5ve(ファイビー)さんたちもスペシャルゲストとして来ていて、一緒に朝ランしました。
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    きゃつするひとみーさんと。元気溌剌に初ランを勇気づけていただき、ハッピーオーラ満載の方!
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    f5veのみなさんと。ハワイの朝の光の中で、一気に場が華やいだ。

    そしてそのあと、いよいよランスタート。

    2キロを、ゆっくり走るグループと、もう少ししっかり走るグループに分かれていたのですが、私はゆっくり走るグループに参加しました。

    途中、ホノルルマラソン事務局の方や、ランニング雑誌の編集長の方と話しながら、ゆっくりと走りました。

    このコース、ダイヤモンドヘッド方面に向かっていく、緩やかな上り坂があるんです。
    ハパルア・ハーフマラソンは最後に上りが待っていると聞いていたので、その空気を少し先取りするような感覚もありました。

    ホノルルマラソン事務局の方と語らって走ったり、ランニングマガジンcourir 編集長の斎藤さんから、「最後の上りは歩いても全然大丈夫ですよ」と言ってもらえて、それだけでもかなり気持ちが楽になりました。

    21.0975キロ。
    数字だけ見ると、やっぱりまだ長い。
    でもこうして実際にホノルルの朝の空気の中で身体を動かしてみると、「ああ、自分はいま本当に明日のレースの入り口に立っているんだな」と感じます。

    この朝ランでは、交流もすごくありがたかったです。
    私のような中年世代の方もいましたし、若い方もいましたし、70代の参加者の方とも2人ほどお話ししました。

    「50前後で走り始めても、あと20年チャレンジできるんだな」
    と思えたのが、ものすごく勇気になりました。

    今回、私は一人で来ているので、こういう出会いができたことが本当にありがたかったです。

    土曜の朝だけ開く、KCCファーマーズマーケットの特別な熱気

    しかもこの日は土曜日。
    ちょうどKCCファーマーズマーケットが開催されていました。

    ホノルルを代表するマーケットで、ファーマーズマーケットの先駆け的な存在とも言われていますよね。
    広い敷地に、農家直送の野菜や、プレートランチなど、さまざまなお店が並んでいて、とてもにぎわっていました。

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    KCCファーマーズマーケット。土曜の朝だけ流れる、あの独特の熱気が好きだ。
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    人の多さも、屋台の色も、空気のざわめきも全部含めて“旅先の土曜日”だった。

    私はすでにアサイーボウルを食べたあとでしたし、走ったあとでもあったので、新しく何かを食べることはしませんでしたが、その雰囲気を味わえたのがすごくよかったです。

    土曜の朝だけの空気って、やっぱり特別ですね。
    早起きした人だけが少し多めにもらえるご褒美みたいなものが、ああいう場所にはある気がします。

    水筒はなくした。でも、それ以上に受け取ったものの方が大きかった

    KCCファーマーズマーケットをあとにして、帰りは下り坂をゆっくり歩いて戻りました。

    その途中でひとつやってしまったのが、日本から持ってきた水筒を、カピオラニ公園の芝生に置き忘れてしまったこと。

    日本のフィットネスクラブでいただいて、普段から愛用している水素水用の水筒だったのですが、走る前の体操のときに置いたまま、すっかり忘れてしまいました。
    気づいて戻ったときには、もちろんありませんでした。

    私はADHDということもあって、忘れ物やなくし物をこれまでもいろいろしてきました。
    前々回のハワイではクレジットカードをなくして、すぐに止めたこともありました。

    今回は、パスポート、クレジットカード、財布、スマホなど、
    「絶対になくしてはいけないものをどう管理するか」
    を妻にかなり徹底的に教え込まれて来たので、その意味では水筒で済んでよかったとも言えるのですが、やはりちょっと
    「ああ、やってしまったな」
    という気持ちはありました。

    でも、あの朝に受け取ったものを思うと、水筒ひとつで済んだなら、まだやさしい方かもしれないとも思えます。

    人との出会い。
    走る勇気。
    ハワイの朝の空気。
    明日に向けた安心感。

    そういうものの方が、はるかに大きかったからです。

    ワイキキに戻ったころ、空はすっかり“ハワイの顔”を取り戻していた

    そんなこともありつつ、ワイキキビーチに戻ってきたころには、もうすっかり晴れ。

    9時前後には、待ってましたと言わんばかりに、ビーチが一気ににぎわっていました。
    ここ数日、ハワイは雨続きだったようなので、みんな太陽を待っていたんだと思います。私も本当にうれしかったです。


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    ダイヤモンドヘッドがくっきり見えるだけで、ハワイに来た実感が何段階も深くなる。
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    晴れた光の下のロイヤルハワイアンは、また別格だった。ピンク色が、朝よりずっと鮮やかに見える。

    その途中、カラカウア通りで、涼しげな水色のアロハシャツを見つけたので、1枚買いました。
    そして、水筒をなくしてしまったので、その代わりにお水を買ってホテルに戻ってきました。

    そして今、こうしてnoteを書き始めています。

    パインとグリーンスムージーを飲みながらnoteを書く。旅の記憶を、その日のうちに言葉へ変えていく時間もまた、贅沢だと思う。

    午後はハワイ出雲大社へ。そして、いよいよ明日ハパルア

    今日はこのあと、暑さの強いお昼すぎまではホテルでゆっくりして、そのあと午後にハワイ出雲大社へ行こうと思っています。

    最初にも少し書きましたが、私は『モヤモヤさまぁ〜ず』が好きで、ハワイ編もよく見ます。
    サマーズのお二人がハワイで何度も訪れている場所のひとつが、ハワイ出雲大社なんですよね。

    神主さんのことを「ヌシカンさん」と呼んで親しまれていて、ツーリストにもけっこう名物の神主さんになっている印象があります。
    もし今日いらっしゃったら、ぜひご挨拶したいなと思っています。

    ということで、ハワイ旅レポ第1回、まずはここまで。

    8年ぶりのホノルルは、着いた瞬間の土砂降りから始まりました。

    でも、その雨も、ワイキキの海も、EXPOの熱気も、マドラー2本で食べたカップヌードルも、翌朝のアサイーボウルも、参加できた朝ランも、もう全部ひっくるめて、すでに今回の旅らしい時間になっています。

    そして今、いよいよ明日がハパルア本番です。

    21.0975キロ。
    人生で最長7キロしか走ったことのない私にとっては、やっぱり大きな挑戦です。

    でも今日、ホノルルの朝の空気の中で、ランナーたちの熱気に包まれて、少しだけその距離の輪郭に触れることができました。
    怖さが消えたわけではない。

    それでも、ただ不安なだけだった昨日より、確実に前に進めています。

    明日は、心と身体でこの21.0975キロを味わいながら、ハワイを走ってみたい。

    ワイキキの空気も、海の気配も、ダイヤモンドヘッドの上りも、ランナーたちの熱も、全部まるごと受け取りながら、できるところまで行ってみたいと思います。

    さて、明日はどうなるでしょうか。

    いよいよ、ハパルアハーフマラソン本番です。

    天豆(てんまめ)

    第2回のハパルア当日のレポ記事はこちら!↓

    最終回のハワイ旅レポ完結編はこちら!


     
     
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