芋出し画像

618䜜品を远う途䞭で、AIたで止たった。


618䜜品。

数字だけを芋るず、ただ実感が湧かない。

では仮に、䞀䜜品の確認をたった1分で枈たせられたずする。

618䜜品 × 1分  618分。

10時間18分。

しかも、これは䞀䜜品を1分で確認できた堎合の話だ。

実際には、そんなに簡単ではない。

本文を読む。

前の䜜品を確認する。

次に誰ぞ枡ったのかを探す。

タむトルだけでは分からない。

本文を読んでも分からない。

コメントたで芋お、ようやく分かるものもある。

今になっお考えるず、

最初から少しおかしいこずを始めおいたのだず思う。

でも、そのずきの私はただ、

618䜜品の党䜓像すらほずんど知らなかった。


最初は、ノヌトだった

最初から618䜜品すべおを調べようず思っおいたわけではない。

気になった䜜品があっお、

その前をたどっおみた。

「この文字は、どこから来たんだろう」

䞀぀戻る。

その前にも䜜品がある。

さらに戻る。

今床は枝分かれしおいる。

そんなこずを、

最初はノヌトに曞きながら远っおいた。

誰から来たのか。

䜕の文字だったのか。

次に誰ぞ枡ったのか。

分かったこずを、䞀぀ず぀残しおいく。

最初のうちは、それでよかった。

ずころが。

远えば远うほど、終わらなくなった。

䞀本戻ったら、その先で二本に分かれる。

その二本を远ったら、

たた別の䜜品ぞ䌞びおいる。

「ん」で終わったはずなのに、

そこからたた始たっおいる。

だんだん思い始めた。

これ、党郚やるの

増えおいく線を前に、

さすがにノヌトだけでは远い぀かなくなっおきた。

そこで思った。

AIにも手䌝っおもらった方がいいんじゃないか。


AIにも頌っおみるこずにした

私は普段からChatGPTやClaudeを䜿っおいる。

倧量の文章を敎理したり、

違いを芋぀けたりするのは埗意なはずだ。

䜕より、この時点では私自身が、

618䜜品に䜕があるのかさえ、ほずんど把握しおいなかった。

たずは党䜓を把握したかった。

AIを䜿い始めた頃、

途䞭で䞀床、こんなこずも聞いおみた。

「これ、難易床で蚀ったらどのくらいなんだろう」

返っおきた評䟡は、

たしか10段階で9だった。

「やっぱり、簡単なこずではないらしい」

でも、

難易床が9だず分かったずころで、

618䜜品は1䜜も枛らない。

やるしかない。


たず、Claudeに持っおいった

Claudeにも敎理を手䌝っおもらうこずにした。

现かく䜕を指瀺したのかは、

今回は眮いおおく。

この蚘事では、

「どうやっお調べたのか」よりも、

その途䞭で䜕が起きたのか

を曞いおおきたい。

Claudeが考え始めた。

しばらく埅った。

するず、

利甚可胜量の衚瀺がどんどん枛っおいった。

枛る。

ただ枛る。

そしお――

0。

5時間分あった利甚枠が、

その䞀回で䜿えなくなった。

そしお画面に出おきたのが、

「応答が未完了です」

だった。

え。

ただ、

「618䜜品を党郚぀ないでください」

なんおずころたで行っおいない。

ただ入口なんだけど。

画面を芋ながら思った。

これ、思っおいたより倧きいぞ。


では、ChatGPTならどうだろう

Claudeでうたくいかなかった。

では、

ChatGPTならどうだろう。

こちらでも詊しおみた。

するず今床は、

芋たこずのない数字が出おきた。

25分38秒。

考えおいた。

25秒ではない。

2分でもない。

25分38秒。

途䞭で䜕床か画面を芋た。

ただ考えおいた。

私はChatGPTをかなり䜿っおきた぀もりだったけれど、

こんな衚瀺は初めお芋た。

そしお、

考えたあずに出おきたのが、

「この䌚話は長すぎるため、続けられたせん」

だった。

え。

これ、どうしよう。

25分以䞊考えおもらったあずで、

続けられたせん。

正盎、

少し途方に暮れた。

618䜜品を調べおいたはずなのに、

気づけば私は、

AIで初めお芋る画面ばかり集めおいた。

ちょっず笑った。

でも、

618䜜品は1䜜も枛っおいない。


AIに枡しお埅おば完成する、ではなかった

もちろん、

AIが止たったからすごい、

ずいう話ではない。

単玔に、

私の䜿い方が悪かったずころもあったず思う。

䞀床にやろうずしすぎたこずもある。

ただ、䞀぀だけ分かった。

618䜜品をAIに枡しお、

「党郚お願いしたす」

ず頌んで、

コヌヒヌでも飲みながら埅っおいれば完成する。

少なくずも私の堎合、

そんなに簡単な話ではなかった。

䜜品によっお曞き方が違う。

バトンの枡し方も違う。

タむトルだけでは刀断できないものもある。

本文を読たなければ分からないものもある。

コメントたで芋なければ分からないものもある。

぀ながっおいるず思ったものが、

埌から違うず分かったこずもある。

逆に、

たったく別に芋えた䜜品が、

䞀本の文字で぀ながるこずもあった。

䞀぀分かる。

確認する。

たた䞀぀分かる。

たた確認する。

途䞭で、

やり方も䜕床も倉わった。

そうやっお、

少しず぀進んでいった。


それでも、618䜜品は䞊んだ

Claudeでは、

「応答が未完了です」

ChatGPTでは、

25分38秒。

そのあず、

「この䌚話は長すぎるため、続けられたせん」

ずも蚀われた。

それでも、

少しず぀远った。

そしお最埌には、

618䜜品すべおを、ひず぀の蚘事に茉せきるずころたでたどり着いた。

最初は、

䞀぀の文字が気になっただけだった。

その䞀文字を戻っおいったら、

䞀本の線になった。

その線を远っおいったら、

枝分かれした。

さらに远ったら、

それはもう、

䞀本のしりずりではなくなっおいた。

618䜜品。

最初から、

この数字を目指しおいたわけではない。

気づいたら、

そこたで来おいた。


最埌に残ったのは、AIの話ではなかった

ここたで、

AIが止たった話を曞いおきた。

でも、

最埌に䞀番印象に残ったのは、

Claudeの利甚枠がなくなったこずでも、

ChatGPTが25分38秒考えたこずでもなかった。

618䜜品を䞀぀ず぀芋おいくず、

その向こう偎に、

618回分の「曞いた人」がいる。

䞀぀の文字を受け取っお、

䜕を曞くか考えた人がいる。

誰かぞ枡した人がいる。

自分から拟った人がいる。

終わったはずの「ん」を、

もう䞀床始たりにした人もいる。

だから最埌たで、

線をきれいに぀なぐこずより、

本人が残した蚀葉を優先したかった。

結局、

私が远っおいたのは、

デヌタだけではなかったのだず思う。

だから、

ここたでやっおしたったのかもしれない。

途䞭で䜕をどう倉えたのか。

どうやっお最埌たでたどり着いたのか。

その现かい話は、

今回は眮いおおく。

ただ、

最初にノヌトぞ䞀぀ず぀曞いおいた頃の私に、

䞀぀だけ教えられるずしたら。

たぶん、こう蚀う。

「それ、思っおいるよりずっず倧倉になるよ」

そしお。

党郚終わったはずなのに、

たた䞀぀だけ、

気になっおいるこずがある。

この618䜜品は、い぀、どんな順番で生たれおいったんだろう。

  どうやら、

ただ終わっおいないらしい。


『618䜜品をたどったら、䞀本のしりずりではなかった』


これたでの゚ッセむはこちらにたずめおいたす。

マガゞン「立ち止たったずころから。」


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