
『火垂るの墓(Grave of the Fireflies)もNetflix ?』
🟦Netflix『火垂るの墓』をあらためて観る
『火垂るの墓』は、もう観なくても
いいはずの作品だった。
それでもNetflixに並んでいると、つい再生ボタンを押してしまう。
火垂るの墓は、神戸大空襲で母を亡くした兄妹が、西宮の親類宅に身を寄せた後、防空壕で暮らす物語。
妹・節子の神戸弁は、やっぱり可愛らしい。
内容を知っていても、あの声を聞くと画面から目が離せなくなる。
でも広島に住んでいた時は
この作品を好んで見ようとは
思わなかった。
戦争の悲惨さや絶望感は
被爆された方にしか
ワカラナイものがあるからだ。
子供の時に感じていた想いと
今は違う想いが複雑に交差する。
「No more Hiroshima! No more Nagasaki !」
それでも世界は争いを止めることはない。
🟦作家 野坂 昭如さん
私達の世代だと作家の野坂 昭如さん
といえば…
大島渚監督との乱闘騒ぎで話題
になった人というイメージ
酩酊状態の野坂昭如さんが
祝辞の順番を飛ばされ…
スピーチを終えるや、大島監督
の左頬をグーで殴った。
というもの。
昭和を知る世代にとって、
野坂昭如さんは「作家」
だけではなかった。
余談だが…
「ふてほど(不適切にもほどがある!)」
のヒロインの名前は
『犬島渚』だった。
(ムッチ先輩元気かな?😆)
Oh my goodness. 😳
「昭和ネタわかるかな?」
by クドカン作品
🟦アニメーションだからこそ残る風景
アニメーション版『火垂るの墓』は、
背景美術がとても美しい。
阪急電車、三宮駅、路上に落ちた
タバコの吸殻まで、具体的な場所や
風景がすぐに特定できる。
あの時代、ただ、生きようと
しただけなのだと思う。
生きてきた時代が違う人に、
伝えにくい現実が、そこにある。
🟦サクマ式ドロップス
今でもサクマ式ドロップスに
似た缶をみると…
映画のシーンが頭をよぎることがある。
「節子、何なめとるんや。
これ、おはじきやろ。
ドロップちゃうやんか」
セリフが聞こえてきそう。
🟦ドロップではないおはじき
映画では
飴の中身が少しずつ減り…
最後には
「飴なのか、おはじきなのか」
分からなくなる。
そして節子がおはじきで空腹をごまかす。
言葉にしなくても、栄養失調
という現実が伝わってくる。
ちなみに、サクマ式ドロップス
を販売していた佐久間製菓
(東京)はすでに廃業し…
現在はよく似た
「サクマドロップス」
のみが販売されている
🟦まとめ
これだけ重いテーマを、『兄妹愛』
として静かに描けるのは、
アニメーションという
表現だからこそだと思う。
どれだけ悔やんでも、
亡くなった人は帰ってこない。
だからこそ、『火垂るの墓』は、
今もなお観る価値のある良質な作品だ。
Netflixでは、こうした作品に
改めて出会えるのもありがたい。
Have a good day. 😊
🟦おまけ
Netflixは subscription service.
観たい時に、観たい作品を、
自分で選ぶ。
心が重くなるシーンはスキップ可能。
メモ📝✒️
Netflix is a subscription service — you choose when and what to watch.
年末にスキが100になりました。
(約1ヶ月で…)
読んでくださった方、
ありがとうございます。
数字よりも「誰かの思考が一瞬止まった」
ことが、いちばん嬉しいです。🙇🙇♀️
