
はじめまして。ずっと家にあった花が、なくなって初めて気づいたこと
はじめまして。
このページを見つけてくださり、ありがとうございます。
私は今、80代の母から、生け花を一から習っています。
でも、生け花は私にとって新しいものではありません。
子どもの頃から、家にはいつも花がありました。
玄関にも、部屋にも。
母が花を生けている姿も、家にたくさんの花器があることも、私にはあまりに当たり前の風景でした。
だから昔は、生け花について深く考えたことがありませんでした。
花がなくなって、初めて気づいた
その当たり前が変わったのは、母が長く続けてきた生け花をやめた頃です。
ある日、ふと玄関を見て、
「花がないな」
と思いました。
何十年もそこにあった花がない。
たったそれだけなのに、家の中にぽっかり隙間ができたように感じました。
そのとき初めて気づきました。
私は、生け花そのものだけではなく、
花のある暮らしの中で育ってきたんだと。
「もう、この花器はいらんな」
最近、母は少しずつ花器を整理しています。
「もう、この花器はいらんな」
そう言いながら、一つ、また一つと手放していきます。
私はその姿を見るたびに、
「これは残しておきたい」
と思うようになりました。
花器だけではありません。
母が生けた花。
母が覚えていること。
そして、花とともに過ごしてきた時間。
それを、少しでも残したいと思ったのです。
先生は母。生徒は私です
そこで私は、今になって母から生け花を習い始めました。
先生は80代の母。
生徒は、まったくの初心者の私です。
花の向き。
枝の切り方。
花器の選び方。
小さい頃から何度も見てきたはずなのに、知らないことばかりです。
でも今は、その一つ一つを教えてもらう時間が、とても大切に感じられます。
このnoteに残したいこと
このnoteでは、母の作品だけではなく、
母から教わったこと。
昔の花の思い出。
花器に残る記憶。
そして、私自身が初心者として感じたこと。
そんなことを少しずつ残していこうと思っています。
全部を一度に残すことはできません。
でも、
一つの花。
一つの言葉。
一つの思い出。
それなら、少しずつ残していけるかもしれません。
このnoteを、
母の花を残す場所。
そして、私が母から花を受け取っていく場所。
そんな場所にしていけたらと思っています。
生け花をしたことがない方にも、気軽に見ていただけたら嬉しいです。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。🌸
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