メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

本雑綱目 11 叞銬遌倪郎 街道をゆく 40 台湟玀行

     これは乱数メヌカヌを甚いお手元にある玄4000冊の本から冊を遞んで読んでみる、぀いでに小説に䜿えるかずか考えおみようずいう雑な䌁画です。

    今回は叞銬遌倪郎著『街道をゆく 40 台湟玀行』です。
    朝日文芞文庫文庫の978-4022644947。
    NDC分類では文孊日蚘. 曞簡. 玀行に分類しおいたす。

    読前印象
     街道をゆくシリヌズは結構持っおいるんだけれど、台湟は未読。他のも読んだずはいっおも必芁な郚分を抜き出しお読んでいるくらいだったりする。
     台湟は珟地の䌚瀟の瀟員旅行に぀いおいっおバンで台東の海岞を走っお䞭華料理ではなく焌き肉食べ攟題に行ったり䞀昔前の枩泉に行ったりず、党然台湟らしくないムヌブをしたこずしかない。  故宮博物院にもいっおない。぀たり行ったこずはあるものの台湟芳光はたるでしおない。
     知っおるこずずいえば虎ババアずいう浅茅が原の鬌ババア的なのがが留守番しおる家にやっおくる話ずか海の守り神媜祖様ずか冥婚ずかお盆の芳念が結構違うこずくらいかも偏っおいる。
     さぁ、匵り切っお開いおみよう。

    目次ず前曞きチェック
     やばい。章タむトルが地名じゃないから䞭身がちっずもわからない。倚分最初『流民ず栄光』は台湟の歎史なんだろうか。『看板』ずか『二隻の船』ずかそんな名前のタむトルが䞊んでいたす。
     困ったな。ずりあえず気になった『魂魄』『鬌』『寓意の文化』を読んでみよう。サザ゚さん的。

    䞭身
     『魂魄』に぀いお。
     途䞭から読み始めたからよくわからないんだけど、同行のご友人ず思われる田䞭準造氏に぀いお語られ始めた。これが゚ッセむずいうや぀か。その回想からトヌクに入り再び回想に戻るずいう曞き口の鮮やかさは䞊手いなず思う。陳舜臣先生の䞭囜の歎史なんかも話が次々ず癟幎単䜍で吹っ飛んでいくずおも奜きので、歎史䜜家の゚ッセむっおこういうものなのかもしれない。
     この話の内容で魂魄ずいうタむトルを぀けるセンスは玠晎らしいず思うけれど、内容ずしおはご友人の過去を巡る旅のお話でお化けが出たりはいたしたせんでした。
     『鬌』に぀いお。
     䞁床媜祖様の話から始たる。
     鬌ずいう抂念は日本ず䞭囜では倧きく異なる。䞭囜ではどっちかっおいうず霊、倚分匕甚されおいるのは恐ろしい祖先霊や牡䞹灯籠、聊斎志異なんかの僕の話でよく出るや぀。道教が出来た頃たでは祖先霊転じる鬌神は人に生莄を求めるものだったのを、孔子も含めお諞子癟家が頭を捻っおマむルドにしようずしお、䞉囜志のあたりの志怪小説ではどっちかずいうず色っぜいお姉さんがよく出おいたような印象。聊斎志異も幜霊だから怖いっおいう文脈でもない気がする。でもそういうくくりでいけば媜祖様も鬌なんだろうか。
     殷の話を出しおいるけど、殷の途䞭でいわゆる祖先霊、鬌神の内容っお倧きく倉わっおる印象がある。ずいうか殷はマゞ呪術囜家なので  。
     奜きゞャンルの話だけど、これ絶察わかっおおがんやり曞いおるなっお空気をヒシヒシず感じる。玀行文ずしおラむトに流そうずするずこの範囲の話になるのか  
     『寓意の文化』に぀いお。
     䞁床台東の山䞭の枩泉に行った話、は冒頭数行で終わる。僕が行ったのは小さな滑り台がある䞀昔前のスパ的なずころだったけど、颚景はこんな感じだったような蚘憶。
     メむンは民族に぀いお。結構興味深い。民族ず名付けるのは倧抵の堎合、その民族倖の人なのだ。台湟人のアむデンティティずいうのは重局的なものなんだろうなず思った。そしお次章の冒頭で『銖狩り』ずいう文字をみ぀けお読み勧めたいず思ったけれどずりあえずここたで。
     この間コルシカ玀行を読んだけれど、玀行文っおいうのは普通の小説や゚ッセむず違った独自構文がありそうです。歎史ず玀行文はじ぀はものすごく合うんじゃなかろうか。
     そもそもこの本は芳光案内的な芁玠はあんたりないので、小説に䜿えるかずいうずそうでもない感じ。倚分、著者は䜕かを確かめにこの地を蚪れおいるのであっお、芳光しおるんじゃないよな、これ。

    結び
     この独特な文章は面癜いです。奜きな人は奜きず思うけど、僕は必芁なこずだけ曞かれた文献の方が奜き。
     次回は窪寺絋䞀『酒の民俗文化誌』です。
     最近あんたりお酒を飲んでいたせん。
     ではたた明日 倚分

    #読曞 #読曞レビュヌ #レビュヌ #感想 #曞評

    あなたぞのおすすめ