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ユニーク輪唱/毎週ショートショートnote


    #裏お題

    輪唱とは、複数の声部が同じ旋律を等間隔でずれながら歌い,最後まで到達した声部はまた最初に戻って何回でも繰返し歌う歌い方,あるいはその楽曲。

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    このクラスは輪唱が出来無かった。1から4組まで分かれるのだけれど、1組が、2組と同じところを歌ってしまう。3組、4組もそうだ。

    つまり、カエルのうたでいうと

    1組 カエルのうたが...
    1組、2組カエルのうたが...

    この時、1組は、♪きこえてくるよ..
    を歌うのだが
    2組に合わせて、♪カエルのうたが..
    になってしまう。
    3組、 ♪カエルのうたが
    4組になると全員が♪カエルのうたが

    と、合唱になってしまう。

    1組 ♪きこえてくるよ
    2組 ♪きこえてくるよ
    3組 ♪きこえてくるよ
    4組 ♪きこえてくるよ

    人を入れ替えても同じなのだ。
    輪唱が出来ない。
    なぜなのか?
    何かの呪いだろうか。もしかしてカエルの呪い。
    それだったら、カエルの供養をしなければならない。いや、カエルの供養塔も建てなければならない。

    「どうしたらいいんだ....」
    先生は悩みの境地に立っていた。
    此処が絶壁なら、犯人と刑事が相まって、犯人が自分の罪を吐く場面だ。

    「あー、困った、困った」

    生徒は皆置いてきぼりになって、
    ポカーンとしている。

    「先生、どこにいるんです?」

    あー輪唱はむずかしい。。。


     
     
     

    てみ

     
     
    書くことが好きです。映画感想文、読書感想文、短歌、小説、体験談、エッセイなど書いています。宮沢賢治、新美南吉の童話好きです。柳田國男の「遠野物語」は大好きです。初noteは、20240222です。

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