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スネーク満床/毎週ショートショートnote

    「親父、スネークマン•ショーじゃなくて、スネーク満床なんだって!」
    達也は息巻いて父親にまくし立てた。

    「この企画は俺に任せてくれよ。きっと客がわんさか来るからさ」

    「うむ、スネークマン•ショーなら知ってるんだがなー。スネークを満床にして客は、喜ぶのか?」

    「奇抜なアイデアだから、マニアには絶対喜ばれるさ。今年は巳年だし、開運を謳えば大丈夫さ」

    ということになり、スネーク満床の部屋を作ることになった。
    まずはスネークを集めなければならない。だが、田舎に住むじいちゃんに聞いたら、スネークは、すぐに集まった。もちろん、毒を持つスネークはいない。中には白いスネークもいるので、宣伝に使い、御利益を求めてる客には好評になるに違いない。

    そして、スネーク満床の部屋の開室日、予約の客が入った。
    予約の客は、入室するとスネークが床に蠢いている姿を見て最初は「うわっ」と思ったが馴染んで来ると

    「気持ちいい」

    達也のスネーク満床は、大当たりだった。

    413字


     
     
     

    てみ

     
     
    書くことが好きです。映画感想文、読書感想文、短歌、小説、体験談、エッセイなど書いています。宮沢賢治、新美南吉の童話好きです。柳田國男の「遠野物語」は大好きです。初noteは、20240222です。

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