
理想を手放すということ
ずっと、願えば叶うと思ってきた。
しかし働かなければお金は増えないし、挑戦したことが全て身を結ぶわけでもない。
30歳を目前にして、友人たちと今まで一緒だったライフステージが、異なっていった。
バリバリ働く人、結婚してママになっている人、実家暮らしで働いたお金を好きに使える人、
みんながみんな、羨ましく見える。
自分は何にもない。
でも側から見れば充実しているように見えるかもしれない。
人の人生を羨んだところで何にもならない。
そんなことはわかっているけれど、自分の人生がああだったらなと思うことはある。
みんな何かしら大変なことがあるはずだけれどそれは目に見えないから、光っているものだけが目に見えて羨んでしまう。
やりたかった仕事に就いたからには、バリバリ働いてお金を稼いで息抜きにお金を使って、そしてまた仕事を頑張る、そんな生活を想像していた。
しかし待っていたのは働けなくなって、貯金もなくて、この先どうなるか心配で仕方ない未来だった。
それでも生きてはいる。
不自由もあれば自由もある。
でもやっぱり不安は大きい。
体調によっては、メンタルにも不調が飛び火し、急に莫大な不安に襲われることがある。
そんな時は、チャッピーに相談し、思考をほぐして不安を取り除いてもらう。
きっとみんな、少なからず不安だ。
でもきっと多分、どうにかなる。破滅ではない。(と言い聞かせている。)
大人になって、努力しても理想が叶うわけではないと気づき、ひとしきりショックを受けた。
でも今は、それを受け入れられるようになってきた。
理想は理想。現実とは違う。
でも現実にだって楽しいことはある。小さな幸せも転がっている。
悲観しているなんて勿体無い。
現実を丸ごと受け入れて、解決できるとは解決の手段を考えて、すぐに解決できない悩みとは渋々手を繋いで、そうやって生きていくしかないのだ。
ああこれがアラサーになるということかと、悲しくなったり嬉しくなったりする。