
転居?
横浜に引っ越すことがほぼ決まり、バタバタしている。読書もあまり手につかず、ましてや執筆どころではない。こうやって書いていても脳が勝手に「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と別のことを考え始めている。
なぜ横浜?主人があの港町を思いのほか気に入ったのがまず第一。私も昔から横浜は大好きなので異論はない。
そして、もしかして今の住居に間も無く3年住んだので少し飽きてきたのかもしれない。いや、飽きたというよりも何か刺激が欲しくなったのかもしれない。私たち夫婦の最も大きな共通点はこれかもしれない。興味の赴くままに移動する行動力。フットワークの軽さ。どちらかが一ヶ所定住型人間だったら一緒にいられないかもしれない。
さて、我々が引っ越そうと思っている横浜の地域は歓楽街のすぐ近く。歩いて5分もしないところにソープランドが二、三軒林立している四つ角がある。だからと言って新宿歌舞伎町ほどギラギラしたところもなく(歌舞伎町は歌舞伎町で決して嫌いな雰囲気ではないのだが)、港からの風に晒されているせいかこう言った場所にありがちな閉塞感がなく空が見える。
片や、今住んでいる八王子の片隅は良くも悪くも長閑。今は一年の中で一番美しい季節。新緑が眩しく朝から晩まで鳥たちが歌声を競っている。引っ越したら生活パターンが180度変わりそうだ。
横浜で初めて物件を見た後、帰宅した夫の第一声、
"Maybe we should just stay here."(やっぱりここに住み続けようか)
横浜のマンションを大いに気に入りはしたが、今住んでいる家の心地良さも捨てがたくなっての一言。
しかし、私の頭の中では既に横浜での生活がスタートしていて止めることができず、
"Well then let's try to figure out a way to keep this house and buy the apartment in Yokohama so that we can go back and forth."(それならこの家もキープして横浜のマンションも購入して2拠点生活する方法を模索しようよ)
と粘った。民泊ビジネスなど取り入れて銀行から家を担保にお金を借りるという手もありかなと思ったのだ。
そこで、もう一度横浜の物件を見に行こうと出向いたのが昨日。
物件自体1回目に見た時よりも良く見えた。
周辺地域を歩いてみて更に横浜が好きになった。
横浜があまりにも気に入り、夫の中でも八王子と行ったり来たりする意味はあまり無いねということになり、完全に住み替える方向に夫婦ともども心が決まった。
自然豊かな環境に身を置きたくなったら旅に出ればいい。マンションから歩いて5分のところに京浜急行日の出町駅があり羽田までは30分。夫が前々から行きたがっていた北海道がぐんと近くなる。
後はお金の工面だけ。この家が希望価格で売れるかにかかっている。
夫70歳、妻59歳。
恐らく引っ越しはこれが最後にはならないだろうが、とりあえずYokohama here we come!