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『ひだまり堂のパチパチ魔法』あとがき

    【『ひだまり堂のパチパチ魔法』はこちらから】


    あとがき

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。
    挫折した一人の男と、一匹のポメラニアンが紡ぐ「ひだまり」のような物語。
    皆さんの心にも、少しだけ「パチパチ」とした温かい火が灯れば幸いです。

    良ければ、コメントやTwitterで感想を聞かせてください!


    ここからは、私・紅茶としての話になりますので、興味がない方は最後まで読み飛ばしてください。

    私の名前でもある「紅茶」ですが、紅茶を淹れるという行為は、ただお湯を注ぐだけではありません。茶葉が開き、香りが立ち、飲み手の心に温もりが届くのを、じっと待つ「間」が必要な仕事です。

    実はこの物語の裏側には、私自身の「20年」という歩みが少し重なっています。
    私が一人のオタクとして、20年という長い月日を、ある「推し」を応援することに捧げてきたことは皆様ご存知のことと思いますので割愛します。

    20年、誰かを、あるいは何かを真っ直ぐに想い続けること。それは時に、自分の人生を支える大きな光となり、時に苦しい時の唯一の避難所となります。清一にとってのミルクがそうであったように、私にとっても「推し」の存在は、どんなに格好悪い自分であっても明日を生きる理由をくれる、魔法のようなものでした。

    清一が、かつての肩書きを失ってもなお、自分の手で新しい居場所を作ろうともがく姿には、20年間の推し活を通じて私が学んだ「対象を信じる力」や「好きという純粋なエネルギー」を込めたつもりですが、全く伝わってなかったらすみません…!

    人生には、思い通りにいかないことや、自分を見失いそうになる時が何度もあります。
    そんな時、私のそばに「推し」がいてくれたように、この物語が、あるいはあなたの隣にいる大切な存在が、あなたを温める「ひだまり」になればいいなと願っています。

    読み終えた皆様の心に、お気に入りの一杯を楽しんだ後のような、穏やかな余韻が残ることを願っています。
    (それこそ、紅茶のようにこの物語を読んでくださった皆様の心にじわじわと温もりが伝わり、広がっていったらいいなぁと思っております。)

     
     
    地方OLの知恵と物語。 ISTJ|HSP|完璧主義と共存中 💰 地に足のついた暮らし術 ・低収入でも心豊かに。月3,000円のポイ活。 ・「1円も損をさせない」暮らしのヒントを発信。 📖 創作活動 ・『ひだまり堂のパチパチ魔法』 ・ポメラニアンのミルク🫖スタンプ

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