サッカー素人にはブラジル戦の敗因がわからなかったので、有識者14人の意見をAIで形態素解析してみた
ワールドカップのブラジル戦、残念でした。。。
ただ、普段サッカーを観ない素人の僕にとっては、何が敗因なのか、イマイチわかりませんでした。
そこで、元Jリーガーや日本代表だった選手、サッカー記者など、有識者の記事をいくつか読んでみました。
しかし、皆言っていることが違う!と気づきました。
本田圭佑さんは「個の力」を敗因に挙げてますし、田中闘莉王さんは「勇気の無さ」を指摘してますし、内田篤人さんは「クロスボールへの対応」を挙げてました。セルジオ越後さんは「20年前の日本と何も変わってない」(!)などと指摘しています。
サッカー素人は余計に混乱してしまいます。
なので、総合的な傾向を見たいと思って、有識者の記事14本を、AIで分析してみました。
記事の対象は、本田圭佑さん、内田篤人さん、田中闘莉王さん、セルジオ越後さんなどなど、合計14名です。詳細は末尾にまとめます。
使った生成AI
結論としては、ChatGPT 5.5を使いました。
Gemini、Gensparkも使いましたが、もっとも納得できた回答を出してくれたのが、ChatGPTだったからです。
余談ですが、5.5になってから、ChatGPTの性能が群を抜いてきた印象がありますね。
頻出語を可視化(ワードクラウド)
ほな、結論の一つ目です。
有識者の意見、記事で、頻出していた語句を集めて、可視化しました。

主に大きく出ている語は、交代策、攻撃、クロス対応、失点、主力不在、守備、押し返す勇気不足、スペース管理、ローブロック課題などです。
ただ、交代策は流石に意味がわかりますが、ローブロック課題など、ちょっと素人にはわかり辛い言葉あったので、もう少し分析してみます。
ちなみに、ローブロック課題とは「ゴール前に下がって守る作戦なのに、下がりすぎて相手に何度も攻め直され、最後は耐え切れなくなること」だそうです。
なお、Gensparkが作ったのは以下の通りです。

守備、失点、攻撃とか、そりゃそやろという言葉が上位に出ています。
ここら辺の微調整が必要なのが、Gensparkですね。ChatGPTは、こちらの指示で一発で欲しいアウトプットを出してくれた印象です。
では、以降はChatGPTでの出力を中心に続けます。
頻出語句の一覧

上位の語句から、順番にいくつかざっくり見ていきます。
1)クロス対応
敗因を語っている中での頻出語句として最も多かったのが「クロス対応」でした。
クロス対応が敗因というのは、特に後半、ブラジルに横からゴール前へボールを入れられた時、日本の守備が相手を見失ったり、先にクリアできなかったりして、守り切れなかったという意味です。
特に今回の場合は、後半に引いて守る作戦を選んでいたからこそ、クロス対応のミスがより大きな敗因として見られています。
2)交代策
次によく出てきた敗因の原因は「交代策」です。(「攻撃」、「失点」という語句はスルー)
これはつまり、森保監督への指摘ということでしょう。
有識者の指摘で多かったのは、「守備寄りの選手を交代で入れたことによって、そういうメッセージが選手にも伝わり、後半戦がより一層守備一辺倒になった」というものでした。
3)主力不在
3番目が「主力不在」。
久保選手の怪我もそうですし、三苫選手や南野選手を不在を敗因として挙げている有識者も多かったです。
つまり、「個」で打開できるプレーヤーの不在を嘆いていたものと思われます。
4)押し返す勇気不足
4番目が「押し返す勇気不足」です。
一点をとった後、守備に徹してしまったことを敗因として挙げているものでしょう。主に田中闘莉王さんが指摘していました。
ここまできて、ようやくサッカー素人の僕にも「あぁ、一点取った後に、守備に徹してしまったことが敗因やったんやなぁ」と腑に落ちました。
さて、ここまでは「語句」だけを切り取って分析してきましたので、もう少し文脈として分析を進めていきます。
要点を5つにAIがまとめた
お気づきの方もいるかもしれませんが、ここまでの形態素解析の弱みとしては、特定の一人が何度も同じ言葉を使っていると、それが上位にきてしまいまうことです。
よって、この分析では、有識者の発言を集計する形で分析しました。
複数の敗因を挙げている方も多かったので、それも文脈としてまとめる形にし、スコア化しました。

この14本の記事内で最も多くの有識者が指摘している敗因は、明らかに 「後半に引きすぎたこと」 です。
では、一つ一つ見ていきます。
1)1番多くの有識者が指摘していたのが、「後半に引きすぎて、ブラジルに主導権を渡した」という点です。14名中11名が指摘しています。
2)次が「ボールを奪った後、攻撃につなげられなかった」という点です。これは「守備が悪かった」というより、守備の後に攻撃へ移れなかったという話でした。
確かに、僕も試合を観ていても、守備の中で折角ボールを奪っても、大きなクリアなどになったりで、なかなか日本ボールにならない印象がありました。
2)同率の2番で、「個人の力不足」です。こういった指摘は、本田圭佑さん、内田篤人さんという元代表クラスの有識者がよく指摘していました。やっぱり、一流のプレーヤーが見ると、個々人のスキルに目がいくのでしょう。
4、5)4番、5番の「追加点を取りに行く勇気・マインドが不足した」「交代策が守備的なメッセージになった」というのは、森保監督を含めた戦術面への指摘ですね。
最後に、野球や料理で例えてもらった
やってみてあまり意味がないことに気づきましたが、敗因を野球や料理に例えてもらったらわかるかなと思い、ChatGPTにやってもらいました。
上記の敗因5つの言い換えです。

料理に例えると「完成前にフタをした」ことが敗因だそうです。なんじゃそりゃ、ですね。
共起ネットワーク

ここまである程度理解できたので、共起ネットワークについては掲載するだけにさせて頂きます。
分析対象にした記事
以上です。
サッカーに全く詳しくない僕であっても、ある程度は今回の敗因が理解できた気がします。
最近、子供がサッカーに興味を持っているので、これからもサッカーの知識を増やしていきたいなと思いました👍
今日も読んで頂いて有難う御座いました😃
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