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Photo bydongmu

監獄式トレーニングに影響を受けて超人を目指す男(38歳)

    たつひで

    2023年3月、上司に薦められた本を思い出した。

    その名も「プリズナートレーニング」

    器具を使ったウェイトトレーニングではなく自重筋トレを推奨する本だ。

    筋トレを始めたころのぼくはゴリゴリのジムトレ派だったので、適当に返事して読むことはなかった。
    自重トレよりジムのほうが「やってる感」があって続けやすかったのだ。

    読むきっかけは、都会から離島への移住。
    これまでとは環境が大きく変わった。

    最寄りのジムまで車で15分。
    最初の半年は頑張った。でもやっぱ遠い。
    このままじゃ完全に辞める未来が見えたので、渋々本を開いた結果。

    自重トレ、めちゃくちゃかっこいい…。

    ってなった。
    そして攻めすぎな文章にヒヤヒヤする。
    著者がジムトレ民に真っ向からケンカを売っているからだ。
    要約すると、

    鏡の前でポーズとかとってるけど、その筋肉本当に使える?
    その動きづらそうな筋肉で片手の懸垂や腕立て伏せができる?片足スクワットは?

    初手からこの調子である。
    後半まで読み進めればちゃんとフォローしているのだが、もう遅い。
    第1章の3ページ目あたりで世の中のマッチョたちは着ているタンクトップを引き裂いてると思う。

    しかし、ぼくのようにYouTubeで小手先の知識を得ただけのやつはチョロいもので。

    これからは「動けるカラダ」を作ろう。

    -30㎏のダイエットに成功したぼくの今後の展望が決まった。
    片手で懸垂や腕立て伏せがやりたい。
    超人になりたい。割と本気でそう思っている。

    とはいえ、ぼくもジムトレ派を否定するつもりはない。
    ジムで筋肉をデカくすることが肉体美を追い求めることならば、自重トレで動ける筋肉をつけることは機能美を磨くことだと解釈している。

    やりすぎでなければどちらも健康的な行為でしかない。
    ぼくはおじいちゃんになっても旅行を楽しみたいし、自分の足で歩きたい。
    魅せる筋肉よりも動ける筋肉がほしい。
    ただそれだけのことだ。

    超人への道

    プリズナートレーニングには「BIG6」と呼ばれる6種目がある。

    ・スクワット(脚)
    ・腕立て伏せ(胸、上腕三頭筋)
    ・レッグレイズ(腹筋)
    ・懸垂(背筋、上腕二頭筋)
    ・逆立ち(肩)
    ・ブリッジ(背筋)

    プリズナートレーニングのBIG6

    それぞれ10段階に分かれていて、ゲームのようにレベルアップしていく仕組みだ。
    成長を可視化するため始めた日からやった種目と回数はメモに残している。

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    2023年3月24日、超人チャレンジ開始
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    2024年
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    2025年
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    2026年

    超人を目指して4年目の現在。

    ・スクワット→ステップ7
    ・腕立て伏せ→ステップ7
    ・レッグレイズ→ステップ7
    ・懸垂→ステップ5

    4年かけてこれである。
    1番しんどかったのは懸垂。
    両手使っても、たった1回できるようになるまでに3年かかった。びっくりするくらい成長が遅い。
    1回できた瞬間から回数が伸びる。
    今では15回できるようになった。

    しかも逆立ちやブリッジに関してはいまだ着手すらできていない。超人への道は険しい。
    片手での懸垂と腕立て伏せ、片足でのスクワット。
    これらができるようになるまであと何年かかることやら…。
    ぼくの挑戦はこれからも続きます。

    最後まで読んでいただきありがとうございました。
    プリズナートレーニングをもう少し詳しく知りたい方は、翻訳を担当した山田雅久さんのインタビュー記事も読んでみてください!

    〈ぼくが2年続けるHIITの話はこちらです〉

    〈ぼくのビフォーアフターはこちらです〉

     
     
     
    12歳から20年間100㎏ありました。投稿は全て自身のダイエット経験をもとに書いています。(現在も継続中) 会社員しながら1年間で-30㎏ シックスパック5年間キープ 1988年生まれのアラフォー 鹿児島の離島→東京・神奈川→離島 白米と鶏のからあげが好き。

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