
続かなかった経験も、自分の道になる。
何かを始めたのに続かなかった。
やろうと思っていたことが途中で止まっている。
また続かなかった。
また途中で終わった。
そんな自分を見て、「また中途半端で終わった」と思ってしまうことはないだろうか。
私たちは、最後まで続けることを良しとして生きてきた。
だから立ち止まると、どこか失敗したような気持ちになる。

Ⅰ
けれど、本当にそうだろうか。
新しい靴も、履いてみなければ自分に合うかわからない。
少し歩いてみる。
違和感を感じる。
立ち止まる。
その時間があるから、自分に合うものが見えてくる。
人生も同じなのかもしれない。
始めてみたからこそ、気づけることがある。
Ⅱ
周りを見ると、自分より順調そうな人がいる。
そんな時は、誰かと比べるのではなく、自分の心に目を向けてみる。
私は何が好きだろう。
どんな時に心が動くだろう。
その問いは、自分らしい歩幅を思い出させてくれる。
あなたは今、本当は何を大切にしたいだろう。
Ⅲ
庭木も、ときどき枝を整えることで風が通る。
人も同じだ。
やらなければ。
頑張らなければ。
そうやって抱え込んでいるものを、少し見直してみる。
すると心の中に、静かなゆとりが生まれる。
そのゆとりが、自分の声を聞く場所になるのかもしれない。
🟦
自分軸は、完璧な生き方ではない。
毎日の小さな選択の積み重ね。
立ち止まる日があってもいい。
遠回りする日があってもいい。
その一歩一歩が、自分だけの地図になっていく。
自分軸はシンプル。
誰かになることではなく、自分の中心へ戻ること。
続かなかったことにも、意味はある。
遠回りに見える道が、本当の自分へ続いていることもある。
中途半端で終わったのではない。自分に合うか確かめていたのだ。