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止たっおいた時間を、生き盎す。ひずり旅ずカメラがくれた、私の䞖界


    「どうしお䜕もしおいないのに傷぀けられたの」


    小孊校3幎生のずきに受けた理䞍尜な暎力を境に、Kakoさんの䞖界は止たっおしたいたした。人ずは距離を取り、期埅せず、感情を閉ざすこずで、自分を守りながら過ごした20幎。「楜しい」「人生を楜しむ」ずいった感芚は、自分ずは無瞁だったずいいたす。

    そんなKakoさんにずっお倧きな転機ずなったのが、倧孊時代のひずり旅でした。誰かに合わせる必芁も、正解を探す必芁もない䞖界。奜奇心に埓っお歩き、迷い、探玢するなかで「自分らしさ」を芋぀ける時間を過ごしたした。

    そしおもうひず぀のきっかけ。旅の盞棒、カメラです。自分の感情を倖に出すこずが苊手なKakoさんにずっおカメラは唯䞀、自分を衚珟できる手段。「自分を衚珟する楜しさを教えおくれたのがカメラだった」ず語りたす。


    劇的に人生が倉わったわけではありたせん。それでも今、Kakoさんは「今日も穏やかに過ごせた」ず思いながら生きおいたす。そしお、こう䌝えおくれたした。「今、苊しいず感じおいる䞖界の倖には、ただ芋ぬワクワクや、奜奇心くすぐられる䞖界がきっず広がっおいる」ず。

    本蚘事では、ひずり旅ずカメラをきっかけに、止たっおいた時間を生き盎したKakoさんの歩みを蟿りたす。



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    Kako/ フォトグラファヌ

    犏岡県圚䜏。小孊校3幎生の頃の出来事をきっかけに、長いあいだ人ず距離を取りながら生きおきた経隓をも぀。倧孊時代のひずり旅でカメラず出䌚い、自由に衚珟できる䞖界に觊れ、自分の感芚を取り戻す。珟圚は、日垞や旅先で撮圱した花や颚景を自身のnoteで公開。みんなのフォトギャラリヌは450回以䞊、富士フィルムの公匏Instagramにも取り䞊げられた。䜕気ない日々の1シヌンを切り取った柔らかい空気を感じる写真が特城的で、Instagramでは鮮やかな草花の写真で埋め尜くされおいる。


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    KakoさんのInstagramです
    玠敵な写真たちです
    ↓画像をクリックするず、Instagramに飛べたす↓

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    Kakoさんの玠敵なnoteです



    日垞を旅する写真集をご芧いただけたす





    䞖界が止たった小孊3幎生


    ―今は毎日健やかに過ごしおいるKakoさん。しかし、小孊校3幎生のずきに起こった出来事がきっかけで、長いあいだ人ず距離を眮いお過ごしおいたそうですね。

     Kakoはい。小孊校3幎生のずき、同玚生から暎力を振るわれたこずが原因で20幎以䞊心を閉ざしお生きおきたした。暎力の痛み以䞊に「なんで殎られなきゃいけないの」ずいう気持ちの方が匷く、その理䞍尜さは今でも芚えおいたす。 「もうこんな䞖界にいたくない」ず䞀瞬にしお感じ、この出来事を境に人ず接するずきのシャッタヌを䞋ろしおしたいたした。



    ―その出来事のあず、どうなったんですか

    Kako孊校で過ごす自分が、別人のようになりたした。今たで仲良くしおいた友達ずも目を合わさなくなり、無口で笑わない子になりたした。「もう関わらない」ず決めたずいうより、勝手にそうなっおしたったんです。圓時の私は「誰も助けおくれない」ず人に倱望しおいた。だから「期埅しない」「感情をなくす」方向に振り切っおしたったんです。小孊生なりの防埡反応でした。
    無理に友達ず接点を぀くろうずしたこずもありたしたが、自分を曝け出すこずができず、ずっず生き苊しさがありたした。「友達がいないダメ」ず自分で決め぀けおいたからだず思いたす。楜しそうに話しおいる同玚生らをみるず「なぜ自分にはできないのか」ず萜ち蟌んでいたした。



    ―それから20幎以䞊、人ずの関わりを避けおきたそうですね。「人生」に぀いおはどう考えおいたしたか

    Kako自分の人生に、興味がありたせんでした。目の前の時間をやり過ごすこずに必死だったからです。「この先、楜しくなる」ずは到底思えなかったし「楜しい」ずいう蚀葉自䜓、自分ずは無瞁だず思っおいたした。
    孀独だったかず聞かれるず、孀独だったんだず思いたす。でも、孀独だず認めるのも怖かった。自分を守るための癖が、期埅しないこずだったんでしょうね。人ず関わらなければ、傷぀くこずもない。小孊3幎生の頃のように殎られるこずもない。距離を取るこずは自分にずっお圓たり前で、生きる術だったんです。



    ―それでも、心の奥では䜕かを求めおいた気がしたす。

    Kakoその気持ちはあったず思いたす。本音でいうず、友達ず笑顔で過ごしたかったし「誰かず分かち合えたらいいな」ずいう気持ちも心の根底にありたした。でも「どうせ無理だろう」ず、蓋をしおいたんです。私らしく生きるずいうより「自分だけ止たったたた、時間が過ぎおいくのを埅っおいた」気がしたす。



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    6倧陞暪断のひずり旅をきっかけに、自分らしい生き方を芋぀ける



    ―転機ずなったのは、倧孊時代のひずり旅。暗闇のなかにいたKakoさんは、どうしお䞖界に飛び立ずうず思ったのでしょうか

    Kako「やったこずがないから、やっおみたい」ずいうシンプルな興味でしたが、心のどこかには「ここじゃない“どこか”なら、やり盎せるかもしれない」「自分のこずを誰も知らない堎所なら、リセットできるかもしれない」そんな思いがあったんだず思いたす。同時に「日本以倖の囜はどんな堎所なんだろう」「䞖界はどれくらい広いんだろう」ずいう奜奇心もありたした。もちろん怖さもありたしたが、その怖さごず䜓隓し、どこたで行けるのか、詊しおみたくなったんです。

    はじめおのひずり旅は倧孊時代で、出発の3週間ほど前に衝動的に決めたした。



    ヌ海倖にひずりで行くのは勇気のいるこずだったず思いたす。衝動的に決めたのはすごい決断ですね。

     Kakoそうですね。飛行機やホテルも特に決めず、どの街に䜕日滞圚するかも決めずに、いきあたりばったりのひずり旅を決行したした。䞍安よりも「なんずかなる」ずいう感芚のほうが勝っおいたしたね。誰にも決められずに自由な時間を過ごせるず思ったので、圓時の私には新鮮で、心を軜くしおくれたした。



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    スペむンのセゎビアにお



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    颚車の街 コンス゚グラ


    ―「ここじゃない“どこか”なら、リセットできるかもしれない」ずいう蚀葉も印象的です。ひずり旅では、どこを巡られたのでしょうか

    Kako䞖界6倧陞を巡りたした。モロッコでは、空枯に到着した日に出䌚ったオヌストラリア人の女の子ず意気投合しそのたた䞀緒に旅をしたり、スペむンでは圓初2週間の予定が、居心地の良さから1ヶ月に延長し、倚くの郜垂を巡ったりもしたした。
    䞭でも忘れられないのがメキシコでの出䌚いです。珟地の方や他の旅人ずすっかり意気投合し、圌らに䌚いたい䞀心でそのわずか3ヶ月埌に再びメキシコを蚪れたした。
    旅先で結ばれた瞁は今も続いおいお、メキシコで出䌚った友人ずは連絡を取り合う仲であり、最近はカナダ圚䜏の友人ず8幎ぶりに日本で再䌚したした。あの時䞀歩螏み出したからこそ埗られた、倧切な友人たちです。



    ―䞖界各地での出䌚いが今も続いおいるのは玠敵ですね。旅を通じお、䟡倀芳や考え方に倉化はありたしたか

    Kako はい。「䞖界には色々な生き方をしおいる人がいる」ず肌で感じられたこずが、倧きな倉化でした。たずえば、孊校や仕事に瞛られずホステルの手䌝いをしながら緩やかに暮らしおいる人。旅をしながら絵を描くむラストレヌタヌ。個性を茝かせお生きおいるチャヌミングなゲむの男の子。囜籍や幎霢、性別は関係なく、自分の人生にワクワクしながら生きおいたんです。圌らを芋お「“こうあるべき”ずいう型に無理やり自分を圓おはめようずしおいた」こずに気が぀きたした。生き方は䞀぀じゃないんだず心が軜くなったんです。



    ―海倖に比べるず、日本は「呚りず同じ」を意識しおしたいがちですよね。

    Kako 日本ず違い、海倖では倚様な䟡倀芳が圓たり前に存圚しおいたす。ひずり旅では、私ず䌌た感性を持぀人に初めお出䌚うこずもできたしたし、自分ずは異なる個性を持぀人ずの出䌚いもたくさんありたした。文化や育ち、蚀語が違うからこそ、䞍思議ずありのたたの自分でいられたんです。物静かだけど冒険が奜きな私や、ひずり旅を愛する私でいるこずに、呚囲の目を気にするこずも躊躇いもありたせんでした。



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    1番䞊の写真モロッコ旅で蚪れたサハラ砂挠
    真ん䞭の写真メキシコのホステルで出䌚った旅人たちずずもに
    1番䞋の写真・仲良くなった旅人たちずお別れの日



    ヌその埌、カメラにものめり蟌んでいったのですね。

    Kakoはい。もずもず趣味皋床でカメラは持っおいたしたが、倢䞭になったのは留孊先で受けた授業がきっかけでした。ひずり旅で䞖界の魅力を知った私は、アメリカ留孊もしたんです。アメリカの授業は日本ず違い、ずにかく実践的で、授業ではいきなり「自由に撮っおみお」ず蚀われたんです。撮り方すら孊んでいないので戞惑いたしたが、自分の感性に埓っお撮圱できるのがずおも新鮮でした。



    ヌ「自由に」がキヌワヌドですね。

    Kakoそうなんです。私がずっず苊痛に感じおいた日本の「孊校」には、い぀も正解がありたした。正解を求めお自分を抌し殺さなければいけない䞖界が嫌だったんです。でもカメラは「正しさ」ではなく「䜕を、どう撮るかは、自分で決めおいい」んです。私にはそれがすごく合っおいたした。



    ―カメラはKakoさんにずっおどんな存圚になっおいきたしたか

    Kako䞖界を暪断する旅の盞棒になっおいきたした。角床や蚭定を倉えるだけで同じ景色でも違う1枚になる。それが面癜くお「自分の意思で倉えられる」感芚を楜しみたした。

    留孊䞭はメキシコぞ2床旅行したしたが、1回目はただ蚘録ずしお撮圱しおいただけなのに察し、写真の楜しさを知った2回目のメキシコ旅行は、たるで違う写真が撮圱できたした。ズヌムを䜿っお切り取る堎所を倉えたり光や圱を意識したからだず思いたす。同じ堎所を蚪れたはずなのに、写る䞖界はたるで違うのがずおも感慚深かったです。
    たた、1床目のメキシコ旅行で出䌚った方々にも再䌚でき、その方々のスナップ写真も撮圱するこずができたした。こうしお人ず繋がり続けられたのは初めおだったんです。「狭い䞖界しかない」「自分らしく生きられるずころなんおない」ず思っおいた私ですが「芋方を倉えれば、自分の䞖界は開ける」ず気が぀きたした。



    ―「芋方を倉えれば、自分の䞖界は開ける」玠敵な蚀葉です。

     Kakoありがずうございたす。ひずり旅ずカメラは、心を閉ざした私に「䞖界は䞀぀じゃない」ず教えおくれたした。囜も文化も蚀葉も違う堎所で、人ず぀ながり、別れ、たた出䌚う。その繰り返しのなかで「䞖界は思っおいたよりもずっず広くお、やさしい」「自分らしくいられる堎所もある」ず思えるようになりたした。



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    メキシコのカラフルな街  プ゚ブラ



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    メキシコののどかな海の街 プ゚ルトバゞャルタ




    カメラず離れた時間が、教えおくれたこず


    ―旅の盞棒だったカメラ。倧孊卒業埌は忙しくお、カメラず向き合う時間がなくなったそうですね。

    Kako 写真が嫌いになったからでも飜きたわけでもないのですが、仕事を優先しなければいけなくなり、気づいたらカメラを手に取らなくなっおいたした。
    カメラっお衣食䜏ずは違っお、なくおも生掻はできるんです。困るこずもないんです。しかし、しばらくするず説明しにくい違和感を抱き始めたした。日垞が単調で、生きおいお぀たらなくなっおいったんです。



    ―「぀たらない」の正䜓は、䜕だったのでしょうか

    Kako圓時は分かりたせんでした。ただ「今の仕事぀たんないな」「毎日同じだな」ずいう挠然ずしたモダモダでした。 今振り返るず、カメラを持っおいた頃は日垞ぞの感床が䞊がっおいたのかもしれたせん。䜕気ない景色から奜きなものを探しお撮圱する。私が私でいれた時間だったからです。だからこそ、カメラを手に取らなくなった圓時は、日垞をただ流し芋るだけになっおしたっおいた気がしたす。



    ―カメラず離れたからこそ「日垞ぞの向き合い方」に気づけたんですね。

    Kako本圓にそう思いたす。前述したしたが、カメラは衣食䜏のように「なくおは生きられない」ものではありたせん。でも、あるかないかで日垞の質は倧きく倉わりたす。カメラがあるこずで、感情が動く回数も増えお自分の感芚のたたに過ごせるんです。
    あのずき写真から離れた時間は、䞀芋するず遠回りだったかもしれたせんが、決しお無駄ではありたせんでした。カメラがあるから、私らしく楜しく過ごせるんだず気づけた時間だったず思いたす。



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    䜕気ない日垞を、楜しめるようになった今


    ―カメラを手攟しおみお、改めお倧切さに気づいたずのこず。再開したきっかけを教えおください。

    Kakoきっかけは、倫ず沖瞄旅行ぞ行った際「もう䞀床カメラで写真を撮りたいな」ず思ったこずでした。旅先にカメラを持っお行かないこずに、物足りなさを感じたんです。

    久しぶりにシャッタヌを切った瞬間は、ひずり旅や留孊先の授業でカメラに倢䞭になっおいた頃の感芚が、䞀気に蘇っおきたした。最近は、近所を散歩しながら草花や野良猫を撮るのが日課になっおいたす。


    ―今は、日垞的にカメラを持っおお散歩をしおいるKakoさん。生掻はどんなふうに倉化したしたか

    Kako倖に出る理由ができたした。䟋えば、䜓調を厩しお䌑職しおいた時期があり家から出たくない日も倚かったんです。しかしカメラがあれば「撮圱しに散歩に行こうかな」ず倖ぞ出かけられたした。
    ちなみに、お散歩に行くず぀い぀い2時間経っおいるこずもあるんです。撮圱䞭はずおも集䞭しおいるので、䜓調の悪さや䞍安も忘れられるんです。気分転換になり、生掻リズムを保぀助けにもなっおいたす。


    ―人生の芋え方も倉わったように感じたす。

    Kako劇的に倉わったわけではありたせん。でも、確実に日垞は明るくなりたした。特別な日じゃなくおも楜しめる時間が増えたんです。倩気が悪い日でも「今日はどんな光かな」ず思えるようになりたした。

    たた、物事の捉え方も倉わりたした。䟋えば、粟神的に蟛い出来事があったずき、以前の私なら、嬉しかったこずや楜しかったこずは党郚かき消されお、思い詰めおしたっおいたず思いたす。しかし今は、撮圱した写真を芋返すず「山茶花の朚に光が差しおいおきれいだったな」「猫に近づきながら撮圱したの楜しかったな」ず、ひず぀ひず぀の蚘憶が鮮やかによみがえっおくるようになりたした。「私の呚りには矎しいものがたくさんあっお、毎日ちゃんず幞せなんだ」ず忘れずにいられるようになったんです。前向きでポゞティブになった、ず蚀えるほどではありたせんが、以前のように䜕も感じられなくなる状態からは抜け出せた気がしたす。 䞀床人生を諊め「どうせ楜しくならない」ず思っおいた自分からは考えられないです。


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    ―珟圚は、どのような想いで写真を撮り続けおいるのでしょうか。

    Kako自分の人生から、ワクワクを絶やさないためです。
    以前、カメラず離れお圚宅での事務職に専念しおいた時期がありたした。生掻は安定しおいたしたが、反比䟋するように人生がひどく無機質で、぀たらないものに感じおいったんです。その経隓を経お、カメラは「自分の手で䜕かを生み出す時間」であり、必芁䞍可欠だず痛感したした。なので、カメラはあくたでも「自分」に立ち返るための手段です。ファむンダヌずいう四角い枠の䞭に、自分が「矎しい」「奜きだ」ず盎感した䞖界を䜜っおいく。その感芚は、真っ癜なキャンバスに絵を描くこずず䌌おいたす。
    日垞の䞭に心が動く瞬間を芋぀ける。
    それを自らの手で圢にする。写真は、私の人生に圩りを添えおくれる倧切な原動力です。



    ―今振り返っお、Kakoさんにずっおカメラずは

    Kako「人生を倉える魔法の道具」ずたでは蚀い切れたせんが、人生を明るくする遞択肢をくれたした。䞀気に䜕かが倉わらなくおもいい。毎日少しず぀、自分の感情に埓っおシャッタヌを切る。それだけで、人生はちゃんず前に進んでいける。そのこずを、カメラは教えおくれたした。
    同時に、カメラは私が唯䞀、䞖界ず぀ながれお、唯䞀自分を衚珟できる方法でもありたす。蚀葉にするのが難しい堎面や、そのずき感じた空気や光を、写真なら残せる。写真を撮るこずで「私はここにいお、ちゃんず感じおいる」ず確認できるんです。


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    無理に前を向かなくおいい、ワクワクする方を遞べばいい


    ―「人生が前向きになる」ために、意識しおいるこずはありたすか


     Kako「倉えよう」ず無理に思わないこずです。子どもの頃は「倉わらなきゃ」「前を向かなきゃ」ず思いすぎお、自分を远い蟌んでいたした。でも今は「無理に前向きにならなくおいい」ず思っおいたす。その代わり意識しおいるのは「自分にずっおワクワクする方」を遞ぶこず。䜕が起きるか分からなくお少し䞍安でも「もしかしたら、面癜いこずがあるかもしれない」ず小さな垌望を持っお、䞀歩だけ動いおみるんです。倖出が難しい日は、無理せず家でゆっくりしおもいいですが、少し䜙裕があるずき、近所を散歩しおみる。倧きな決断じゃなくおいいので、ほんの少し、冒険できる方を遞ぶのはいかがでしょうか。

    振り返っおみるず、ひずり旅やカメラは「やったこずのない䞖界を芋おみたい」ずいう、未知ぞのワクワクがあったから、螏み出せたした。前向きになるこずは、気合を入れるこずではありたせん。自分が心が動く方向を、遞び続けるこず。その積み重ねだず思っおいたす。



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    ―今、小孊3幎生の頃の自分に声をかけるずしたらどんな蚀葉をかけたすか

    Kako「そんなに頑匵らなくおいいよ、䞖界は他にもあるよ」ず蚀いたいです。あの頃の私は「孊校」ずいう䞖界に合わせようずしお、必死に自分を小さくしおいたした。でも本圓は、無理に合わせなくおよかったし、無理に自分を守らなくおもよかったのかもしれたせん。 「孊校がすべおじゃない」「すぐには分からないかもしれないけど、今の堎所が党おじゃない」ず䌝えたいです。



    ―最埌に今苊しさの䞭にいる方ぞ、想いを䌝えおいただけたすか

    Kako人生が前向きになる瞬間は、劇的じゃないず思いたす。私も「あの日を界に人生が倉わった」みたいな日は、ありたせんでした。 ただ「今日は昚日より少しワクワクしたな」「あの時間は楜しかったな」ず思える瞬間が少しず぀増えおいくず、生き心地を感じられるのではないでしょうか。今すぐ䜕かを倉えなくおいいし、無理に垌望を持たなくおもいいです。ただ、ほんの少し自分にずっおワクワクする方を遞ぶ。それだけで、人生はちゃんず、明るくなっおいきたす。私はこれからも、そう信じおいたす。




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    Kakoさんにお仕事をご䟝頌したい方ぞ



    ・Kakoさんに぀いお

    日垞や旅先で出䌚った花や颚景を撮圱しおいるフォトグラファヌ。九州の犏岡垂呚蟺で掻動䞭。䜕気ない䞀瞬を、やわらかな空気ごず切り取る写真が埗意。


    ・こんなお仕事をお受けしおいたす
    芳光地や地域の魅力発信
    SNSWeb掲茉甚写真


    ・興味のあるこず
    写真集の制䜜
    ZINEなどの曞籍や雑誌ぞの䜜品提䟛
    芳光地や地域ブランディングに関わる撮圱


    ・お仕事のご盞談は、メヌルたたはnoteのお問い合わせにお

     

    kako8705@gmail.com


    「たずは盞談だけ」「話を聞いおみたい」ずいう方も歓迎です。
    蚘事を読んでくださったご感想なども、お気軜にご連絡ください。



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    線集埌蚘


    「人生は、劇的に倉わらなくおもいい」

    Kakoさんずお話しを終えたあず、残ったのはこの蚀葉でした。

    人は぀い「倉わるなら倧きく」「どうせなら早く」ず思っおしたいたす。
    しかし、Kakoさんの歩みはその逆でした。
    止たっおしたった時間を、無理に動かそうずするのではなく、
    少しず぀取り戻しおいく。

    ひずり旅も、カメラも、特別なきっかけではなく、
    「なんずなくやっおみたい」ずいう、小さな奜奇心からでした。
    そしおその積み重ねが、
    「今日も穏やかに過ごせた」ず
    思える日垞ぞず぀ながっおいったのだず思いたす。

    前を向こうず頑匵るのではなく、
    「ワクワクする方」を遞ぶ。

    倉わろうず力むのではなく、
    「少しだけ違う遞択」をしおみる。

    その小さな遞択が、
    い぀か振り返ったずき、自分の人生をやさしく倉えおいるかもしれたせん。

    この物語が
    誰かにずっおの「小さな䞀歩」になりたすように。


    Kakoさん、改めおありがずうございたした。


    取材・構成・執筆  朚党圩花 「たしかなこず」ひずり線集郚



     
     
    ◻「ひずりにひず぀、物語を」をコンセプトのnoteです。 ◻どんな出来事も、あなたにずっおはかけがえのないピヌス ◻隣に座っお、本を手に取る時間をお届けしたす ◻掲茉ご垌望の方はこちらhttps://note.com/ayaka0406/n/n16eeb799a013

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