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メンタルの強化書 佐藤優 を読んで 


    豊かさに囲まれているのに、幸福度はそれほど高いとは感じられません。
    これはいったいなぜなのでしょう。

    上記二文 メンタルの強化書 佐藤優著 クロスメディア パブリッシング発行 2020年2月1日P62 より引用転載

    →不安と孤独 との解説になるほどと肚落ちした。

     不安への処方箋→老後になっても病気になっても金があればなんとかなる。
     金に、株式に、不動産に、暗号資産に投資。
     売り抜けられればその金が手に入るけど。
     そうでなければ画面上の数値でしかない。
     少子高齢化の進む日本にあって。
     単純に市場が縮小する日本にあって。
     世界をあっといわせるような技術もない日本に対して。
     ここまで割高になった株券を買う気前のいい買い手がこの先もずっとあらわれるのだろうか。
     でもまあ、画面上で景気のいい数字が並んでいるとつい、財布が緩むよね。
     だからちょっといいものをレストランで食べたり、旅行にいったり、いろいろ買ったりしている人も多いのかもしれない。
     だから国は景気を悪化させたくない、消費者の消費意欲を減衰させたくないとの思惑で株投資をすすめるのかもしれない。

     孤独への処方箋→SNSでの評価があればリアルぼっちでも大丈夫。
     地獄の一丁目。
     1つのいいね、1人のフォロワーに喜んでいたのが。
     ***いいねがついていたのが**に。閲覧数も****が***に。どんどん病んでいく。
     人は手にしたものを失うほうがダメージが大きいという。
     デモやボランティアに参加した人、手段が目的化してしまう。
     なにかいいことをしている感じがする。
     なんとなくいいひとそうな、自分と同じような人がいる(一人じゃない)
     農村社会のしがらみからのがれ、会社一筋の社畜文化からのがれて
    自由になったとの解放感とともに共同体からぽつんと外れてしまったさみしさに自分をもてあましてなにかののめりこんでいく。
     推し活しかり。習い事しかり。AIとのお話しかり。
     ゆるやかにつながる共同体に所属し安心感を得るためにはどうしたらいいのだろう。

     スマホの画面越しに簡単に人と比べられてしまう今はなかなか大変。
     夏目漱石が看破したみたいに自由になったところで
     多くの人はそんな確たる自分があるわけでもなく
     いろいろな情報に振りまわされて右往左往してしまう。

     そんななか、見えないこと、言葉にできないものが絶賛絶滅中。
    それをいっちゃあおしまいよ。
    なさけはひとのためならず。
    ノブレス・オブリージュ。
    言わぬが花。
    沈黙は金
    思いやり
    心遣い。
    配慮。
    陰徳を積む。

    だから
    ・シンナーや使い捨て手袋を買い占めて、後日値上がりしたら転売すればもうかりますよ。といYouTUBE動画を公開するような人がでてくる。
    ・自分の給料があがるわけではないから、安くなることはわかっていてもボリュームディスカウントの見積もりは”自分では”取らない。
    (だれかにやらせる)
    ・子会社の方が人数が少ないのがわかっていながら親会社自部門で厄介事をかかえたくないので業務を押し付けてあとは知らんぷり。(そして子会社の責任者が病んて休職)
    ・休日出勤で大変な医療従事者に文句をいう。
    ・PTAの解散、自治会を脱退。
     自分の得にならないこと、メリットにならないことは排除する。
    コスパよく。
    タイパよく。

     ジブンダケという視点でものごとを進めては
    どうやったってやっぱりうまくいかないということを
    アメリカの現大統領をみて世界の人が学んでいければいいのにな。

     
     
    はじめまして。日常の小さなお話を掲載します。よろしくおねがいします。

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