食運が悪いのか食勘が悪いのか
漫画家 川原泉先生の「美貌の果実」だったかと思います。
「グルメって、大切な食べ物のこーしゃくたれる人のことだよね」という趣旨の台詞がありました(全てうろ覚え)。
この言葉に影響を受けたこともあり、なるべく「食べ物についてのこーしゃく」は控えることにしています。
食卓に料理が上がるまでに関わった方々へ敬意と感謝を込めて美味しくいただく、という綺麗事を標榜しているのです。けど、けどですねぇ、今日は少し愚痴を書かせてください。
ネガティブな話を嫌いな方は、ここでお止めいだきますようお願いします。
よろしいでしょうか。
連休初日のことです、ラーメンを食していたところ、口中に異物感が生じました。
取り出してみると「針金」のような物でした。刺さったりしなかったのが幸いと、記録写真を1枚撮り食事を続けました。服薬している薬の関係で出血すると止まりにくくて嫌なんですよね。

お店や他のお客さんに迷惑をかけないよう、その場では何も言わずに食事を終えて、会計を済ませてから
「これ、ラーメンに入っていました」
とレジの方に報告して店を出ました。
「ちょっと待ってください」
という声が背中に届きましたが、そのまま店を去りました。
「自分で入れたんじゃないか」と疑われるのも、余計な時間を費やすのも嫌だったのです。
お店で入ったのかも、材料に入っていたのかも分からないので、誰が悪いのかも分かりませんから、お店から私への謝罪も必要無いと考えた部分もあります。
ただ、原因究明と再発防止策を考えていただきたく報告しただけになります。
さて、本日は無性に「戻り鰹」が食べたくなり、車で2時間費やし海沿いの街へ出かけました。連休中は天気が悪く外出を控えていましたので、気晴らしのドライブ的なものでもあります。
1階が「魚介類の販売」、2階が食堂の店に入り「鰹定食」を注文しましたが、出された刺身を見た瞬間
「なんじゃこりゃぁー」
と声を上げそうになりました。
私がイメージしていた赤身がツヤツヤとした厚切りの鰹ではなく、くすんだあずき色の草臥れた鰹です。
(これ、店で売れ残った鰹を調理したんじゃないか)
そんなことを邪推しながら、口に入れるとプリっとした弾力ではなく、もちゃっとした私の筋肉のような感じです。
期待して海沿いまで来ただけに、落胆への落差もかなりのものがあります。
(自宅近くの店でランチをすれば良かった、そうすれば猫たちと過ごす時間も確保できたのに)
そんなことを考えても、後の祭りだピーヒャララです。もちゃもちゃと口に詰め込み、お会計をして店を出ました。
その後、別な店で姉宅へのツヤツヤした「鰹」を購入し、2時間かけて帰宅しました。
往復4時間、在街1時間の休日でした。
お店としてコストカット、ロスカットをするために売れ残りの魚を食堂で使うのは有だと思います。
けど、けどですねぇ。ちょっと観光的な気分で海街に来た者としては「安い」より「美味しい」を求めていましたので、店を選択した自分の運というか勘というか、結果の出せない駄目っぷりを実感した日となりました。
情けない話にお付き合いいただき、ありがとうございました。
いずれの店でもお腹に当たらなかっただけヨシとして、そのうち良いことがあることに期待します。
#何を書いても最後は宣伝
Kindle電子書籍は全て100円に値下げしていますが、購入してくださる方は見当たらないです。
「妖精美術館 黎明奇譚(電子版)」は新刊なので200円という価格で近日中に販売開始予定です。そのためTALESでは非公開にしました。
店の選択は後悔中です。
追記(9月23日 18:45)
予想外に早く「妖精美術館 黎明奇譚」の電子書籍が発刊になりました。当日にAmazonのレビューが終わったの初めてかもです。
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