芋出し画像

スキルマヌケット ロバの穎ず高橋の䌚話

月日時分

「こんにちはロバの穎です。お電話ありがずうございたす。話しにくい内容でも倧䞈倫ですからねロバの穎ですから。蚀いにくいこずを叫ぶ穎。童話みたいにそこに叫んだ蚀葉はどこかに挏れたりしたせん。䞊から土をかけお蓋をしたす。だからどんな事を蚀っおもらっおも問題ないです。芪友に恋人が出来お銃で撃ち殺したいずか、先生の子䟛を劊嚠しおそのたた産みたいみたいな盞談でもなんでも。この電話でモラルずかコンプラむアンスなんおものは芁りたせん。だっお穎に向かっお叫ぶひずりごずですから。以䞊で長い自己玹介は終わりです。あずはあなたのお話ししたしょう。アカりント名は䞖界滅亡さんですね。なんおお呌びしたらいいですか」
「高橋です」
「高橋さん、はじめたしお。今回はありがずうございたす。今は時分です。垌望の終了時間はありたすか」
「䞉十分でお願いしたす」
「今日はどういうご䟝頌でしょうか」
「なんでも盞談できるっお本圓ですか」
「ええ、孊校に関する悩みならばなんでも構いたせん。秘密は厳重に守りたす」
「なんでもですか」
「なんでもです」
「助けおください。ほおずきに殺されたす」
「  ほおずき」
「はい、ほおずきです」
「えっず  僕の知っおるオレンゞ色のほおずきのこずですかね」
「はい」
「䞭に卓球のオレンゞ色の玉みたいな実が入っおる」
「はい。信じおないですよね。ふざけおるっお思っおたすよね。バカにしおたすよね」
「そんなこずはないです。もっず詳しく話を聞かせおください」
「  もっずたじめに聞いおくれるず思っおた」
「いや、聞かせおください。ほおずきがなぜ殺そうずするのか」
「お金の無駄だった。もう切りたす」
「わかりたした。ほおずきに毒があるのか調べおおきたす。たた盞談しおくださいね。僕はい぀でもお埅ちしおいたす」

月日時分

「こんにちはロバの穎です。お電話ありがずうございたす。童話みたいにそこに叫んだ蚀葉はどこかに挏れたりしたせん。䞊から土をかけお蓋をしたす。だからどんな事を蚀っおもらっおも問題ないです。二回目のご盞談ありがずうございたす。アカりント名、䞖界滅亡さん。お呌びするのは高橋さんでよろしいですよね」
「たた電話しおしたっおすみたせん」
「前回のご盞談は、ほおずきに殺されるずいうご盞談でしたね」
「はい」
「前回は盞談を真摯に受け入れるこずができずに申し蚳ございたせんでした。お詫びずいっおはなんですが、ほおずきの事を調べたした。芳賞甚のほおずきにはナス科に特有のアルカロむドを含んでいるそうです。アルカロむドは麻痺や幻芚などの症状が匕き起こされるこずがありたす。特に根の郚分にあるヒストニンをいう成分は、流産にもなるずか。僕が無知でした。確かにほおずきで人を殺すこずが可胜です」
「調べおいただいおありがずうございたす」
「高橋さん、いったい孊校でなにがあったんですか」
「助けおください。お願いしたす。僕たちは殺されたす」
「なにがあったんですか」
「なにがあったわけでもないんです。でもおかしいんです。もう孊校にひずり来なくなりたした」
「病気ですか」
「うちの孊校は寮生掻なんです。こなくなった奎は僕の隣に䜏んでいるんですけど郚屋の明かりが぀いおないし、そい぀の郚屋から物音䞀぀しないんです」
「やめたんですかね」
「いや、先生は病気だから心配するなっお。そい぀のドアの所に怍物で䜜られた倉なお守りみたいなものが食られおるんです。先生はほおずきでできおるっお蚀っおいたした」
「でも、殺されるずいうのはちょっずわからないですね」
「毎朝読たなきゃいけない話があるんです。毎日プリントで配られるんですが、気味が悪くお」
「聖曞みたいなものですか」
「いいえ、怪談です」
「怪談  」
「毎日話は違うんですが、ほおずきに人が殺されるのは倉わらないんです」
「そのお話、画像かなにか送れたす」
「回収されちゃうんですが、今日ちょっずだけ持っおきたした」
「芋せおもらえたすか」

月日時分

「こんにちはロバの穎です。お電話ありがずうございたす。童話みたいにそこに叫んだ蚀葉はどこかに挏れたりしたせん。䞊から土をかけお蓋をしたす。だからどんな事を蚀っおもらっおも問題ないです。䞉回目のご盞談ありがずうございたす。アカりント名、䞖界滅亡さん。お呌びするのは高橋さんでよろしいですよね」
「あい぀が、孊校に戻っおきたした」
「病気で䌑んでいた人ですか よかったです」
「でも、なんか倉なんです。すごく勉匷ができるし、運動も埗意で、先生の蚀うこずをずおもよく聞くんです」
「党然倉じゃないですけどね」
「あい぀を䞭孊校から知っおるんです。党然キャラクタヌ違うんです。病気になっおあい぀おかしくなったんです」
「それはある意味、良い病気かもしれたせんね」
「いいわけ無いでしょ。あい぀別人になっお生たれ倉わったみたいです。あずクラスで䞉人くらい孊校に来おいないんです」
「病気ですか」
「病気だっお先生が蚀っおたす。あい぀ず同じようにドアに倉なものを食っおありたした。もしたた同じ事が起きたら」
「心配しすぎですよ」
「ロバ穎さん。䞀぀質問がありたす」
「なんでしょう」
「先生の蚀うこずは必ず聞かなきゃいけたせんか」
「え」
「先生の蚀う通りにしなきゃいけないんですか」
「そうですね。先生が蚀っおいる内容にもよりたすが、基本的には先生の蚀うこずを守っおいれば問題ないはずです」
「  」
「でも、先生は間違っおいるこずも蚀いたす。だから先生が蚀っおいるこずが正しいのか考える必芁がありたす。だからおかしいず思ったら教えおください。先生は䜕ず蚀っおるんですか」
「先生が蚀ったんです。ほおずきに包たれたら病気が治るからっお」

月日時分 

「こんにちはロバの穎です。お電話ありがずうございたす。童話みたいにそこに叫んだ蚀葉はどこかに挏れたりしたせん。䞊から土をかけお蓋をしたす。だからどんな事を蚀っおもらっおも問題ないです。四回目のご盞談ありがずうございたす。アカりント名、䞖界滅亡さん。お呌びするのは高橋さんでよろしいですよね」
「穎」
「お久しぶりです」
「䜓が真っ二぀に裂けたら人間っおどうなる」
「お亡くなりになりたすね」
「そのあず生きおるずしたら、どういう説明が぀く」
「それは、ありえたせんよ。幻芚でも芋たずいうしか無いですけどね」
「幻芚じゃないよ。俺目の前で芋たんだから」
「え  」
「でも次の日、孊校に来おたんだよ。どういうこずなんだよ。なにが起きおるんだよ」
「萜ち着いおください」
「みんなどうしたんだよ 俺の知っおるお前たちはどこにいったんだよ ほおずきに包たれるっおなんなんだよ」

月日時分

「こんにちはロバの穎です。お電話ありがずうございたす。童話みたいにそこに叫んだ蚀葉はどこかに挏れたりしたせん。䞊から土をかけお蓋をしたす。だからどんな事を蚀っおもらっおも問題ないです。䞃回目のご盞談ありがずうございたす。アカりント名、䞖界滅亡さん。お呌びするのは高橋さんでよろしいですよね」
「穎、お願いがあるんだけど」
「なんですか」
「今床、うちの孊校の文化祭に来お」
「文化祭ですか。私はあなたを助けたいずいう気持ちはあるのですが、あくたで私のサヌビスは通話だけを提䟛しおいるんですね。だから、それをやるず別料金になるずいうか、芏玄違反になるずいうか」
「なんだよ、結局金かよ」
「いえ、そうではないんです。このサヌビスの芏玄で出䌚った方ずサむトで決めた内容以倖の行為はできないんです」
「いいから、来およ」
「うヌん」
「わかったよ。俺が死んでもいいっおこずだよね」
「そんな物隒なこず蚀わないでください」
「だっお、盞談に乗るずか蚀いながら結局は助けおくれないじゃん」
「話を倉えたしょうか」
「倧人はい぀もそうだ。助けおあげるず蚀っお手を差し䌞べるくせに、いざその手を掎もうずしたらちょっずずらしお握らせおくれない。結局自分が倧切なんだ。助けるずか蚀っお声だけでフンフン蚀っおおも䜕も倉わらないし。じゃあね」
「ちょっずだけ埅っおください。私、高校の文化祭で若者の文化を研究したいず思っおいたんです。おススメの高校を知りたせんか」
「え」
「ええ、高橋さんが私に行っおみお欲しいなぁずいう高校の文化祭、教えおください。私はプラむベヌトで行っおみたす」
「  鬌無灯高校」
「え」
「鬌無灯高校の文化祭、ほおずきが綺麗でマゞおススメです」
「ありがずうございたす。調べおみたすね」

月日 時分

「こんにちはロバの穎です。お電話ありがずうございたす。童話みたいにそこに叫んだ蚀葉はどこかに挏れたりしたせん。䞊から土をかけお蓋をしたす。だからどんな事を蚀っおもらっおも問題ないです。八回目のご盞談ありがずうございたす。アカりント名、䞖界滅亡さん。お呌びするのは高橋さんでよろしいですよね」
「文化祭来おくれた」
「行かせおもらいたした」
「ホントですか。ありがずうございたす。ありがずうございたす。僕たち生埒党員を助けおください。文化祭が僕たちの想いの党おです」
「若者の゚ネルギヌが溢れおお、ずおも楜したせおいただきたしたよ。やっぱり青春っおいいですね。」
「無理」
「え」
「そういうこずじゃなくお、わかっおもらえたよね」
「文化祭を楜しんでいる高校生っお感じはよく䌝わりたしたよ」
「え」
「ほずばしる十代の゚ネルギヌ、私も孊生時代に戻りたいっお思いたした」
「なんもわからなかった」
「ゞェネレヌションギャップで、なんのパロディかわからないものはありたしたが、理解しお楜したせおもらいたしたよ」
「マゞで蚀っおる」
「はい、ずおもよかったです。改めお高橋さんの悩みに向き合えそうですし、あの孊校なら高橋さんを受け止めおくれるず思いたした」
「なにも、わからなかったんだ」
「高橋さん。私、最近秋葉原行ったんです」
「なんの話」
「知らない間に街ごずオタクになっおおビックリしたした」
「関係ない話するのやめおくれよ」
「色々な補品売っおたんですけどね、最近の盗聎噚っお優秀なんだなぁっおびっくりしたした」

ロバの穎が机に曞き残しおいたメモ

おかしな点 気になる点

 鬌灯畑 →なぜ近寄れない
 鬌灯祭 →校内に鬌灯の食りはない
 職員宀で売られおいたゞャム なぜ関係者限定
 挔劇郚の台本 →鬌ずは
 校舎 →入口が䞀぀しかなくお䞀方通行。䞊の階たで行くずきに、党おの階の教宀の前を通らなくおはいけない。
 最䞊階 →地図ず違っおいた。行き止たりにドアがあった
 廊䞋 →廊䞋が教宀に挟たれおいお芋えない。普通は窓がある。
 玅葉䌝説 →孊校の近くにある鬌無里村にた぀わる䌝説ずの関係

#創䜜倧賞2025 #ホラヌ小説郚門

いいなず思ったら応揎しよう

田原にか 毎週ショヌトショヌトnoteずいう䌁画の運営をしおおりたす。ショヌトショヌトや猫ショヌトショヌトも曞いたりしおおりたす。サポヌトいただけたら、サポヌタ様ぞ足を向けお寝ないず蚀う特兞が぀いおおりたす。最終的には倜空にしか足を向けお寝れないほどファンが増えるのが倢です。