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Photo bycozy_rabbit5019

【笑えないが笑える】尻が膿んだのでもう自責やめる。【肛門周囲膿瘍】

    ※本記事は2025年2月に別アカウントで公開してた記事の転載になります。
    ※本記事内にて蛇口ハント活動は一切行っておりません。それどころじゃありません。




    尻を笑うやつは、尻に泣け。

    どうも、蛇口ハンター松尾です。
    ここ数日とんでもない目に遭ってました。(←厳密には2025/02/07~10の4日間)

    タイトルの通り、【肛門周囲膿瘍】です。

    てかみなさん、【肛門周囲膿瘍】って聞いたことありました?
    私は実はこの動画ですでに知っていました。↓


    当時猫ミームにハマっていて、その中でも特に好きな動画だったのですが、まさか私自信がこれになるなんてね…。

    心の底から他人事だと思って笑っていたよ。

    そもそも肛門周囲膿瘍とは?

    肛門周囲膿瘍とは、肛門内部の肛門腺という部分に便が入り化膿する症状のことです。
    痛みはズキズキとした激しい痛みで、人によっては38℃程度の高熱を伴います。ちなみに私は発熱はありませんでした。

    違和感から痛みへ

    最初の違和感は2/7(金)の夜でした。
    その日、私は通っているフラメンコ教室の先生の舞台を観に行ってました。

    その帰り道、ふとお尻に違和感を感じました。
    なんというか肛門が内側から押し出されているような圧力というか…。

    ぶっちゃけ公演中から違和感は感じてましたが、痛みなどがなかったので特に気に留めていませんでした。

    なんなら当時、骨格の根本治療のためにカイロプラクティックに通っていたので「骨の位置が正常になったことで、内臓も正常な位置に変わったんだな」と思っていました。
    (帰宅後、夫に「体の調子が良くなってる」なんて真逆の報告をしたりして…これからあんな地獄を見ることになるのに…)

    そんなこんなでその日は全く気にしていなかったのですが、翌日には違和感ではなく確実に痛みに移行していました。
    その痛みはまるで尻から肛門が豆鉄砲みたいに飛んでいきそうな痛みでした。
    でも現実的に尻から肛門が飛んでいくなどということは起こり得ないと思ったので(まぁそんな日もあるでしょう)と深く考えず、スルーすることにしました。(今思うとこの時点で現実逃避している)

    そしてまた翌日…

    無視できないほどの痛みに変貌しました。

    例えるなら、子宮と肛門の出口を洗濯ばさみで挟んでギュ~っとしたような痛み…

    「これはおかしい!」

    …とさすがの私も思いましたが、その日たまたま遅れていた生理がようやくきたこともあり、なぜか私は「きっとこれも生理痛の一種だ」と自分を納得させたのでした。(…なのだとしても普通に異常なんだけどね)

    違和感発生から1日しか経ってないのに、この時にはすでにもう起き上がるのも困難なほどの痛みになっていました。

    …と書いてはいるものの、皆さん「尻が痛すぎて起き上がれない」って想像できますか?
    尻って、普段痔とかが無縁な人からしたらあまり痛みのイメージ湧かないかもしれませんが、MA・JI・DE尻が痛いと何もできないわけよ。
    歩いたり、しゃがんだり、咳したり、くしゃみしたり…あらゆる日常動作で思っている以上にお尻は使われているのです。

    つまり尻がめちゃくちゃ痛いと、生活ができなくなる。

    …にも関わらず私は病院に行かず、金土と生理痛の薬を飲んでなんとか耐え忍ぶ道を選んだのでした。
    (でもこれがなぜか尻に効いたんですよね…鎮痛剤だから?)

    しかし土曜の夜に異変が…

    尻が痛すぎて眠れない①

    寝る前に飲んだ生理痛の薬が切れたのか、夜中の2時に目が覚めました。

    「尻が、尻が痛い………!!!!!」

    それはまるで、先述した子宮と肛門の出口を洗濯ばさみで挟んでギュ~っとしたような痛みをフルパワーにしたような痛み。鋭い鈍痛。(←矛盾)
    でも、本当にそれがぴったりの表現なのです。

    あまりの痛みにその夜は浅い眠りしかできず(さらに、浅い眠りの刹那には「水着の美女から悪意のある顔でビン詰めパンパンのもやしナムルを見せつけられる」という悪夢にうなされながら)なんとか朝まで耐え抜いたのであった…

    間違い行動その1『産婦人科へGO』

    そんなつらい夜を過ごしたので、さすがの病院嫌い・電話予約嫌いの私も「今すぐにでも病院に行きたい」と思ったのでした。

    (そんな風に思ったのは中1の時体育の高跳びの時間、明らかに捻挫したのに先生に信じてもらえなくて病院に連れてってもらえず、1時間かけて自宅まで帰宅したのち足首パンパンになった時以来ですね。)

    そして日曜の朝、一番早い時間に予約を取り、生理痛の薬でなんとか痛みを抑えて、普段駅まで15分の距離を30分かけて向かったのでした。
    (生理痛薬のおかげで痛みは『ズッッッッッキィィィィン!!!!ズッッッッッキィィィィン!!!!』→『ズキッズキッズキッ』くらいには軽減しました。)

    とはいえ痛いのには変わりありません。
    文字通り死ぬ気で婦人科に到着し、荒い呼吸で青い顔で脂汗を流す私を見た受付の女性に(コイツはやばい…!)と思われたのか、彼女に抱えられながらなんとか診察室に向かいました。

    そこで女性ならわかる例の台に乗り子宮内を診てもらいましたが、特に異常等は見つかりませんでした。

    医者からは「酷い生理痛か、子宮内膜症としか言えない。」と診断されました。

    「子宮内膜症って子宮の外にもできたりしますか…?」
    まさかの原因未特定にショックを受けつつ、息も絶え絶えに聞くと、その女医さんは困ったように
    「そういうこともあります。…でも、子宮じゃない可能性もあるので、不安であれば別の科を受診することをオススメします…」
    と言いました。

    (別の科…別の科…別の科…)

    彼女は具体的に”何科”とは言いませんでしたが、それは今思い返すとどう考えても”あの科”を指してました。
    でも…どうしても…私は”あの科”にだけは行きたくなかったのです…。

    それに汚い話ですが、あんなに常時痛かったのにも関わらず、トイレ時に特にピンポイントで痛むということがなかったのです。
    なんで?と思うでしょう。
    厳密には私はゲートを痛めていたのではなかったのです。ゲートから横道に外れたところというか…

    そうですね…皆さん、ポケットモンスターDP(ダイヤモンド・パール)ってやってました?
    あのゲームにて有名なバグ技があったのを知ってますか?
    なんか四天王のとこで入り口に向かってなみのりするとなぜか扉が貫通できてマップ外の真っ暗な空間に行けて、本来は映画で配布されないと行けない場所に行けて伝説のポケモンをゲットできるってやつ。
    んで、そのマップ外の真っ暗な空間が『なぞのばしょ』って名前だった
    んですけど。

    つまりそこが痛かったんですよ。

    要は普段意識してない場所が痛い。
    ゲートが痛いんじゃない。
    ゲートの外の、普段マップとして認識してない場所が痛い。

    だから”あの科”に行ってもまた違うかもしれない。

    …いや今思うとピンポイントで”あの科”しかあり得ないのですが、この後に及んでも私はどうしても”あの科”には行きたくなかったのです。

    そんなこんなで婦人科での会計を終え薬局に移動し、そこで処方箋を待つこと15分ほどでしょうか。名前を呼ばれて立ち上がった瞬間、自分がとんでもない事態に見舞われていることに気付きました。

    薬が切れていた。

    立ち上がった瞬間、ここ数日で一番の痛みが私を襲いました。
    待合室の椅子から受付までの2m弱の距離が、100mに思えました。

    薬剤師さんにとっては(言ってしまえば)ただの鎮痛剤が処方されているだけの女が、2m弱の距離を数十秒掛けて青い顔でゼェゼェ言いながらにじり寄ってくる姿はさぞ不気味に映ったでしょう。
    彼女のひきつった表情が忘れられません。

    薬局を出た後も絶望は止まりません。もう、一歩も動けない。

    尻が…!
    尻が痛すぎて息が出来ない…!!
    (例えるなら…塩酸でヒタヒタに浸したピアノを斧でぶん殴ったような痛み)

    帰らなきゃいけないのに、なんなら薬もらって午後からフラメンコに行くつもりだったのに、こんな痛みを抱えてフラメンコなんて絶っっっ対ムリ!!

    痛みで昇天してしまう。ていうかその前に辿り着く気がしない…!

    「タクシーで帰ろう」

    私はタクシーを呼ぶために車道に向かいました。一歩一歩が私に死を感じさせる痛みをもたらしました。そしてタクシーに乗るのも一苦労、いや百苦労でなんとか乗り込み過呼吸で自宅の場所を伝えたのでした。
    (なおあまりの異常さにタクシーの運転手さんにめちゃくちゃ心配されたので「ただの生理痛なのでお気になさらず…」と言ったところ、余計心配されました。)

    ちなみに、あまりに薬局で立ち上がった時にしんどかったので、店内で水を買い(ドラッグストアと調剤薬局が一緒になった薬局だった)レジから3歩だけ横にズレて、震える手つきで袋を開け、その場で先ほど処方された薬を飲んだのですが(なお店員さんにめちゃくちゃビビられた模様)それがタクシー内で効いたため、家につく頃には歩ける程度には元気になってました。

    そしてそのまま小康状態で夜まで過ごしました。

    このまま徐々に良くなっていくと信じながら……

    尻が痛すぎて眠れない②

    その晩、案の定、夜中の3時に痛みで目が覚めました。おそらく薬が切れたのでしょう。
    昨晩は『ズッキン!!!ズッキン!!!』という痛みだったのが今回は

    『じゅわあいぃぃ~ん!!!!!ジンクスジンクスジンクス!!!!!』

    みたいな、もう筆舌し難い痛みでした。
    わかりやすくいうと肛門が腫れているような感覚なのですが、思わず「お前、ケツを炙られながら硫酸製造してる!?」と問いたくなるような異常な痛みでした。

    あまりに痛かったので、死ぬ気で(←この先何回も言います)ベットから降りて処方された薬を飲んで何とか痛みを沈め就寝しました。

    間違い行動その2『カイロプラクティックへGO』

    な、なぜに…?と思われるでしょうが、そもそも私はこの肛門の痛みの根本原因はカイロプラクティックでの治療による好転反応だと思っていたので、前から予約していた日時に行きました。
    (↑簡単に「行きました。」って書いてますが、全て命を削る痛みと戦いながら行ってます。)
    そして先生方に事情を説明し、診てもらったのでした。

    結論から言うと、骨格は原因ではありませんでした。(まあ、そうだよね。)

    診察の最中先生が体を診るのですが、通常通り背骨や尾てい骨を診られている中、不意打ちでお尻を手のひらでプッシュされたのです。

    その瞬間、思わず
    「ひぎぃんっ!!!」と叫んでしまいました。(お尻触られたからじゃないよ。あまりの痛みで…だよ。)

    その様子を見て先生は
    「松尾さんね…これ、骨は関係ないね。お尻です。肛門科に行ってください。」
    と言いました。

    「女性だからね、肛門科とか行きたくないかもしれないけど、こんなに優しく押しただけでそんな風に叫ぶのは異常だよ。僕が招待状出すから、絶対に今日中に行きなさいね。いいね。」

    「…はい…。」

    ということで、先生から紹介状を頂いたのでした。

    やっと肛門科へ…

    紹介状を頂いたことで、ようやく私は現実を受け入れることにしました。

    (もう…肛門科に行くしかねぇ。)

    その場で一番近所の肛門科を検索し、しかしもうその病院まで歩くことすら不可能なので、死ぬ気でカイロプラクティックから大通りまでの50mを過呼吸&牛歩で歩み、タクシーに乗り込み向かったのでした。

    まさかの休診、路上で涙。

    はい、文字通りです。↑

    ちなみにタクシーに乗ったからといって何もラクになっているわけではないのです。なんなら道路のがたつきにより毎度HPが80くらい減ってます。一歩一歩尻にかえんほうしゃ(威力80)をくらっているような状態です。(すぐポケモンで例える女)

    「またまた大袈裟な〜」って思うかい…?
    想像してくれ!眠れないほど痛いんだよ!?

    座ってるとか、安静にしてるとか、そんなことは痛みに何も関係がない。私の尻は常時、燃えたぎる硫酸製造工場なのです。

    そんなこんなでやっとこさ肛門科に辿り着き、何度でも強調しますが”死ぬ気で”ビルに入り(車道からビルまでが遠いんじゃあ〜!)EVの3階を押したがなぜか点灯しない。

    …まさか!

    【休診します。】

    がーーーーーーーーーーーーーーーーん。

    休診のショックと痛みで半泣きになりながら、死ぬ気で車道に戻りました。

    さっきまで乗っていたタクシーが実はまだそこにいるんじゃないかと期待しましたが、そんな奇跡はなく、タクシーはもう行ってしまっていました。
    (なぜそんなことを期待したのかというと、ここ2日間で合計4回タクシーを利用した中でも今回が一番優しかったからです…。一番乗った距離短かったのに…)

    (また死ぬ気で車道に出てタクシーを呼ぶところからかい…。)

    ところで幾度も「死ぬ気で」という表現を使ってますが、本当に死ぬほど歩くと痛いんですよ!一歩一歩が生命を削る痛みなんです!

    なので、横断歩道を渡り、車道に出て、タクシーを呼ぶ。その動作が冗談抜きであの世に行きそうなくらいの苦しみなんですよ。

    まあそうは言っても、休診なのは仕方ないので別の肛門科に行くしかない。

    片側3車線、合計6車線の道路を信号が青のうちに渡らなくてはならない。急ぐということは振動が大きくなる。振動が大きくなるということは、尻の受けるダメージが120になる。(=だいもんじ)

    幸い私はHPがラッキー並にあったので、かろうじて瀕死にならず無事反対の道路に渡れはしたものの、場所が悪いのかタクシーが捕まらない…

    なんやかんやでタクシーを捕まえるのに15分掛かり、その時点で12時になってしまい午前の診察が終わってしまったので、診察は午後に持ち越しになってしまいました。(これにもちょっと泣いちゃいました。)

    ただ午後の予約は取れたので、とりあえず一安心…。

    (余談ですが、うちの夫は使わない家電のコンセントを抜く習性があるのですが、病院に行く前にお米だけ炊いとこうと思いお米を研いだ後に、例の如く炊飯器のコンセントが抜かれていることに気付きました。
    普段なら造作もない動きなのですが、この時はそのコンセントが崖の下くらい遠くに思え、「嫁がケツが痛いってのに、漏電による火事なんか気にしとる場合かぁ〜っ!!!」と心の中で理不尽にキレました。ごめん。笑)

    人生初の肛門科へ!

    そしてようやく16時、死ぬ気でタクシーを捕まえ肛門科へ辿り着き、ついに診察へ…!
    正直、いぼ痔だと思っていたので、軟膏塗って専用のお薬もらって終了だと思ってました。(いぼ痔ってこんなに痛いのね〜)と呑気に安心してました。

    ちなみに皆さん、肛門科って行ったことありますか?
    こんなにつらつらと自分のお尻のこと書いてますけど、やっぱり今冷静に振り返ると患部を見られるって恥ずかしいんですよね。たとえ向こうは何も思っていないのだとしても!(だから散々現実逃避しまくった)

    ですが病院に着く頃にはあまりに痛すぎて「恥」とか「躊躇い」という感情は1㎜も湧きませんでした。とにかく、とにかく尻が痛すぎた。もう限界でした。

    (ちなみに受付にて「予約してた…松尾です…」とゼェゼェ息切らしながら告げるもそんな患者など日常茶飯事なのか、婦人科の時とは違い「…はい、松尾さんですね〜ではお名前呼ばれるまでそちらの待合室でお待ちください」と普通に案内されて拍子抜けしました。ただ振り向いたら患者はみんなこっちを見てた)

    そして名前を呼ばれ、例の台に乗り、いざ診察。
    (ちなみに医者には開口一番「…今までたくさん紹介状をもらってきたけど、カイロプラクティックは初めてだなぁ。」と言われました。でしょうね。)

    触診。ずっぽし。
    痛っっ?!痛~~~~~~~~ッッ!!はやく終わってええぇ…

    結果…
    医者「膿が溜まってますね。切開。今すぐ。」

    私「え」

    医者「準備お願いします」

    看護師さんたち「はいはい~」

    私「え」

    そんなこんなであれよあれよと準備が進み、私だけがついていけないまま手術台に乗せられたのでした。(なお手術台上で色々体勢を変えるよう指示され手術前に痛みで死にかける。)

    画像
    当時、夫へ送った実際のLINE↑

    なお、わたくし自慢ではありませんが今まで一度も手術というか、麻酔を受けたことが無く、いわゆる局部麻酔の痛み未経験なのです。
    なので周囲の看護師さんに「局部麻酔って痛いですか?どれくらい痛いですか?」と聞きまくり困惑させていました。

    地獄の切開手術

    不安で質問が止まらない私のもとへ医者が登場。

    医者「はい。じゃあ切開します。これから麻酔打つよ~~~~」

    私「ちょちょちょっと待ってください。その麻酔って痛いですか?!」

    医者「まあ注射だから痛いよね。でももっと大きい痛みを取るための麻酔だからね。はい打つよ。」

    私「え!すみません怖いです!不安ですぅ〜〜〜!泣」

    医者「じゃあ麻酔無しで切る?」

    私「それも嫌ですぅ〜〜〜!泣」

    医者「じゃあ我慢してね。はい。(ブッスリ)」

    私「痛あぁ~~~~~~~!!!」

    そんなこんなで手術スタート。
    局部麻酔はまあ普通に痛かったです。注射ですからね。
    そんで注射直後、肛門に生暖かい液体が流れるのを感じ増して、私はそれを大量に投下された麻酔の薬が肛門から溢れたものだと思ったのですが、当然そんなことは無く、医者が素早い手つきで切った傷口から溢れた膿だったのでした。(←こいつが私を苦しめていたものの正体)

    局部麻酔は打たれたものの、普通に痛みは感じるので深呼吸という名の過呼吸で耐えていたところに医者から「すっごい膿が出たよ。見る?」とのこと。

    「見せてください……!!!」

    直後、ガーゼに拭われた膿を見せられました。べっとり。(汚くてすみません)

    (そんな膿溜まってたん??そりゃ痛いよな…でもやっと手術終了か…)

    すると、医者から絶望の一言。

    「…深いな。ちょっと痛いけど我慢してね。」

    (え、なにされるの?別の場所を切りたいから再度局部麻酔するとか?)

    そう思ったのも束の間、ずっっぽし(2回目)

    そして…
    内側から患部を直接ぐりぐりぃ~~~!!!

    恥ずかしながら、ワタクシ、叫びました。

    「痛い痛い痛ああああぁぁぁ~~~~~!!!!!(絶叫)」

    涙。叫び。尊厳。拘束。拷問。

    私が暴れないように2名の看護師さんに両サイドをガッチリホールドされた状態で、カエルのような体勢のままガタガタ震えることおよそ数十秒。

    医者「…はい。お疲れさん。終わったよ。だいぶ膿出したから楽になったはずだよ。」

    私「え…?ちょっと体に力入りすぎてわからないっす…」

    医者「じゃあちょっと冷静になって考えてみようか。」

    私「…。」

    ━━そのままケツ丸出し尊厳崩壊カエル体勢で考える。

    確かに痛みは引いている…?かも…?(←でもついさっきまで患部を指でほじくられたばかりなので普通にジンジンしてるんですよ!)

    看護師「では松尾さん、ゆっくりでいいんでこちらに移動しましょうね。」

    私「はい…。」

    直後、手術台から降りる私。

    私「!?!!痛くない??!!」

    「歩ける!!!!!」

    看護師「歩けますか?よかったですね!先ほどは本当にお辛そうでしたもんね〜!」

    私「はい〜!泣 歩けるぅ~!泣」

    手術終了!そして診断

    医者「はい松尾さんね、冷静になれた?もう痛くないでしょ?」

    私「はい。おかげさまで!」

    そして以下のように一気に診察されました。

    医者「結論的にはね、肛門周囲膿瘍でした。なので切開して膿を出しました。そしてね、今あなたは”痔瘻”という状態です。(手術による切開によりお尻にバイパス管ができたため)

    この状態になると再発しやすいです。なぜならルートができてしまったからです。再発したらまた手術になります。
    再発しないためには痔瘻の手術が必要です。
    このルートが自然治癒で塞がる人もいますが、可能性的には低く4割以下と言われています。
    ですがこの4割の数字の根拠はグレーです。

    なぜなら治った人は病院に来ないからね。

    だから本当に自然完治した人の母数が取れないの。ちなみに医学書では痔瘻状態の人は100%手術の必要がありと言われています。わかりますか?

    あなたは今、痔瘻です。
    通常、痔瘻の人は100%”痔瘻を治す手術”が必要です。
    痔瘻の自然治癒率は4割以下と言われています。
    でも実際の統計は取れていません。
    なぜなら治った人は病院に来ないからです。
    でもまた次あなたが肛門周囲膿瘍になったら、その時は確実に”痔瘻を治す手術”を受ける必要があります。

    …わかったかな?そういうことです。」

    私「は、はぁ…つまり、とりあえず再発したら確実に手術ってことですね。」

    医者「そうね。再発したらね。再発したら間違いなく手術なんだけど、再発率はさっき言ったとおりです。つまりそういうことだから。」

    なるほど、つまり再発率の明確な数字は言えないけど、そうならんように気を付けてね、違和感感じたらすぐ来てねってことか。でもあれだね、医者ってやっぱり頭いいのね。なんというか、医者側に責任を持たせない言い方で、患者に事実を伝えるのが上手いというか…でも大変やな。←そんなことを思いました。

    とにかく、地獄の手術を経験し、4日ぶりにあの痛みから解放されたのでした。

    尻が膿んで考えたこと

    今回、なぜ尻がこんな目になったのかを自分なりに考えました。

    実はここ最近、今自分のやっている1on1をどうするか悩んでいました。

    具体的には来てくれた人にどうしたらいいか、どうしたら有意義な時間にできるか、どうしたら評価されるか、何が求められるか、何が期待されているか、私はどうしたいのか…また、この前みたいに無気力にならないようどうすればいいか。

    結局のところ、悩みすぎてしまったのが今回尻が膿んだ理由なのかな。
    ストレスが原因で免疫が下がってしまったのかも。(生理が遅れたのもそれかも)

    それで私思いました。
    一番大事なことは「追い詰められるほど頑張らないこと!!!」

    これからビジネスを始めようとしている人間がこんな風に思うのは、人によっては甘いと思うだろうし、コンサルタントが聞いたら「なに逃げとんねん!」と言いたくなるでしょう。

    でもね、私思ったんです。

    ケツが痛いときに、他者貢献なんてできねえ。

    …と。笑
    まずは健康体あって、ようやく他者に目が向かうわけですよ。
    尻がジュインジュインしている中で、ビジネスとか自分の需要とか、もうね、そんなことに考えなんていかないのよ!

    最近1on1をしていましたが、正直に、達成感を感じたことがなかったです。
    アンケートに良いことを書いてもらっても、なんだかまっすぐ受け取れず「気を使っていいこと書いてくれたのかなあ」なんて思っていたし、誰とどんな話をしても「これで良かったのかなあ、意味があったのかなあ」と終わらない反省会をし、自分を責めていました。

    もしね、この自分責めがストレスになって、それが私の免疫低下の原因に繋がってあの尻炎上硫酸製造工場化に繋がったのだとすれば、もう2度と私は自分を責めたくない。

    もうね、そう思うほど尻が…尻が痛かったんだよぉ~!

    私の自分責め思考って付き合いが長くて、小学生からありまして…。
    よく担任とか塾の先生に指摘されては「もう自分責めを辞めたい」と思いつつ、この歳まで握りしめてしまっていたけど。

    たった4日間の尻の痛みで手放す気になれた。

    もう、ほんと、それぐらい痛かった。間違いなく人生で一番痛かった。

    だから私はもう自分責めを辞める。自分を楽にするんだ。

    だからありがとう。肛門周囲膿瘍。お前のおかげで、一個しがらみから卒業出来たよ。
    そんな学びを得たのでした。

    あ、あともうひとつやめたことがあったんだった。

    ここ一ヶ月毎日、朝ごはんに赤からの鍋の元でえのきを食べてましたが、それもやめることにした。うん。

    そんなこんなで。

    以上!

    蛇口ハンター松尾

    ※本記事は2025年2月に別アカウントで公開してた記事の転載になります。

     
     
    こんにちは。蛇口大好き人間、蛇口ハンター松尾です! ここでは蛇口ハント活動について記していきます。 普段はZINE制作等で生きてます。

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