
【群馬】上野国の古墳:前編(保渡田古墳群・大室古墳群)
本日は、古墳に興味があるという大学の友達をのせて、高崎駅から古墳巡りがてらドライブをしました。いつも一人で、道のみならず自分を見失いそうになりながら古墳巡りをしている私としては、一緒に回ってくれる人はいるだけでありがたいことです。群馬と言えば古墳、古墳と言えば群馬。恥ずかしいことに、私は今まで群馬で古墳巡りをしたことがなかったので、この日を楽しみにしていました。
保渡田古墳群
まずは、高崎市の「かみつけの里歴史博物館」に向かいます。駐車場から、さっそく巨大な古墳が見えます。こちらが、かの有名な保渡田八幡古墳です。

表面はきれいに葺石で覆われ、大量の埴輪が復元されています。


葬送儀礼を行う場所で、「中島」と呼ぶそうです。
なんと、墳丘から階段を降りて、竪穴式石室を見学することができます。


保渡田古墳群の中心には、「かみつけの里博物館」があります。すぐ近くにある三ツ寺Ⅰ遺跡が展示の中心です。この遺跡は、初めて豪族の居館遺構が発見されたことで有名で、教科書・資料集にも掲載されています。上越新幹線の建設のために発見・発掘されたので、現在、現地にはなにも残っていません。保渡田古墳群は、三ツ寺Ⅰ遺跡に居住していた有力豪族の墓だとされています。

看板の左側の三つの前方後円墳は、保渡田古墳群の三つの前方後円墳の位置関係を表していることに気が付きました。
続いて、奥にある井出二子山古墳を見に行きました。


本当は奥に薬師塚古墳があったようですが、雨が降ってきたのと、先を急いでいたことがあり、次回の楽しみに残しておくことにしました。
大室古墳群
続いて、前橋市の大室古墳群に向かいました。途中「道の駅まえばし赤城」で、山盛りの海鮮丼を食べました。内陸県なのに!
大室古墳群は、4つの巨大な前方後円墳をはじめとする古墳群で、一帯は大室古墳公園として整備されていました。古墳抜きでも落ち着いた素敵な公園でした。




JRの広告にも使われている場所です。



墳丘には切れ込みが入っており、小さくてかわいい見た目をしていました。
後編では、高崎に帰りつつ見学した綿貫観音山古墳と、白石古墳群の七輿山古墳、伊勢塚古墳を紹介します。
訪問:2025年9月18日