
猫は伸びる(夏の自由研究3)
暑い
エアコン部屋で ひと涼み
ちょっぴり ころりと寝転がる
部屋の真ん中に座している
猫のお部屋と化した炬燵の中を覗いてみれば
こちらに顔を向け
寝そべっている猫と 目が合った
そっと まばたき
ゆっくり ゆっくり
瞼をそっと
開けては閉じて
大好きだよと 愛を告げる
そうすれば
猫は途端に
んっ と愛しい声をあげ
細く開かれた瞳をきらきらとさせながら
ころんとこちらにぼふぼふ白いお腹を見せながら
きゅーーっと 両手を伸ばしてくれる
その瞳
その仕草
その表情
すべてがとっても愛しくて
たまらない
だぁいすきな 大切なとき