
ご褒美よりも、声かけよりも効きました。娘が自分から片付けた理由
娘の部屋を見て、
「そろそろ片付けてほしいな」
そう思ったことは、一度や二度ではありません。
もちろん、私もいろいろ試しました。
・5分だけ片付けるチャレンジ。
・ゲーム感覚でタイマーを使ってみたり、ご褒美を用意してみたり。
・続けられるように、小さな目標を作ってみたり。
実際に続いたものもありました。
楽しみながら取り組めたし、習慣づくりとしては意味があったと思います。
でも、正直に言うと、
「自分からやりたい!」
という感じではなかったんです。
親が声をかけるからやる。
チャレンジだからやる。
そんな場面が多かったように思います。
そんなある日。
娘が言いました。
「今度、お友達が家に遊びに来るね。」
すると、その日から様子が変わりました。
私は何も言っていません。
それなのに、
自分の部屋を片付け始めたんです。
本棚をきれいに並べ、
床の物を片付け、
「ここもきれいにしようかな。」
そんなふうに、自分から動いていました。
さらに驚いたのは、
自分の部屋だけではありませんでした。
家族の本棚まで整理し始めたんです。
その姿を見ながら、私は思いました。
(今までいろいろ試してきたけど、一番効いたのはこれだったのかもしれない。)
娘が変わった理由。
それは、
「片付けなさい」
と言われたからではありません。
「ご褒美があるから」
でもありません。
大好きなお友達に、きれいな部屋を見てもらいたい。
その目的ができたからです。
ここで、私は一つ気づきました。
親は、
「どうやったら子どもを動かせるか。」
を考えがちです。
でも本当は、
「子どもが動きたくなる理由は何か。」
を考えた方がいいのかもしれません。
動かそうとするのは親。
でも、
動く理由を持つのは子ども。
その違いは、とても大きい気がしました。
もちろん、
ゲーム形式も無意味ではないと思います。
小さな成功体験を積むこと。
続ける習慣を作ること。
それも大切だったと思います。
でも最後の一歩を動かしたのは、
親の言葉ではなく、
娘自身の「こうしたい」でした。
子どもを変えようとするより、
子どもが動きたくなる目的を一緒に見つける。
その方が、ずっと自然なのかもしれません。
私自身、そんなことを改めて考えた出来事でした。
ところで、
みなさんのお子さんが
「自分から動いた瞬間」
ってありましたか?
勉強でも、片付けでも、習い事でも構いません。
「これが一番効果があった!」という出来事があれば、ぜひ教えてください。