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ニューヨークで語った、私たちの使命。WSJ授賞式スピーチと、その行間に込めた真意

    2026年5月4日。ニューヨークの青い空の下、私たち・タミヤホームは一つの大きな節目を迎えました。

    米国経済紙『The Wall Street Journal(以下、WSJ)』が主催する国際イベント「The Future of Everything Festival 2026」にて、
    タミヤホームは「Next Era Sustainable Community Award」を受賞いたしました。

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    株式会社タミヤホーム 代表取締役社長 田宮 明彦

    「Next Era Sustainable Community Award」とは

    今回私たちが頂いた賞は、既存の枠組みでは捉えきれないタミヤホームの多面的な価値を表現するために、WSJ側が特別に定義したといっても過言ではない称号です。

    本賞は「経営思想そのものが社会にどのような循環を生むか」という点にフォーカスされています。

    • 壊すことと創ることの等価性: 解体を新しい価値の「創出」と捉える循環型経営。

    • 利他の精神: アスリートのセカンドキャリア支援や森林保全を通じた、地域社会の再構築。

    • カテゴリーを超越した解決策: 業界の壁を越え、コミュニティ全体をサステナブルにする統合的な姿勢。

    日本固有の「三方よし」や「職人を大切にする文化」が、現代のサステナビリティという文脈で世界に再発見されたことは、日本の建設・不動産業界においても極めて画期的な出来事です。
    また、まさに、私が提唱し続けてきた日本発の『循環型経営』の真髄が、世界に認められた証だと考えています。

    本日、この授賞式でのスピーチ内容をプレスリリースで発表いたしましたが、このnoteでは、当日のスピーチ全文に加え、実はこの日のために事前に書き上げていた『幻の原稿』の内容も交えて再構成し、私の真意をお伝えします。


    ありがとうが循環するプラットフォームを目指して

    本日は、タミヤホームに対し「Next Era Sustainable Community Award」という、大変名誉ある賞を賜り、心より御礼申し上げます。

    皆様に、一つ問いかけさせてください。

    「人生の中で、困難なときに誰かに助けられた経験はあるでしょうか。そっと、心に寄り添ってもらった記憶はあるでしょうか」

    私たちは、そうした「心を育む」という場所から、すべての事業を展開してきました。

    効率や合理性が優先される現代において、私たちが最も大切にしているのは「人としてどう在るか」という問いです。

    人の在り方、心の在り方。

    そして、命の尊さ。 おもいで、であい、いのり。

    その一つひとつを大切に受け取りながら、私たちは地域の風景を整え、次の暮らしへと繋いできました。

    命は尊く、そして儚いものです。

    だからこそ、一人ひとりの命の鼓動が、やがて「誰かの役に立ちたい」という意志へと変わり、社会をより良くしていく原動力になると信じています。

    私たちの取り組みは、単なる事業の枠組みを超え、社会の在り方そのものを問い直す一つのプラットフォームへと進化してきました。

    現場で汗を流す一人ひとりの役割が、社会に貢献し、誰かの役に立っていく。

    彼らのその熱意と原動力が、「ありがとう」の循環を生み出すのです。

    私たちは、その「ありがとうのプラットフォーム」を提供しているに過ぎません。

    これから先、世界はさらに不確実な時代へと向かうと言われています。

    だからこそ、10年後、20年後。
    次の世代の子どもたちが、希望を持って生きられる社会を実現するために。

    私たちは自らの使命を全うし、責任を全うし、そして何より「心の力」を磨き続けてまいりたいと考えています。

    このニューヨークという、世界の資本、文化、そして価値基準が交差するこの瞬間に、このような素晴らしい賞を賜りましたことに、改めて深く感謝申し上げます。

    本日は、誠にありがとうございました。

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    授賞式でのスピーチの様子

    授賞式の翌日には、WSJ本紙にも私たちの取り組みが掲載されました。

    また、現地ではメディアインタビューの撮影も行われ、その模様は8月以降に公開予定です。

    世界が認めてくれたのは、技術でも売上規模でもなく、
    私たちが大切にしてきた「利他の心」でした。

    今回、ニューヨークで語った内容は、私たちが目指す世界のほんの一端に過ぎません。

    この「ありがとうのプラットフォーム」であるタミヤホームをどのような考えをもって作り上げ、どのように経営に落とし込んできたのか。

    そして、これからどこへ向かおうとしているのか。

    現在、このnoteでは私・田宮がこれまで考え抜いてきた経営の真髄を「経営哲学シリーズ(全10回)」として連載しております。

    解体という仕事を通じて見えてきた、命の重み。アスリートの再生を通じて確信した、人の可能性。

    それらを余すことなく綴ってまいります。

    株式会社タミヤホーム
    代表取締役社長
    田宮明彦

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