
言葉の水路を掃除
一応、文章を書こうとしている人間としては、文章術といった本には興味を持たざるを得ません。
実際、家には色々な方が書いた文章術、小説を書く技術、ライターさんの文章術やSNSでバズる文章の書き方等の本が積まれています。
また、書店に行くと必ずといっていいほどそういうコーナーに立ち寄って本を物色してしまいます。
しかしながら、大量に買い込んだその本が役に立ったのか?と言われると・・・。
読んでいても、今ひとつ頭に入らず、もちろん身につかない。
それは本の内容が悪いのではなく、相性というもののあるのかなとは思いますが、なかなかこれは!という本には巡り合えないものです。
そんな中、これは?と期待させる本がありました。
それは、土門蘭さんの『ほんとうのことを書く練習』です。
読んでいって、「ああなるほど!」と思ったのは
『個性は消して消して消しなさい』
『誰にも読ませない文章を書きましょう』
『そうして言葉の水路を掃除しましょう』
(ニュアンスは自分なりに解釈したもので、この本にそう描いているわけではありません)
一流の文筆家の方と比べるのは大変烏滸がましいのですが、確かに何か文章を書こうとするとどうしてもいいカッコしてしまう。
自分らしい文章を書こうとする。
見も知らない読んでくれる人を気にしてしまう。
頭では浮かんだ文章が文字にできない。
筆者として悩んでいたことに対する解決のヒントがそこに書かれていました。
まだ完読はしてませんが、少なくとも今まで買って読んできた文章術の中では自分に合っている本だと思いました。
この本がキッカケで、言葉の水路の掃除として、人に読ませない文章、恥ずかしい文章、頭の中に思い浮かんだ文章をiPhoneに打ち込んでます。
そして、その中からなんとか見せられそうなそうな文章を選んでnoteに投稿し、文章の武者修行に勤しんでいる訳です。