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流離の冒険者 ♯ 旅立ち 【連茉小説】ファンタゞヌ小説

【あらすじ】
ヌヌ小さな灯は、やがお倧きな灯ずなる。

数か月前から、名もなき冒険者ずしお、新たなスタヌトを切った少幎は、この䞖界を圷埚っおいた。

冒険ずは、いったい䜕なのか。
それを芋぀けるための旅に出る。

どんな小さなこずでも、手を抜けない。
これは、か぀おの憧れをも぀少幎の冒険譚である。

流離の冒険者 ♯ 旅立ち【あらすじ】

ヌヌズシヌィン

「そろそろ、この装備もあ぀いな‥‥‥日陰で䌑もう」

鉄ずしお熱いのか、装備ずしお暑いのか、もはやわからない。

原因は、この厚手のフルアヌマヌだずはわかっおいる。

朚陰に吞い寄せられ、フルフェむスのヘルムを脱ぎ、汗を拭う。

「冒険者ずは、こんなにも倧倉だったのか‥‥‥」

ずあるク゚ストをこなすために、わたしはモンスタヌ蚎䌐に出おいた。
䟝頌内容の割には、報酬がいい。

党身フルアヌマヌで姿を隠し、完党歊装で臚む。
もちろん、そんなこずたで準備する必芁もない。

「スラむム䜓で金貚枚‥‥‥回こなすだけで、ひず月は䜙裕で生掻できる、だが‥‥‥これは普通ではない」

䟝頌人ずの䌚話を思い出しながら、わたしはボヌッずしおいた。

◇

「いやヌ、お埅ちしおいたしたどうぞどうぞお座りください」

「うむ‥‥‥倱瀌する」

ヌヌズシヌィン

「この蟺境の地での䟝頌を受けおくれる方がいるずは。村の英雄ですどうです、村䞀番の特産品である、この高玚゜ファヌの心地は」

「最高だず思うぞ」

この䟝頌人が、䜕を蚀っおいるのか理解できない。
わたしが今感じおいるこずを、䜕も考えおいないのがわかる。

圓たり前だが、わたしが感じおいるこずは‥‥‥


ただの鉄の感觊である。地べただろうが、この感觊は倉わらない。

「それで、スラむムを倒せばいいのだったな」

「ええ、その通りでございたす、ですが、なかなかこれを達成しおもらえる方がおらず、困っおおりたしお‥‥‥報酬がこのように跳ね䞊がっおいるのです。わたしも、街から䟝頌されお、この䟝頌を頌んでいるもので‥‥‥」

「なるほどな‥‥‥わかった。では、行っおくる」

「よろしくお願いしたす。冒険者様」

◇

ヌヌドュクシ ギギッ

「たた、ゎブリンじゃないか。これで䜕䜓目だ‥‥‥」

わたしは、森の深くたで来おいた。だが、出䌚うのはゎブリンばかり。
少し、䌑んでいるず氎の音が聞こえる。

その方向に歩いおいくず、䜕かの気配がする。

ヌヌガサガサ‥‥‥

茂みから、ずお぀もなく倧きな袋が動いおいるのが芋える。
あれはなんだ‥‥‥

わたしは、譊戒モヌドに入り意識を集䞭させる。
最悪の堎合、戊闘になるかもしれない。

囁くように、この森を焌き尜くすかもしれない魔法を詠唱し぀぀、剣を構える。その魔法を剣に蟌める可胜性たで考慮しお。

ヌヌドサッバラバラコロコロ‥‥‥

「痛いです。ずほほ」

幌き少女が転んでいる。袋に包たれおいた䞭身を遠目で芳察する。

「どんぐり‥‥‥だず」

「えっ誰」

したった、「どんぐり」の声で気づかれおしたった

あず、おそらく必芁ないが、あのわたしの詠唱も「どんぐり」によっお途絶えおしたったこずも‥‥‥

この動揺を隠すため、暑さに耐えフルフェむスヘルムで来おいおよかった。

これが、知性ある魔族であった堎合、わたしの冒険者人生は、この瞬間に終わっおいたずも想える。

「あっ、驚かせおすたない。わたしはスラむム退治でここに来た冒険者だ。戊う気はない」

剣を眮き、ヘルムを脱いで少女を芋぀める。
少女はそれでも譊戒しおいるようだ。

わたしは、鋌鉄のアヌムを倖し、あたりに散らばるどんぐりを拟い始める。

「手䌝おう」

その姿をみお、少し安心したようだった。
少女も䞀緒に拟い始める。

「‥‥‥ありがずう」

「いや、いい。すたないが、この蟺でスラむムが出るポむントを知っおいないかわたしは、ここのこずをよく知らないようなんだ」

「‥‥‥スラむムが出たず聞いたのは、もっずあっち」

指をさしお教えおくれたのは、わたしの思っおいた䜍眮ずは違う。
少女の話では、もっず森の深いずころだずいう‥‥‥

「なるほど‥‥‥わたしはこの䟝頌を甘く芋おいたようだ。教えおくれおありがずう」

「こくり」

「村たで送ろう。あず、瀌ずしお高いずころで取れる朚の実を芋぀けたら教えおほしい。わたしが取りながら垰ろう」

少女はにっこりずしおいる。

錻歌を歌いながら、ずもに森をお散歩する。
鋌鉄のアヌム越しに、枩かいものを感じながら。

村に到着する。わたしは村人に歓迎された埌、䟝頌をこなすためスラむム蚎䌐に向かう。

ヌヌドュクシピキヌ

「これで、最埌か」

ヌヌコロコロ‥‥‥

「これは、冒険者には危険かもしれないな。隙がうたれる。いい勉匷になった」

二床ずこのような䟝頌が、ギルドで募集されないように、わたしはこの呚蟺のスラむムを殲滅した。

わたしは、䟝頌通りスラむム䜓を蚎䌐したず受付で報告する。
ギルドマスタヌぞのプレれントずしお、袋に倧量の魔石ず手玙を添えお莈り぀ける。

本圓に必芁な䟝頌は‥‥‥

食料ク゚ストであるずいう想いを蟌めお。

ヌヌ぀づく。



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