
見守るひとみに「ありがとう」
今から数年前、私が小学校のPTA役員になりたてホヤホヤだった頃のことです。
学校から『交通安全についての委員会』の案内が届きました。参加は任意。子どもの安全について知る機会になると思い、参加したのですが…。

行ってみるとなかなかすごい方々が揃っており、めちゃくちゃ緊張。
「ここで一体どんな話し合いがされるんだろう?」「もし意見を求められたらどうしよう??」と不安がつのります。何の知識も情報も無いのに、軽い気持ちで参加してしまったことを後悔したほどです。
しかし、委員会の内容はとても勉強になるものでした。

委員会は一時間ほどで終了しましたが、子どもの通学路に関してどんどん具体的な議論がされていきます。(みなさん慣れていらっしゃる!)
参加者の皆さんの話を聞くうちに『各々の情報を共有する大切さ』や、問題のある道路・子ども達の危険な行動についてどう対処していくのか?という『役割分担』のようなものを感じました。
子ども達のためにできることは立場によって様々ですが、立場が異なるからこそ、より広い視野でより柔軟な対応ができるのだと思いました。
また、『保護者として気になっていること』を相談できる良い機会でもありました。

委員会に参加するまでは『交通安全』について、少し堅苦しい&難しい印象を持っていましたが、全くそんなことは無く…。むしろ、とても優しいものでした。
地域の方々のたくさんの『子どもを見守るひとみ』があって、安全が作られていくのだと感じました。
私には、現在小学生の子どもがいますが
●子どもの帽子がゆるくないか、持ち物が落ちやすくなっていないか、再度確認。
●大人としてまず自分が交通ルールをしっかり守る。我が子とルールを確認する。
●通学路などの道に危険な所がある場合は、学校に相談。情報を伝える。
●危ないことをしている子や困っている子がいたら声をかける。
などは無理なく実践できるかな…?
交通安全を、より身近で具体的なものとして考えるきっかけになりました。まだまだ私が知らないだけで、きっともっとたくさんの見守り方があるんじゃないかと思います。
最後に。
私の住む地域ではスクールガードと呼ばれる、子どもの登下校時に見守りボランティアをされている方たちがいらっしゃいます(地域によって、呼ばれ方は様々かもしれません)。子どもの保護者だけでなく、お子さんがすでに成人されているかたや、定年退職をきっかけに始めかたなど、それぞれ『子ともが安全に学校へ行って、家に帰れるように』と旗を振ってくださっています。
毎日子ども達のために、本当にありがとうございます。お見かけするたび、私はこっそり胸が熱くなるのでした。
