
💴【決算月の選び方】9月決算が2番目に多い理由とは?税理士事務所の本音を暴露します
こんにちは、税理士事務所で働く事務員のバッツです💦
9月も終わりに近づき、事務所は決算ラッシュ。書類の山に囲まれながら、ふと以前に投稿した記事のことを思い出しました。
さらに1つの疑問が頭をよぎりました。
「日本の会社って3月決算が一番多いのは知ってるけど、2番目に多い決算月って何月なんだろう?」
調べてみたら、答えは9月でした。
個人的にも、担当させていただいてる顧問先で2番目に多いのは9月決算の法人さんでした。
今回は、なぜ9月決算が人気なのか、そして税理士事務所の本音も交えてお伝えします。これから会社を設立する社長さんや、会計事務所で働き始めた新人さんの参考になれば嬉しいです。
日本企業の決算月ランキング
まずは基本から。日本の法人の決算月は、こんな分布になっています。
🥇 1位:3月決算(圧倒的多数)
🥈 2位:9月決算
🥉 3位:12月決算
実務で関わっていると、「3月決算に次いで、9月決算の書類がどんどん増えてきたな」と実感します。
特に最近は、新設法人で9月決算を選ぶケースが目立ちますね。
なぜ9月決算が選ばれるのか?【6つの理由】
9月決算が人気な理由を、税理士事務所で働く立場から整理してみました。
① 3月の決算ラッシュを避けられる
3月は日本最大の決算シーズン。税理士事務所も会計士も、文字通り戦場です。
9月にずらすことで、じっくり時間をかけて決算対応してもらえる可能性が高まります。急ぎの処理でミスが起きるリスクも減りますよね。
② 人事異動・新卒採用の時期と被らない
4月は新卒が入社したり、組織が大きく変わる時期。決算業務の担当者が異動や引き継ぎで忙しい中、決算を迎えるのは大変です。
9月決算なら、社内の体制が落ち着いた状態で決算に臨めるメリットがあります。
③ 事業の季節性に合わせやすい
小売業や観光業など、繁忙期が決まっている業種では、売上のピークが終わったタイミングで決算を迎えるのが理想です。
例えば、夏の観光シーズンが終わった9月に決算を設定すれば、落ち着いて締め作業ができます。
④ 税金の支払い時期を調整できる
決算月を工夫することで、法人税や消費税の納付時期をキャッシュフローに合わせられる場合があります。
資金繰りに余裕がある時期に税金を支払えるよう、戦略的に9月を選ぶ企業も少なくありません。
⑤ グループ会社や親会社に合わせる
親会社が9月決算の場合、子会社も9月に揃えることで、連結決算がスムーズになります。
また、新設法人が事業年度を調整する際、「とりあえず9月にしておこう」というケースも。
⑥ 実務者の間で「9月は落ち着く」というイメージがある
会計業界には、「3月ほど混まない決算月」として9月が認識されています。
このイメージが定着しているため、新しく会社を作る人も9月を選びやすいという循環が生まれているんです。
【本音】9月決算の注意点を税理士事務所目線で語ります
ここからが本題です。正直に言います。
税理士事務所としては、9月決算は結構キツいです💦
申告期限は11月末
9月決算法人の申告期限は11月末。
ここが問題なんです。なぜなら…
年末調整の繁忙期とモロ被り
11月〜12月は、年末調整の真っ只中。
従業員の源泉徴収票作成、扶養控除の確認、保険料控除の処理…とにかく事務作業が山積みです。
そこに9月決算法人の申告業務が重なると、事務所は地獄絵図になります。
スケジュール管理が命
9月決算の会社さんには、ぜひお願いしたいことがあります。
10月中に必要書類を揃える
通帳のコピーや領収書は早めに提出
不明点は早めに確認
これだけで、事務所の負担が劇的に減ります。
ギリギリに資料を持ち込まれると、年末調整と重なって本当に大変なんです…(切実)
【まとめ】9月決算を選ぶなら、早めの準備が鍵
✅ 日本企業の決算月は3月が最多、9月が2番目
✅ 9月決算が選ばれる理由は、繁忙期回避・人事の都合・季節性・税務調整など多岐にわたる
✅ ただし申告期限が11月末で、年末調整と重なるため事務所は超繁忙
✅ 9月決算の会社さんは、10月中に書類準備を完了させるのが理想
9月決算の会社を経営されている社長さん、今からスケジュールを意識して動き始めるのがベストです。
税理士事務所事務員バッツとしても、少しでもスムーズに対応できるよう全力でサポートします!
「決算って、いつにすればいいの?」という質問があれば、コメントやメッセージでお気軽にどうぞ。実務経験をもとにお答えしますね😊
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