
工業系知識ゼロ!講習未受講!完全独学で電工試験に挑戦!
前回の記事では「第二種電気工事士試験」の概要についてお話ししました。今回はその続き、実技試験に向けた準備編です。
■学科試験後、すぐに実技対策!
意外にも高得点で通過できた学科試験。ホッとしたのも束の間、次に待ち構えるのは実技試験です。
実技試験までの猶予は約1か月。配線図や複線図の読み方は理解していたものの、実際に手を動かして配線を組んだことは一度もありません。
作業の流れは、
図面の読み取り
ケーブルの切断・加工
器具への通線
ケーブル同士の接続
これらすべてを45分以内に仕上げる必要があります。
──本当にそんなこと、自分にできるのか? 不安しかありませんでした。
■まずは参考書から!
まず取りかかったのは、いつものように参考書の用意。
📘 『2024年版 第二種電気工事士試験 完全攻略 技能試験編』佐藤共史 著(楽天市場・2,200円)
学科試験でも使った同シリーズの実技版です。大判で多少かさばりますが、とても見やすくてオススメです。
他の物でも良いですが、写真や説明文がカラーであることは最低条件です。実物はカラーなのですから、ここがモノクロでは無駄な混乱が生じます。
■実技には材料と工具が必要!
当然ですが、参考書だけでは練習できません。線材・器具・工具が揃って初めて練習がスタートします。
〇練習用材料セット
🧰 ホーザン DK-51(2024年度対応・楽天市場)
「1回分」と記載がありますが、テキスト通りに使っても少し余りが出ます。実際には15回分程度使えました。
追加で2回分の配線だけ買い足しましたが、ほぼこのセットだけで完結しました。
〇工具
工具類は知人から借りることができました。レンタルも可能ですが、使い方が不明な中古品より、信頼できる人から借りるか、思い切って新品購入する方が安心です。
■工具選びのポイント
工具はセットでも販売されていますが、値段はそこそこ張ります。
🧰 ホーザン DK-28(技能試験工具セット/楽天市場・16,900円)
すべて揃っているので便利ですが、以下のポイントを押さえれば、必要最低限の工具だけでも大丈夫です。
安いもので代用可:
ドライバー
スケール(定規)
ウォーターポンププライヤー
こだわりたい重要工具:
電工ナイフ
ペンチ
ケーブルストリッパー
無くてもいいけどあると便利
ラジオペンチ
マスキングテープ
ケーブルストリッパー
🛠️ ホーザン P-929(VVFストリッパー/楽天市場)
これがあると時間短縮&怪我予防になります。
最初は電工ナイフで練習しましたが、指を切って即終了。器用な人以外は、無理せずストリッパーを使いましょう。
ペンチ
🛠️ ホーザン P-59-175(VVFペンチ/楽天市場・5,574円)
ダイソーなどの安物はNG。刃が弱く、外装が全く切れません。実際に家にあったものを試しましたが、使い物になりませんでした。多少高くても、信頼できるものを選びましょう。
ケーブルカットと、スケールと、ラジオペンチの機能が一体化したものもありますが、高いので無理しなくて良いかと思います。
マスキングテープ
試験時の机は大変小さいです。最初から狭さを意識して作業していると本番でも安心です。そのための区画線を引くもの
ラジオペンチ
一部の器具の接続時に、線を丸く巻く必要があります。この時に先の細いペンチがあれば作業しやすいです。
なくても何とかなります。
■練習開始!
いよいよ練習開始です。最初から焦る必要はありません。とにかく「手順を覚える」ことを意識しましょう。
私の場合は、まず候補問題1〜3問目を時間を気にせず、テキスト通りに取り組みました。1問に約2時間。床に胡座をかいていたらお腹を壊しました(笑)
〇慣れてきたら時間を意識
候補問題4問目以降は、ざっくりと時間を測るようにしました。徐々にスピードアップできている実感があり、楽しくなってきました。
11問目あたりになると、作業時間は約40分程度に。
でも、まだ不安…。やっぱりもう1周やりたい…。
ということで、再びホーザンの配線セットを追加購入!(10000円くらい)
特に時間のかかった問題や難易度が高いとされる問題を中心に、2周目に突入しました。
■本番直前、ついに30分台へ!
なんやかんやで候補問題13問 × 2周=26回取り組み、最終的には30分以内に作業を終えられるレベルまで到達!
あとはもう本番を残すのみ…!
次回:いざ、本試験へ!
次回はいよいよ本試験当日のレポートをお届けします。
不安、緊張、そして…結果は? どうぞお楽しみに!