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Photo by4696a4bis

街中で会った、緑色の髪の人。清冽な自己表現の人たち|街の人々②

    インサイドビジョン』の高木新平さんを見てから、街で緑色の髪の人たちが目に止まるようになりました。

    スーパーの店員さん。
    クリニックで受付待ちをしていた女性。
    それに、高木新平さん。

    それまでにも、緑色の髪の人を見たことはありました。

    だけど、街の中にいたはずの人たちに、急に意味が立ち上がってきました。


    緑色になった理由を考える

    緑色にするからには、それなりに意図や理由があるのでしょう。

    高木新平さんについては、僕の勝手な妄想ですが、ビジョニングという仕事上、場の非日常性を演出する装置のひとつに見えます。

    それがご本人の意図かどうかはわかりません。
    でも、髪色や服装や言葉遣いを含めて、新平さんの存在全体が、対話の説得力になっているように感じました。

    スーパーの店員さんと、クリニックで受付待ちをしていた女性はどうでしょう。

    どちらも、髪色に負けない装飾品や服飾で自分を彩っていました。
    茶髪でも、金髪でもなく、緑色。
    そこにはきっと、何かしらの自己表現があるのだと思います。


    清冽な自己表現

    恐らく髪色というのは、本人の意志だけでなく、染まり方や抜け方や、髪質の影響も受けるのでしょう。

    それでも、僕はなぜか惹かれています。

    その鮮やかさに。
    自分を曝け出す清冽さに。

    その人たちは、大声で主張するわけではない。
    ただ、「ここに私は、私でいる」と言っているように見えるのです。

    たぶん僕は、そういう人を見ると、羨ましくなるのだと思います。

    僕も自分の自由にしたいと思っています。 でも同時に、見られることを気にしています。
    一応、変に思われたくないし、誤解されたくないし、ちゃんとした人だと思われたい気持ちもあります。

    だからこそ、緑色の髪の人たちに目が止まるのかもしれません。

    そして、その清冽な自己表現に、惹かれているのだと思います。

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