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人の手を加えて服を引き継ぐ。リメイクコンテストに参加して。

    タケチヒロミ(Roulottes)

    エシカル・ウェディングドレス。

    近年アパレル業界でもサスティナブルな取り組みが積極的に行われるようになってきました。今回 atelier HIKITSUGI さんの「人の手を加えて洋服を次の方に引き継ぐ」という趣旨に賛同しリメイクコンテストに参加しました。(2019)

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    数年前「環境に負荷のないエシカルな結婚式を挙げたい」という花嫁さまのウェディングドレスを、オーガニックコットンやシルク、廃棄する材料を使って作らせて頂いたことがあります。

    それ以来「私もドレス作家として何ができるだろうか」と考えるようになり、また服やドレスをリメイクして長く大切に着るという考え方も、もっとたくさんの人に知ってもらえたらいいなと思っていました。

    今回コンテストのスタッフさんにセレクトして頂いた5着のお洋服と、4mの裏地を使ってエシカルなウェディングドレスを制作しました。

    こちらが届いた5着のお洋服です。

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    レースのトップスはボリュームのあるお袖にし、サイドにスリットの入ったワンピースを、オーバースカートとして。全く違う用途で再構成することで通常の洋服にはありえない、リメイクならではの面白さを演出しました。

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    ブラウスもボタンのそのままスカートのフリルとして。裁断後、残った生地端をバッスル風フリルにし、さらに残った生地はまとめてコサージュに。

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    ほとんど丸ごと使い切って、残りは手のひらに乗るくらい…。

    やりきった感!

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    自分で材料を選んでいない分、贈り物みたいでワクワクしましたし、限られた条件の中でどこまで自由にできるか、クリエイティビティが刺激されて本当に楽しかった!

    これからは、今までのように便利さやスピードや私益だけを追求していく時代は終っていくと思うけど、不便だからこそ工夫が生まれるし、そこに創造性を見いだせていくことがすごく楽しいと思いました。

    リメイクのことをもっと知って欲しいなと思って書きました。

    コンテストの結果はわからないけど、これからもドレス作家として「エシカル」「サスティナブル」に関心を持っていきたいです。

    もしも、作品が面白いな、と思って下さったら、インスタグラムいいね♡してくださると審査の評価対象になるみたいなので、すごくうれしいです♡

    リメイク、たのしかった〜!


     
     
     
    ウェディングドレスの仕立て屋・文筆家|文藝春秋 SDGsエッセイ大賞 2022グランプリ・2023優秀賞|ファッション・衣装リメイク・SDGs、大人の学び直し、旅と学問、「いとへん」の旅をテーマに偏愛エッセイを綴ります。芸術修士(学芸員)神戸在住🍎 Amazonアソシエイト参加中

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