
高校生の質問に答える#1〜努力しても結果が出ないなら、やる意味ってあるんですか?
出前授業のあと、ある高校生が僕にこんなふうに尋ねてくれました。
「努力しても、結果が出なかったら意味ないですよね? だったら最初からやらないほうがいい気がするんです。」
この問いかけに、周囲の生徒たちも静かにうなずいていました。努力しても報われない、そんな感覚に悩んでいる高校生は決して少なくありません。
「要領のいい人が得をする」「結果がすべて」といった空気の中で、自分の努力が信じられなくなる気持ち。僕にもよくわかります。でも、果たしてそれは本当でしょうか?
「結果がすべて」だとしたら、努力の意味は本当になくなってしまうのでしょうか?
この問いに、僕は自分の経験と、教育の現場で出会ってきた子どもたちの姿を重ねながら、僕なりの回答をしました。