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高校生の質問に答える#1〜努力しても結果が出ないなら、やる意味ってあるんですか?

    出前授業のあと、ある高校生が僕にこんなふうに尋ねてくれました。

    「努力しても、結果が出なかったら意味ないですよね? だったら最初からやらないほうがいい気がするんです。」

    この問いかけに、周囲の生徒たちも静かにうなずいていました。努力しても報われない、そんな感覚に悩んでいる高校生は決して少なくありません。

    「要領のいい人が得をする」「結果がすべて」といった空気の中で、自分の努力が信じられなくなる気持ち。僕にもよくわかります。でも、果たしてそれは本当でしょうか?

    「結果がすべて」だとしたら、努力の意味は本当になくなってしまうのでしょうか?

    この問いに、僕は自分の経験と、教育の現場で出会ってきた子どもたちの姿を重ねながら、僕なりの回答をしました。

     
     
    進徳女子高等学校校長、日本パブリックリレーションズ研究所主任研究員。都立中高一貫教育校を経て、2019年より複数の学校や団体・企業でも活動。「教えない授業」と呼ばれる自律型学習者を育てる教育を実践。子育てから学校、人材育成まで研修、講演を全国で実施。

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