メインコンテンツへスキップ
見出し画像

​【借金750万】自己破産=車没収は嘘?愛車を死守して借金をゼロにした裏側

    はじめに:借金約750万。それでも私は「普通の生活」をしていた


    ​気づけば、借金の総額は約750万円に達していた。
    ​いや、多重債務に陥っていた当時の私は、正確な借金総額すら把握していなかったというのが正しい。手取り30〜40万の給料の半分が、右から左へと返済に消えていく日々。
    ​よくドラマや漫画で「借金地獄に落ちると人が変わる、部屋がゴミ屋敷になる、酒に溺れる」といった描写があるが、少なくとも私の場合は違った。
    ​私は現実逃避をし、何食わぬ顔で「普通の生活」を送っていた。家族4人でアパートに住み、普通にご飯を食べ、普通に笑っていた。
    ​ただ、支払日が近づくにつれて、心臓の鼓動が早くなる。
    「今回はどうやって乗り切ろうか」と、頭の中は金策の計算で狂いそうになる。そして、なんとか支払いを終えると、また次の支払日まで現実から目を背ける。
    ​この「静かなる狂気のループ」こそが、借金地獄の本当の恐ろしさだ。
    ​この記事は、どこにでもいる普通の家族を持つ男が、どうやって約750万円もの借金を抱え、そして「自己破産」という最終手段を使って人生のハンドルを取り戻したのかを記した、嘘偽りのない全記録である。
    ​今、毎月の支払いに追われて夜も眠れない人。
    自転車操業で、もう自分がいくら借金しているのか分からなくなっている人。
    そして「車を没収されたら仕事ができない、生活ができない」と破産をためらっている人。
    ​そんなあなたの背中を押し、どん底から這い上がるための「リアルな道しるべ」になるはずだ。

    (借金するにはそれぞれの人生の理由が有ると思いますが、あなたの命で返済する必要は有りません。!
    解決の手段や方法は必ず有ります。)


    ​第1章:転落の入り口。50万円のカードローンと「おまとめローン」の罠


    ​始まりは、ギャンブルでも豪遊でもなかった。
    ただ、「家族の生活を守るため」だった。
    ​結婚して最初の5年ほどは共働きで、それなりの収入があった。生活費を払っても手元にお金が残る、ちょっとした「プチ贅沢」な暮らし。
    しかし、長男が産まれて妻が仕事を辞めたあたりから、徐々に状況が変わり始めた。
    ​一度上げてしまった生活水準は、そう簡単には下げられない。
    家族が増えて出費は増えるのに、収入は減る。そこに新型コロナウイルスの影響もありさらに私の仕事は減ってしまい、家計は完全に反比例のグラフを描き始めた。
    ​「少しだけ、生活費の足しにしよう」
    ​当時付き合いのあった三菱UFJ銀行にお願いして契約した、50万円のカードローン。これが最初の借金だった。独身時代からクレジットカードのリボ払いを普通に使って返せていたという「油断」もあった。
    ​しかし、生活水準という根本のシステムが壊れたまま借りたお金など、一瞬で溶ける。
    気づけば何社からもお金を借り、返済日がそれぞれ違うため、メモ帳に計算式を書き殴りながら「A社から借りてB社に返す」という地獄の自転車操業が始まっていた。

    画像


    そんな狂気の日々に、一度だけ「蜘蛛の糸」が垂れてきたことがある。
    会社の制度を使い、みずほ銀行の「おまとめローン」の審査に通ったのだ。当時抱えていた約300万円の借金を1つにまとめ、10年ローンで月々約3万円の返済に圧縮することに成功した。
    「助かった。これで、普通の生活に戻れる」
    誰もがそう思うだろう。
    しかし、これが多重債務者の恐ろしいバグだ。1本化して月々の支払いが減ったにもかかわらず、根本的な生活の苦しさは何も変わっていなかった。そして私の手元には、おまとめローンによって「限度額の枠が真っさらに空いた」クレジットカードたちが残されていたのだ。
    一時的な安堵は一瞬にして崩れ去り、私は生活費のために、再び新たなカードローンへと手を伸ばしてしまった。
    ここから先、私は自力での返済を完全に諦め、「債務整理」のドアを叩くことになる。
    しかし、そこには「弁護士との最悪な出会い」や「お金がないのに弁護士費用が高額で払えない」という、ネットの教科書には載っていないリアルな絶望が口を開けて待っていた。

     
     
    Rock Drive案内人 Takapunk1970です!軽バンで弁当配送やデリバリーを行う個人事業主。毎日ROCKを相棒に街を駆けてます。プロの視点で「疲れない運転術」「車内を最高にするオーディオ術」「役立つ便利グッズ」紹介。※Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です