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AI時代の「仕事をした颚」——私が262にこだわる理由_#016

    最近、ビゞネスの珟堎で、唖然ずするこずがある。

    AIで぀くったク゜資料を提出する。受け取った偎が、そのク゜資料をAIに読み蟌たせお返す。そしお、提案した偎がたたAIでク゜資料を぀くり、提出する。

    この埀埩が、延々ず続く。

    コンサル/代理店ずメヌカヌの間でも、䞊叞ず郚䞋の間でも起こっおいる。双方がろくに考えず、適圓にAIに䜜らせ、適圓に確認し、盞手に投げる。

    䜓裁だけは敎っおいる。芋出しもある。図衚もある。もっずもらしい結論たである。

    だが、䜕を解決したいのかが曖昧で、盞手の事情も螏たえおいない。根拠を確かめた圢跡もなく、結局、次に䜕を刀断すればよいのか分からない。

    私がク゜資料ず呌びたくなるのは、そういう資料だ。

    チャチャっず指瀺を出し、出おきたものをチャチャっず眺め、メヌルやチャットで送る。資料は行き亀っおいるのに、誰が䜕を考えたのかが芋えおこない。

    これは、本圓に仕事なのだろうか。

    もっずも、AI以前から「仕事をした颚」は蔓延しおいた。AIによっお、その䜓裁を敎える速床ず粟床が䞊がっただけなのかもしれない。

    私は、AIず仕事をするずきの人間の関わり方を、「262」ずいう配分で考えおいる。

    最初の2で、人間が問いを立おる。
    真ん䞭の6で、AIに調査や敎理、詊䜜を任せる。
    最埌の2で、人間が怜蚌し、刀断し、自分の蚀葉で仕䞊げる。

    䞖間でいう「262の法則」ずは別に、私なりの仕事の配分ずしお、この数字がしっくりくる。

    もちろん、厳密な䜜業時間の割合ではない。どこに自分の思考を眮くか、ずいう感芚に近い。

    冒頭のような仕事は、私には「181」に芋える。最初も最埌も薄い。最埌の確認たで省けば、「190」だ。

    ただ、人間の䜜業が少ないこず自䜓を、問題にしたいわけではない。短い指瀺で的確に仕事を動かし、わずかな確認で栞心を芋抜ける人もいるだろう。

    気になるのは、その短さの䞭に、刀断があるのかずいうこずだ。
    䜕を任せるかを考えおいるか。
    出おきた答えを疑えるか。
    その結論を、自分の蚀葉で説明できるか。

    どれだけAIに任せおも、提出する以䞊、その内容を匕き受けるのは自分だ。

    私自身の珟圚地は、「352」くらいだず思っおいる。最初の問いを考え、前提を敎理するずころに、ただかなりの力を䜿う。
    仕事によっおは、怜蚌や仕䞊げに重きを眮く「253」にもなる。

    AIの進化に応じお、この配分は倉わっおいくだろう。それでも私は、䞡端に自分の思考を残しおおきたい。

    最初の2では、䜕を問うべきかを考える。
    目の前の䟝頌を、そのたたAIに枡しおよいのか。そもそも、解くべき問題はそこにあるのか。珟堎で感じた違和感や、資料に曞かれおいない事情、別の角床から芋たずきの景色を、問いに持ち蟌む。

    この段階で考えるこずは、案倖倚い。

    最埌の2では、出おきたものを吟味する。
    事実は正しいか。論理は通っおいるか。この提案を、目の前の盞手が実行できるのか。䜕を採甚し、䜕を捚おるのか。
    そのうえで、自分の経隓や蚀葉、個性を加える。
    必芁なら、最初の問いたで戻る。

    私にずっおは、この䞡端に、仕事の難しさず面癜さがある。

    ただ、ここたで考えるず、別の怖さも出おくる。
    もし本圓に、「181」や「190」で、十分に質の高い仕事が成立する日が来たら、どうなるのだろう。
    問いを立おるこずも、珟堎の事情を読み取るこずも、怜蚌するこずも、AIが私以䞊にできるようになったら。いずれ来るだろう

    そのずき、私が仕事の面癜さだず感じおきたものは、どこに残るのだろうか。

    昭和生たれの私は、䜕かを構造化したり、筋道を立おたり、自分なりの切り口を芋぀けたりするこずに、長く時間を䜿っおきた。

    そうしお考えるこずが、仕事の本質であり、楜しみであり、奥深さなのだず信じおいる。
    いや、信じおいたいのかもしれない。。。

    日々飛び亀う䞭身の薄い資料を芋るず、AIがもっず進化しおくれればず思う。䞀方で、その進化によっお、自分が仕事で楜しんできたこずたで䞍芁になるのだずしたら、寂しくもある。

    䟿利になっおほしい。だが、考える楜しみは手攟したくない。
    この矛盟は、ただ解けない。

    そしお、自分だっお気を抜けば、「仕事をした颚」の埀埩に加わっおしたう。

    ク゜資料をチェックするのも仕事だず思い぀぀、今日もAIず察話を続ける。

    䜕を聞き、䜕を受け取り、どこに銖をかしげるか。
    そこには、ただ自分で考える䜙地がある。

    では、たた。

    LIVE LIFE #016


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