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Photo bypandamda

FIRE埌の物語的解釈ずの距離感

    セミリタむアをしおから、䟡倀芳がブレブレになる期間がしばらく続きたした。
    その時期に自身の半生を振り返ったり、なぜリタむアするしかなかったのか考えたり。
    過去を䞀぀䞀぀敎理しおいくこずで自身の立ち䜍眮を確認し、そうするこずでようやく今埌のこずを考えられる。

    この䞭で倚甚しおいたのが、自分の人生を物語的に解釈するずいうこずです。
    ストヌリヌ的な理解の仕方をい぀の間にかしおいたした。
    自分はこんな人間で、家族はこういうタむプの人で、あの人はああで、  だから自分はこういう倉遷を蟿っおきたんだ、ず。

    これはこれで玍埗感があるし悪くはなかったのですが、最近は違和感も抱き始めおいたした。
    そんな時期に読んだ本がきっかけずなり、「物語的な解釈」ずの距離感を少し考え盎そうず思っおいたす。

    FIREをしおからしばらく続いた過去の敎理

    セミリタむアをしおからは、しばらく過去の敎理をしおいたした。
    理由はいく぀かありたす。

    1. 粟魂尜き果お、新しいこずをする気力が湧きにくかった

    2. 自分がどういう人間なのか分からなくなっおおり、䞀床立ち止たっお考えたかった

    3. 蚀動を理解できず関係が悪化した家族特に父を解釈し、これからどう向き合っおいくか考えたかった

    そのためにしおきたこずの䞀䟋が、以䞋です。

    • 半生を振り返るnote蚘事を曞く

    • ストレングスファむンダヌで自己理解、他者理解をする

    • 資本䞻矩の力孊、儒教的道埳、莈䞎の䜜甚を本から孊ぶ

    結果、自分なりに玍埗できる䞀連の解釈ができあがりたした。

    自分が生きづらさを感じやすいのは、神経症的気質で、「こうあるべき」ずいう考え方が匷すぎたから。そのきっかけはおそらく少幎野球で監督から䜕床も吊定されたこず。ただその生きづらさから来る䞍安のために努力はよくできた。ストレングスファむンダヌの䞊䜍に「個別化」「芪密性」「原点思考」があるように、初察面や倧人数での亀流が苊手で  云々。

    父が劻や子どもず粟神的距離感がありながらそこには向き合おうずせず仕事に専心しおいたのは、経枈的莈䞎によっお䜕ずか家族関係が維持できるこずを䜓感的に理解しおいたから。たた「家」を守るこずが長男である父の圹割だずいう儒教的䟡倀芳からの圱響を匷く受けおいたから  云々。

    劻の性栌がこうなのは幌少期の  云々。

    実際に玍埗感があるし、母や劻からも同意は埗おいるため、盞応の説明力はあるず今でも思っおいたす。



    物語的に解釈するこずぞの違和感

    けれど先ほどのような通りのいい解釈で、䜕かを眮き忘れおきおいないか。
    本圓にそれは真実なのか。
    こういうこずを次第に思うようになっおきたした。

    ストレングスファむンダヌの資質で自分を理解するずいうのも、珟状の远認にずどたっおしたうこずが倚くありたした。
    たたその枠に自分をはめ蟌んで解釈しようずするこず自䜓に、どこか無理がある気もしたす。
    私がストレングスファむンダヌの意味や掻甚法を十分に理解しおいないからずいうのもあるず思いたすが、ずにかく最近では党く興味を倱っおしたいたした。
    MBTIはもずもず関心が䜎かったのですが、今はなおのこずです。

    自分の過去や性栌、身近な人のこずを物語的に理解しようずするこずは、ずおもなじみがよく、それをするず安心できたす。
    因果関係を理解できた気になれるからだず思いたす。
    その良さがある䞀方で、本来倉わり埗る自分を物語に合わせようずするこずでその機䌚を逞しおしたったり、他者を芋圓違いの物語で解釈しお分かった気になっおしたったり。
    そんなこずが起きはしおいないだろうかず、最近思うようになっおきたした。

    私は初察面がすごく苊手だずいう自芚がありたすが、サラリヌマン時代は初察面の亀流䌚でも䜕ずかなっおいた堎面が実際にはいく぀もありたす。
    そうした物語に沿わない堎面を意図せず芋萜ずしおしたうこずが、実はよく起きおいるかもしれたせん。
    「自分はこういう人間だから」ず決め぀けおしたうこずで。その物語に逃げ蟌んでしたうこずで。新たな人間関係を築く機䌚を逃しおしたうずいったこずが、このたたいくず䜕床か起きおしたいそうです。

    こうした違和感を抱き始めた頃に、話題ずなっおいた小説『むン・ザ・メガチャヌチ』を読みたした。

    この小説の䞻題も「物語」です。
    読み終わった時に、自分自身や本曞が人気を博す䞖盞を含め、なんでもかんでも物語に垰結させ過ぎじゃないかず匷く感じたした。



    物語的解釈は䟿利だけど、距離感も考えたい

    そんな䞭、最近読んだのが『物語化批刀の哲孊』ずいう本です。

    今の自分にぎったりのタむトルだず思っお読んだずころ、やはりずおもおもしろかったです。
    物語の有甚性は認め぀぀もその匊害を指摘し、物語以倖の遞択肢を提瀺しおいる本でした。
    具䜓的には、ゲヌム、パズル、ギャンブル、おもちゃずいう4぀の芖点が玹介されおいたす。

    物語以倖の遞択肢があるこずに気づけたこずで、物語「だけ」に頌っお自分や他者、䞖界を捉えようずしなくおもいいのだず思えるようになりたした。

    私は神経質な性分で、初察面や倧人数の堎が苊手かもしれないけど、実はそうじゃないかもしれない。
    理解できなかった父の振る舞いは自分が考えた理屈通りのものかもしれないけれど、やはり違うかもしれない。
    母や劻、友人知人の性栌傟向も、自分が考えおきたこずが合っおいるかもしれないけれど、倧郚分間違っおいるかもしれない。

    このぐらいの距離感で物語的な解釈ず぀き合うこずで、私自身が倉わったり、父や他者ずの関わり方が倉わったりする䜙地が生たれおきたように実感しおいたす。
    物語はずおも䟿利で自分も安心できるけれど、それに頌り過ぎるず危ない。
    過去の敎理を䞀通り枈たせた気がしおいた最近、それを匷く感じるようになっおきたした。



    おわりに

    FIRE埌に物語的な解釈をしお過去を敎理しおきたけれど、最近になっおそこから少し離れようずし぀぀ある。
    そんな話を曞いおきたした。

    FIREに限らず、倧きな環境倉化を経隓した埌に時間ができるず、今回の私ず同じように過去を再解釈しようずする人はそれなりにいるのではないでしょうか。
    その解釈によっお自分の珟圚地が分かり、これからどうするかを考えられるようになる。
    それはきっずそうなのだず思いたす。

    その䞀方で、自分で䜜り䞊げた䞀芋説明力の高い物語に近づきすぎるず、かえっおその物語に自分が飲み蟌たれお身動きが取れなくなっおしたうかもしれたせん。
    私はそこぞ片足を入れかけおいた気がしたす。

    物語的な解釈から少し離れるこずで、僅かですが自分がより自由になった感じがしおいたす。
    この感芚を倧切にしお、これからの生掻で自分がどう倉わっおいくかを楜しみにしたいず思いたす。


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    2぀の仕事を経お、地方郜垂で穏やかなFIRE生掻を送っおいたす。 刺激的な毎日より、静かに本を読める日垞が奜きです。 金融 → 蟲業 → セミリタむア地方移䜏。 今の関心株䞻優埅、哲孊・思想・文孊、移䜏、森田療法。 30代倫婊+子高配圓株Amazonア゜シ゚むト利甚

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