芋煮芋煮芋煮の遵守
まずスーパーに足を踏み入れたらさ、里芋が安売りされていたのよ。ふ〜ん?まだちょっと早いんじゃない?100円は良いけどちょっと量が少ないかなと思って、他のものを見に店の奥へ進んで行ったらさ、週末に牛肉類が安いという特徴のスーパーマーケットで平日なのに、黒毛和牛の切り落としが安売りしてたのよ。そして私は思い出したの。今うちには長ネギが沢山あるし、さっきの野菜安売りコーナーにきのこもあったのよ。これは逆らえない。芋煮を作りなさいという命令に服従する義務。里芋2袋買いにフロアを逆走。
芋煮と言えば東北の郷土料理ですが、私の父は山形なので他の県のスタイルの芋煮は食べたことがありません。山形は、牛肉で醤油味。宮城は、豚肉で味噌らしい。福島は、味の素パークのホームページによると豚肉で味噌ベースに醤油を加えるようだ。とにかく山形以外は豚なのね。
ちなみに東北以外でも、愛媛の芋炊きってのがあってね。私は以前愛媛の郷土料理屋で働いていたのでこのメニューのために里芋は毎日のようにどしどし剥いていた。その名残で今でも家での里芋処理はさっさとぱっぱとやります。で、愛媛の芋炊きは鶏肉で麦味噌ベースの甘めの味付け。これはこれでフルーティー系の日本酒に合う。梅美人とかな。居酒屋でほっこりする一皿で人気でした。今も人気のはず。
で、まあせっかくなので美味しい芋煮のレシピというかコツを書いて終わりますね。里芋は、まあ枝豆とか他のどんな野菜でもそうかも知れませんけど、買ってきたら早めに使う。まずそれ。使えない時は、ビニール袋から出して新聞紙に包んでね。
はい調理前の話はそれくらいにしますけど、私は愛媛郷土料理居酒屋の名残でいつも里芋を剥くときは分厚いキッチン手袋で、芋が大きい時は剥いているついでにその手の中で切ってぽいぽい水を張ったボールへ投げ込む。全部剥き終わったら水を捨てて、捨てても良い程度ながらそこまで悪くない塩をばさっと掛けて揉んで滑りを取る。それをまた水で洗って塩を落として、鍋に移して芋がかぶるくらいの水を入れて茹でる。
まあまあ芋に火が通ったら、醤油酒味醂を1:1:1と言いたいところだが醤油は2以上くらい入れて、肉以外のきのこ類、葱、蒟蒻など入れて一煮立ちさせて、味を見て良い感じだったら肉を入れて、アクが出るまで火が入ったら煮汁を綺麗にして、あとはゆっくりことこと。全体がかわいい感じになってきたら、火を止めて蓋してほっとく。以上。
えー、ここまででもう1000文字らしい。なんかすいませんね、大した話じゃなくて。愛媛の芋炊きでは里芋の塩揉みはしなかったし、自分でもしないで里芋の煮物を作る時もあるし、好みですけど芋煮については、汁物としても成り立って欲しいという意味ですっきりとさせたいので、揉みます!
今我が家には、夏を惜しんで置賜の上杉まめの茹でたのと、秋の入り口の芋煮が同居しています。こんな季節は中々ないですね。自然は恐ろしくもありますが、素晴らしくもある。感謝して、フードロスニキにはならないぞ!さよなら👋
