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文学・クリエイターイベント東京 出展レポ

    【告知】
    4月26日(日)に"東京流通センター(TRC)"にて行われる「M3-2026春」に”TailCrafter”名義で参加します! 新譜として、過去に同人ゲームなどに提供した楽曲を音楽素材としても利用可能にしたアルバム「Echoes of the Gem(仮名称)」を初頒布する予定です。

    ▼ティザーサイト
    https://tailcrafter.com/works/echoes/

    これまでアクセス不可になっていた楽曲が(お蔵入りになった企画向けに作った未公開曲も含めて)多く収録されており、今回はインストゥルメンタル(歌が無い音楽)盤となっております。全40〜50曲程度で、2枚組にするか1枚2作品にするかは未定。(いずれボーカルオンリー盤の制作も…)


    2月23日に開催された「文学・クリエイターイベント東京」に出展してきました。

    参加のきっかけ

    今年の5月に文フリ東京に出展する予定があるのですが、その前に、ノベル版Memory's DogmaはCODE:01 下巻まで出しておきたくて、何か文芸メインのイベントは無いか探していたところに、このイベントのCAMPFIREのページを見つけたのが参加のきっかけでした。

    中でも注目したのは、リターンの中に「実際の書店店舗での委託販売」があったことです。このリターンの支援額は5800円(通常の参加料は2800円)ということで、これはかなり安いなと思いました。

    例えば今年の1月に出展したオリComiは出店料4300円、2月頭に出展した東京ゲームダンジョン11は8500円です。その感覚から言うと、5800円なら、例えばイベントで誰一人買ってくれる人が来なくとも(悲しいけれどもそういうこともある)、「本屋さんに本を置いた」という人生の実績解除ができます。

    Memory's Dogmaの物理本を作るにあたって、個人出版ルートも調べていたこともあるんですが、出版社に依頼して個人出版としてやろうとすると、1回出版するにあたり余裕で100万円以上かかります。それと比べればなんと破格なことか。(もちろん、印刷部数が全然違うというのはあるとして)

    CAMPFIREページを見つけたのがイベント2週間前くらいで、さらに残り5枠くらいだったので、僭越ながら(とは言えこういう時は必須でもある)イベントの主催の情報や本を置いてくださる予定の書店さんのことを一通りインターネットで急いで調べて申し込みました。
    私もかつてCAMPFIREにお世話になった身ですから、支援ボタンを押すハードルの低さはあったかもしれません。

    本を置いてくださるのは蔵前にある透明書店さんというところです。


    イベント当日

    今回の会場は「東京都立産業貿易センター 台東館」という場所で、ゲームダンジョンに参加した時に行った「東京都立産業貿易センター 浜松館」と同じ系列の建物のようです。ゲムダンの会場が結構キレイで良い感じだったので、開催場所がここだったのもイベント参加の後押しになってました。

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    場所は浅草。浅草なんて十年ぶりくらいに来ましたよ。

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    暑いな!

    ほら、この写真を見てくださいよ。どうですか? とってもお日柄も良く…

    というレベルを超えてハチャメチャに暑かったです。ゲムダンの時は雪の中震えながら会場へ歩いていましたが、今回はお日様さんさんの下あおぎながら会場へ…創作活動においていちばん必要なもの、それは強靭な自律神経であることは言うまでもありません。

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    会場の雰囲気を見て、テーブルクロスはキャラものではないものに、しかしポスターは立ててみた

    設営完了時はこんな感じです。

    会場に着いた時にお姉さんがサークルスペースまで案内してくれて、そんな丁寧なイベントが存在するんだ! と驚いたのですが、それだけではありません。当初、机半分のスペースと聞いていたのに「今回は机ひとつ使っていいことになりました」とお姉さん。そんなイベントが存在するんだ! さらに、この写真から分かる通り、机の両サイドに机がくっついていません。隣のサークルさんと1メートルくらいスペースが開けられており、使えるスペースがめちゃくちゃ広い。椅子も余裕でたくさん置かれており、未だかつてこんなにスペースに余裕のあるイベントには出たことがありません。

    ただ、大手のイベントがなぜぎゅうぎゅう詰めなのかと言えば、それはたくさんのサークルが出展するからで、たくさんのサークルが出展すれば、たくさんのお客さんが来てくれることに繋がります。

    なので、本当に…失礼ながら…人はあまり来ないんじゃないかと思っていました。だってこんなスペースに余裕のあるイベントなんて出たことありません。ゲムダンだって相当余裕がありましたが、このイベントはその比じゃありません。しかも設営準備の時間中、会場内には荘厳なオーケストラ楽曲が流れていました! 格式が…高い…!
    (オーケストラが流れる中での設営はメンタルに良かったので、他のイベントも真似して欲しい。自尊心が上がる)

    でも大丈夫、本を書店に並べていただくことがメインと捉えているから、誰ひとり本を手にとってくれなくても泣かない。そう思っていたのですが、結果としては結構買ってもらえました。

    このイベントでは会場内でのみ使えるクーポンが一部の条件下で配布されており、そのクーポンでCODE01の上下巻3000円ぶんを一気買いしてくださる方もいました。このクーポンはイベント主催側による完全な支援施策であり(いいの?)、購入者側からすれば実質無料なので購入判断のハードルが低いのだろうと思います。読んだことの無い小説に3000円ポンと出してくれたぜ。ありがたいことです。

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    デザインがかわいい

    このクーポンは帰り際に主催の方に声かけると本物のお金と交換してくれます。すごい。

    あとはやっぱり浅草という土地柄なのか、ふらっと立ち寄ったっぽい海外の方も来られていて、英語で「これは日本語のライトノベルですか? 興味はあるが日本語が読めないので残念」と話しかけられたりもしました。「シュタインズゲートが好きなんだ」と言うので、同志やんけ!とこちらもスイッチが入り「えええ僕も好きですよシュタゲもいいけどEver17とかkey作品とかも好きですねあとはー」と英語でまくしたててたら調子良くなってきて「Steamアカウントがあればゲームもありますよ」とゲームの宣伝が出来たのは良かった。ノベルゲームは世界を繋ぐ。でも今思えば、英語で話すのに必死で「英語でも遊べますよ」って言いそびれたなあ。言っておけば良かった。ジスゲームインクルードイングリッシュ! で通じますか?

    横に置いておいたルディガのフリーフライヤーは手に取る方はほとんど居なかったです。逆にゲムダンではノベルを手に取る人がほとんど居なかったので、当然のことながら、ゲームはゲーム、小説は小説で、需要にあったものを置くのがいいんですね。でも全部置いちゃう。

    イベントに参加してみて

    当初は「イベント開始してみて厳しそうだったら早めに撤収しようか」とも思っていたのですが、蓋を開けてみれば結構手に取ってもらえる機会がある、特にクーポン利用チャンスで買ってもらえるチャンスがあることが分かり、終わりの方まで粘るイベントとなりました。
    人の流れもいい意味で多過ぎず、かと言って少な過ぎず、ほどよくスペースの前を人が通ってくれるイベントだったように思いました。自分の作ったものを少しずつ布教したい方にはちょうどいいかも。何よりパーソナルスペースが広いのがね、いいですよ。プレッシャーが少なくて。

    書店委託までのやりとり

    イベント開催時間の真ん中くらいに主催の方が声かけてくださり、書店委託の詳細を説明してくれました。上下巻モノなんですがどうしましょうか〜と相談したところ、上下巻置いていただくことになりました。

    現時点では本をお渡しした段階なので、実際に置かれたらまた追記しようと思います。楽しみですね。

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