
【台南ひとり旅】ノスタルジックな台湾の古都でゆる散歩
こんにちは、旅するメガネです。
今回は、今年のGWに訪れた台湾の南の街、台南についてです。台湾の京都ともいわれる台南の歴史は古く、オランダ統治時代の城や日本統治時代の建物が多く残っています。街のあちこちに寺院があり、おいしいグルメも多くある台南は、のんびりした空気感が漂い、古き良き台湾を味わえました。今回はそんな台南を、フィルムカメラ片手に散歩するように旅してきました!

17:00 旅のはじまり!台南に到着
台南に到着したのは夕方の17時ごろ、日本から飛行機で4時間、空港のある高雄から30分ほど電車に揺られ、ようやく台南に到着しました。繁体字の「臺南」と書かれたプラットフォームに降り立ち、自分が台湾にいることを実感します。

日本と似ているようで違う

感慨もそこそこにさっそく街に繰り出し、最初に入った店は牛肉湯の有名店、阿蓮牛肉湯!牛肉湯は台南の名物グルメで、冷凍されていない新鮮な牛肉が入っているスープです。牛肉はヘルシーで柔らかく、スープは出汁が効いておりフライトで疲れた体に沁みる美味しさでした。

この日はホテルに荷物を置いて、ランタンで色どられた夜の神農街を少し楽しんだ後、眠りにつきました。明日はいよいよ、本格的に台南の街を散策です。

翌8:30 朝の寺院とローカル水餃子
ホテルで軽く朝食を済ませ、朝の街を歩きます。朝からバイクが多く行き来しており活気のある台南。5月の台南は気温30℃越えで蒸し暑いですが、朝のうちはまだ爽やかさが残っています。
少し歩いて、孔子廟へやってきました。台湾各地に孔子廟がありますが、ここの孔子廟が最も古いそうです。朱色に塗られた廟が朝日に映えます。南国らしいゆるやかな雰囲気があり、台湾に根付いてきた信仰が感じられる場所でした。


孔子廟の後は、近くにある延平郡王祠へ!こちらは、その昔台湾からオランダを追い出した鄭成功が祀られています。孔子廟より空気がピンとしており、静粛な感じがありました。

背筋の伸びる空気感を纏っている

朝から寺院を2つ巡って、カロリーも消費したはずなので、このあたりで朝ごはん第2段!日本でミルクフィッシュともいわれる、虱目魚(サバヒー)の水餃子をいただきます!脂の乗った白身魚であるサバヒーで作った水餃子は、さっぱりでありながらジューシー、皮は赤ちゃんの耳たぶのような、もちもちツヤツヤです。ローカル感のある雰囲気も良く、この餃子にどハマりした私は、次の日帰る前も食べにきてしまいました。


10:30 マングローブを見に安平へ
ひとしきり朝の台南を楽しんだ後は、バスで1時間かけて、台南から少し離れた安平という街へ。オランダ統治時代の要塞や、ガジュマルに覆われた廃墟などがある歴史のある街です。
まずは四草緑色隧道へ!マングローブでできた緑のトンネルのなかを、舟で探検できます。南国の植物の力強さを感じてワクワクしました!


安平中心では、安平樹屋というガジュマルに飲み込まれた廃墟を散策。家を飲み込み大きく大きく育っているガジュマルがとても神秘的です。大きなガジュマルの下は日陰になっており、風を感じながら休憩しました。


その後歩いてむかった安平古堡という要塞の周りは、観光地らしく多くの店や屋台が連なって賑わっていました。台南よりさらにのんびりした雰囲気で、そんな中で食べた豆花がとても美味しかったです。
15:00 狭い通路の奥にカフェ!?
安平からバスに乗り、台南の街に戻ってきました。朝から歩き回ってクタクタ、そろそろ休憩したいところです。そこで向かったのが、台南の隠れ家カフェ、窄門咖啡です。知っていないと見つけられない、知っていても「嘘やん」と口に出てしまうくらい細い通路を通り抜けた奥に、雰囲気の良いレトロカフェがあります。

ガタイの良い方は通れないんじゃないだろうか…

珈琲代は少しお高めでしたが、とても居心地の良い空間でした。体験としても面白いカフェだと思います。
17:00 青と赤が映える古城
カフェで英気を養い、再び街を歩きます。少しレトロな台南の雰囲気が、旅情を感じさせました。

街並みやお土産を見つつ歩き、赤崁楼へやってきました。17世紀にオランダ人が築城したこの城は、鄭成功がオランダ人を追放する舞台となったり、日本統治時代は旧陸軍の病院として使われたりと、台南の歴史の中心となってきた城です。

色づかいが独特
赤と青、エメラルドグリーンの色づかいが独特で、細かいところまで美しい装飾が施されています。青い空によく映えていて、ずっと見ていられそうな気がしました。


19:00 台南メシで食い倒れ
1日台南の街を歩き回った締めは、やはり台南メシ!台南では基本何を食べても美味しく、ペロリと食べられました。台北より甘辛い味付けで、香辛料のクセなどは少ない気がしました。
まずいただいたのは、台南グルメとして名高い担仔麺!さっぱりめのスープに豚肉のそぼろとエビが乗っており、太めの中華麺とよく絡みます。一皿が小ぶりなので、あっという間に食べてしまいました。

柔らかな中華麺が良い!
続いては、お店を変えて台湾のチマキ!おにぎりよりはるかにお米がぎっしり固められているのですが、甘辛いタレで食が進み、なぜか何個でもいけそうなほどペロリとお腹に入ってしまいます。

そして、忘れてはいけない豆花!林百貨店というレトロ百貨店の屋上にあるカフェでピーナツ豆花をいただきました。豆花は豆腐スイーツなので、量を食べてもヘルシーな感じがします。小豆の豆花よりさらにさっぱり食べられる感じがしました。

豆腐だから!きっとヘルシー
かなりお腹いっぱいですが、せっかく台湾に来たらフルーツも食べておきたい…。ということで、ホテルへの帰り道にあったフルーツ屋さんに寄りました。

フルーツジュースやかき氷、カットフルーツを出しています。ここでカットフルーツを買って、ホテルに戻って台湾ビールと一緒にいただきました。日本ではなかなか食べないグァバなども食べられて、台湾フルーツ欲が満たされました。
旅情報
【ホテル】
台南で泊まったのは、Fuward Hotel Tainan (台南富華大飯店 富華大飯店)というホテルです。林百貨店という、大人気のレトロ百貨店の目の前にあるという好立地で、観光にとても便利でした。GWなのに、一泊一万円で朝食込みとリーズナブルだったのも助かりました。

【交通】
台南ではバス移動か徒歩移動が基本ですが、観光地どうしの距離が近く、基本歩いてまわれます!バスは、Easy Cardという、日本のSuicaのような電子カードを使って乗っていました。
安平に行くバスは、私は観光客向けの98番バスを使いました。が、1時間に1本しか来ないので注意です。
台南のバスは、バス停で待ってるだけでなく、バスが来たら手を振って主張しないと乗れません。私は一度失敗して乗り過ごし、そばにいた台湾マダムに教えてもらいました…。台湾人優しい…。
盛りだくさんだけど緩やかな癒し旅
伝統ある寺院を見たり、ローカル感のある屋台でご飯を食べたり、雑貨を見て歩いたり…。盛りだくさんな1日でありながら、台南のゆったりした空気感に包まれて心が癒された旅でした。
台湾の歴史と文化に触れた満足感の強い台南、また散歩しに行きたいなと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!