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獣人十色

    たーくん。

    空が見えないほど高い木々に覆われた森。
    獣人を研究している学者に頼み、獣人達の住み処に案内してもらっている。
    「住み処に行きたいだなんて、命知らずだねあんた」
    「周りから獣人の良い噂を聞かなくてね。本当にそうなのか、この目で確認しに来たのさ」
    あと、獣人という生き物に興味があるからだ。
    万が一、危険と感じたらすぐに逃げればいい。
    「なるほど。まぁ色んな獣人がいるが、人間を嫌ってる獣人が多い。でも逆に、人間と仲良くなりたがってる獣人もいるんだ。あと……」
    学者は歩きながら、獣人の説明をしてくれる。
    獣人も人間と同じで、それぞれ異なる考え方をもっているようだ。
    「グオオオァァァ!!」
    背後から、何かの雄叫びが聞こえた。
    「人間を喰らう獣人もいるから気をつけることだ!」
    学者はナイフを取り出し、襲ってきた獣人の胸に刺し、蹴り飛ばす。
    地面に倒れた獣人は、再び立ち上がることはなかった。
    ……やっぱり、もう帰ろうかな。


    たらはかにさんの企画に参加させていただきました。
    以下の記事に詳細あります。


     
     
     
    小説、音楽、ゲームが好き。 色んなものを見て、聞いて、感じて、不思議な世界を作りたい。 ショートショートガーデン、エブリスタでも活動してます。

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