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インフル念写

    たーくん。

    視界がぼやけて、ぐにゃりと歪んでいる自室。
    初めてインフルエンザになったが、こんなに熱が上がるとは思わなかった。
    ベッドの上から動けず、自室を見回すことぐらいしか出来ない。
    こんな時に、巨乳美人が看病してくれたらな……。
    下心全開なことを思っていると、壁から巨乳美人が浮かび上がってきた。
    だが、壁に貼り付いたままで、こっちに来てくれない。
    まぁ、目の保護になるからいいか。
    性欲が少し出てきたところで、今度はお腹が空いてきた。
    そういえば今日はまだ何も食べていない。
    スッと喉に流し込めるお粥が食べたいな……。
    天井を見ながらそう思っていると、天井から湯気が出ているお粥が浮かび上がってきた。
    だが、天井に貼り付いたままで、降りてきてくれない。
    さっきから思ったことが実物化されてるけど、なんだこれは?
    「それは念写だよ」
    横を向くと、知らない男が立っていた。
    「ちなみに俺はこの家に住む幽霊だ」
    男にそう言われ、俺は巨乳美人を見て現実逃避をした。


    たらはかにさんの企画に参加させていただきました。
    以下の記事に詳細あります。


     
     
     
    小説、音楽、ゲームが好き。 色んなものを見て、聞いて、感じて、不思議な世界を作りたい。 ショートショートガーデン、エブリスタでも活動してます。

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