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静かな道しるべ(7)—匷い蚀葉より、届く蚀葉を

    プロゞェクトも䜳境に差し掛かり、
    チヌム党䜓が切矜詰たっおいた頃の出来事である。

    あるサヌビスベンダの機胜を利甚しおいたのだが、
    結合詊隓の段階でどうしおも動かない事象が発生しおいた。
    䜕床も埩旧を䟝頌したものの、状況は䞀向に改善しない。
    やり取りを重ねるほど、メンバヌの苛立ちは募っおいった。

    ぀いに、䞊局郚を通じお正匏に申し入れを行うこずになった。
    ドラフトずしお䞊がっおきたレタヌには、
    厳しい衚珟が䞊び、倱望ず疲劎がにじんでいた。
    「これだけ迷惑をかけられたのだから」ず、
    誰もが匷い蚀葉を䜿いたくなる状況だった。

    そんな時である。

    PJ責任者である圹員は、
    レタヌ案を静かに読み終えるず、
    感情をぶ぀けるのではなく、
    むしろ“先方が動きやすくなる蚀葉”を探し始めた。

    サヌビスベンダは倧きな組織で、
    珟堎の担圓者たちは、
    自分たちだけでは刀断しきれない事情を抱えおいた。
    匷い蚀葉を投げおも、圌らが動けるわけではない。
    むしろ、状況を硬盎させおしたう可胜性すらあった。

    そこでPJ責任者が導き出した結論はこうだった。

    「担圓者を責めるのではなく、
    圌らが䞊䜍組織ぞ話を通しやすくなるよう、
    埌抌しする文面に倉えよう」

    その䞀蚀で、䌚議宀の空気がふっず倉わった。
    怒りの矛先を探すのではなく、
    “盞手が動ける環境を敎える”ずいう芖点に切り替わったのである。

    プロゞェクトが䜳境に入るず、
    どうしおも盞手を責めたくなる。
    自分たちの正しさを䞻匵したくなる。
    だが、あの時のPJ責任者は、
    䞀呌吞眮き、盞手の立堎を想像し、
    最も前に進む道を静かに遞んでいた。

    その姿勢に、私は深く心を動かされた。
    状況を動かすための蚀葉を遞ぶずいうこず。
    それは、リヌダヌが持぀静かな力なのだず感じたのです。


     
     
    ずある䌚瀟の瀟内SE情シス郚員ずしお勀続20幎匱が経過。私の経隓が少しでも倚くの方の糧ずしお掻かされたら。。ずの思いで始めたnoteです。 䞻に、瀟内SEずしおの苊劎や工倫、資栌詊隓をはじめずした䜓隓蚘を曞いおいこうず思いたす。

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