
AIが出した問題をAIが解く
日本語学校で働いている両親が嘆いていた話が興味深かった。
父「学生は宿題をAIに答えさせて書いてくる。一方で教師もAIに問題を作らせている。一体、自分たちは何やってるんだろう?」
母「そうそう。だから、この前作文の宿題を出したとき、『私の夢』について書かせたの。さすがに自分の夢はAIに頼らなくても書けるでしょうって。そしたら…
『私の夢』というテーマですね。
私の夢は、「日々を大切にしながら、それを誰かと分かち合える人になること」です。
特別なことがなくても、ふとした瞬間に感じる小さな幸せがあります。たとえば、散歩中にいい香りがしたときや、好きな音楽が流れてきたとき、何気ない出来事の中にも心が動く瞬間があります。私はそうした日々のかけらを見逃さず、丁寧にすくい上げていきたいと思っています。
そして、それを言葉やイラストにして、誰かに届けることができたら嬉しいです。自分が感じたささやかな幸せが、誰かの心を少し軽くしたり、「自分も同じだ」と思ってもらえたりしたら、それはとてもあたたかいことだと思うからです。
人はそれぞれ違う日々を過ごしていますが、感じる気持ちには共通するものがあります。だからこそ、自分の感じたことを大切にし、それを表現することには意味があると信じています。
これからも私は、自分の心に正直に、日々を見つめ続けたいです。そして、その積み重ねが、誰かの小さな支えになるような存在になること。それが、私の夢です。
もっとシンプルで学校向けの定番スタイルなど調節できます。
【『私の夢』というテーマですね。】とか、【もっとシンプルで学校向けの定番スタイルなど調節できます。】とかも、そのまま書いてて、自分が何を書いてるのかすら分かってないのが、もう愕然としたよ」
最近は宿題を家でさせず、学校で先生がいるところでさせるらしい。宿題とは。
父「これからはAIの活用を学校で教えていくのを政府が推奨しているけど、なんだか受け付けない。アナログな老兵は去るのみだな」
といって、3月末に辞めた。
AIの登場は学校でも大きく影響を与えていそうだなぁ。

