
葉擦れが笑う(歌詞)
大きな樹が 朝に輝く日
そぐわない者たちは 野に追われた
樹に棲む者は 指さして
仕方ないよねと ささやきかわす
生きて 生きて 生きるために
樹に いのちは集まる
樹を守り 樹と生きる
そんなまぼろしを 疑いもせずに
おかしいよ?って 思ったら負け
気づいたら 首にからむ小枝
生きるには 謝るしかなくて
いい子だねと 葉擦れが優しく笑う
大きな樹が 雷に打たれた日
そばにいた者たちは みな死んだ
そのなきがらを 取り込んで
樹は さらに高く大きく育つ
育ち 育ち 育つために
樹は いのちを集める
この大地が 枯れても
自分ひとり 生き残るために
おかしいよ?って 思ったら負け
気づいたら 足にからむ根っこ
ふりきる力は いつのまにか奪われ
逃さないよと 葉擦れが優しく笑う
それもまた いいかなって
静かに目をつむる
追われた者たち
悲しげに見守る
おかしいよ?って 思ったら負け
もがくこと 思い出しても
野で生きるのは どうしてもこわい
眠りなさいと 葉擦れが優しく笑う
眠りなさいと 葉擦れが優しく笑う