
指先の虚飾(歌詞)
爪に真珠の色をまとわす
指先だけの小さな虚飾
あなたが安心できる
わたしになるために
海の奥深くに
小さな貝の呼吸を隠し
こっそりと光をはぐくむ
化けの皮が
はがれるのは簡単
いつわりは もろく砕けて
あなたは黙って 遠ざかる
わたしを 見てほしい
わたしを 見ないでほしい
わがままな 相容れない望み
深海の底の底で
いつまでも 嘆きをくり返す
声に玉虫の色をまとわす
口先だけの小さな虚飾
あなたが安心できる
わたしであるために
森の奥深くに
小さな虫の魂を隠し
ひっそりと祈りをはぐくむ
化けの皮が
はがれるのは簡単
あざむきは もろく壊れて
あなたは黙って いなくなる
わたしを 見てほしい
わたしを 見ないでほしい
わがままな 相容れない願い
深林の奥の奥で
終わらない嘆きを くり返す