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発売前に #45trio 2nd Album "SOUL REViEW 2" 全曲レビュー

     SWING-O率いる #45trio のちょうど2年ぶりのアルバムが完成しました!と情報解禁になったタイミングで、まだ発売前&配信前ですが全曲レビューを記してみようと思います。音源の試聴はこちらのレーベルのページで長めにできますので、聴きながら読むと更に面白いと思いますw

    1st Album "SOUL REViEW"の全曲解説はこちら


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    11.25.2026release のアルバム"SOUL REViEW 2" by 45trio

     2年ぶりと言っても、その間に7inchを7,8種、コンピレーションにも新録曲を提供してきたので、45trioを追ってくれてる方には「またか!」ともなるかもしれません(笑)。でもDJが7inch好きならば、Music BarとかはLPが好まれる傾向にあるので、すでに楽しみにしていただいている店も多数です。何せ1stは売り切れてますからね。

      今回のアルバム〜LPはなんと12曲収録してます。うち6曲は上記7inchで既発のものですが、うち1曲はAlbumエディットを施してます。7inchもかなりの率で売り切れてますので、そう言う意味でもお得なLPですね。1stは全曲カバーでしたが、今回はカバーとオリジナルが半分ずつ。ですが、なかなかのクオリティのオリジナルたちだと自負してますので、カバーたちと遜色ないはずです!!お楽しみにw

     はい、相変わらず前置きが長くてすんません。全曲紹介開始ですw

    A-1 "I Am The Black Gold Of The Sun" #RotaryConnection カバー (新録)

     これはある年齢の方には「なつかしい!」という人多数だと思います。 #MinnieRiperton 擁する #RotaryConnection (1971) というよりは、1997年の #NuyoricanSoul の方で世に広まったと言っていいものですからね。それでももう20年前ってことですね。これをどのようにカバーしようか?と考えて「そうだ!」と思ったのは、Nuyorican SoulがQ-Tipをフィーチャーしてセルフremixを作ったバージョンがあるので、それを混ぜてみることでした。

    オリジナルのRotary Connection

    Nuyorican Soul によるカバー、そしてremix

     これらを全て混在させたのが我らが45trioバージョンになります!聴いててもDJとしてかけても楽しい面白いバージョンになった、はずです!

    A-2 " #Stepney " オリジナル  (新録)

     上記Rotary Connectionのプロデューサー/アレンジャーでもある、 #CharlesStepney へのトリビュートという意図のオリジナルを作りました。彼の宇宙的というか壮大なアレンジが大好きでして、彼のプロデュースしたこらまた自分の好きなピアニスト #RamseyLewis のこの作品あたりを発想元としてます。これは60年代な感じですが、70年代っぽいアナログシンセを加えて、でも質感は2026年!という仕上がり。 個人的にはピアノソロもいい感じのものが弾けたと自負してますw

    身内ではすでに好評ですが、皆さんには届くかな??

    A-3 "The Bottle" #GilScottHeron カバー  (新録)

     これは問答無用のレアグルーヴクラシックですね。今年2026年には盟友であり共作者でもある #BrianJackson が、Nuyorican Soulのボスたちでもある #MastersAtWork プロデュースでセルフカバーしてましたね。個人的には #JoeBataan のバージョンの雰囲気が好きで、それを参考にピアノ演奏で引っ張るバージョンを仕上げました。

    Gil Scott-Heron オリジナル

    Joe Bataan カバーバージョン

    A-4 "Jam #1" オリジナル  (新録)

     このアルバムには2曲インタルードを入れました。それこそレコーディングスタジオで思いついたリフとコード進行をメンバーに伝えて、その場で録ったものです。この曲は次にラテン調な曲がくるので、そこへの繋ぎにちょうどいいと思ってここに入れました。これはリリースされるまで聴けませんが、意外といいモチーフと思ってます。いずれフル尺でレコーディングしなおす、かも?です。

    A-5 " #Tenorio " オリジナル

     こちらは既発の7inchシングルです。かつすでにレビューは書いてますね。こちらもトリビュートシリーズでして、ブラジルのピアニスト #TenorioJr へのオマージュなオリジナルです。「彼がもしまだ生きてたらこんな曲も書いたかな?」という想像で作りました。

    A-6 "Sunnyside Feelin'" #CASIOPEA カバー  (新録)

     A面の最後は、まさかのジャパニーズFUSIONレジェンドな一つCASIOPEAのカバーです。そう、ドラムの #神保彰 さんによるこの曲、昔好きだったことを思い出して、今の自分がカバーするなら、 Roy Ayers風かな?という妄想の元にアレンジしました。メロウで心地よい、まさか元がCASIOPEAとは分からない仕上がりになってますよ!

    CASIOPEAのオリジナルはこちら

    B-1 "Nebulosa" Tenorio Jr カバー (Album Edit)

     2025年に7inchで既発曲。我々がカバーしなくても人気曲です。なので、すでにレビューでも記してますが、ピアノのタッチにすごく気をつけたのと、別なネタをあれこれ挟んで最後はファンクビートになって終わっていくという、DJとしていろんな使い方ができるバージョンに仕上げてます。

     ってところで今回はせっかくなので、レーベルのボスの #高宮永徹 氏の発案により、間奏を少しエディットしたバージョンを用意しました。それは発売を楽しみにしていただくとして、既発バージョンをどうぞ。

    B-2 "Feel Like Making Love" #RobertaFlack カバー  (新録)

     さてこれは大人気のスタンダード曲ですね。敢えてこれをカバーしたのは、個人的に #RicardoMarreroAndTheGroup のバージョンが大好きで、そのエッセンスをトリオ演奏に落とし込みたかったからです。ついでに(笑) #BobJames のイントロも好きなのでそれを合体させました。これもいずれ7inchにもしたい出来栄えです、お楽しみに。

    Ricardo Marrero & The Group バージョン

    Bob James バージョン

    B-3 " #Hutson " オリジナル

     こちらは2026年7月に発売した7inchシングルからになります。これもタイトルから分かる方には分かるように、 #LeroyHutson トリビュートなオリジナルになります。が、 #WeldonIrvine "I Love You"風でもありますね。そこら辺のフリーソウル的なオリジナルを作りたくて作ってみました。原曲が歌ものであるかのようなオリジナル、逆に言えばこれをいずれ歌入りバージョンでもリリースできたらいいな、、、そんな爽やかで70s New Soul愛全開な楽曲です。これは配信の方でもすでに人気になってますねw

    B-4 "Jam #2" オリジナル  (新録)

    A4と同様に、B面にもインタルードを用意しました。これもレコーディングスタジオで思いついた雰囲気をセッション的に演奏したもの。これを入れたことで次の曲への素敵な橋渡しになっている、はずです。これも発売されるまで聴けませんので、その時を待っててくださいw

    B-5 " #Jamal " オリジナル

     B面最後の二曲は2026年4月に発売した7inchからです。これもタイトルから分かる人には分かる、 #AhmadJamal トリビュートなオリジナル曲。7inchのジャケットは彼の出身地であるアメリカはピッツバーグという街のシンボル的な橋。何層にも思いを重ねたオリジナルですが、そもそも爽やかなジャジーヒップホップということでDJにも人気な曲ですね。

    B-6 " I Love Music"  Ahmad Jamalカバー

     Ahmad Jamalといえば?!な超名作"Awakening"(1970)収録曲のカバーです。この曲だけでどれだけのHipHopが生まれたか?!という曲でもありますね。これはネタバラシをすると、当初は #DJKocoakaShimokita の案で、「まんま弾いてみる」というレコーディングをしてみたのが最初です。それがお蔵入りになって、改めてHipHopビートを加えて仕上げ直したのがこのバージョンになります。で、カバーと言えどもDJで使いやすいように、間奏には分かる人には分かるギターパーカッション音を入れたコーナーもあるというレイヤーになってます。そしてインタルードB-4と呼応するSWING-Oのピアノで美しくアルバムは幕を下ろすのです♪

    *****

     いかがでしたか?発売前の9月現在読んでくれた方はニヤニヤしてくれたと思うし、発売後に読んでくれた方はこのいろんなエッセンスの詰め込み具合に驚いてくれたかと、、、(期待を込めて)。

     キーボードな自分目線の解説中心に進めさせてもらいましたが、
    SUNAPANNG (bass)
    Masahiko Kubo (drums)
    の演奏や音色も素晴らしいですよ。レーベルのボス高宮永徹によるmixとmasteringも温かい最高音質です。そっちの目線でも充分語られるべきアルバムとなってることは追記しておきますね。

    PS: ジャケットについて~SOUL REViEWというタイトルについて

     前回はターンテーブルに載ったLPに針を落とす、というジャケットでしたが、今回は7inchが何枚か、、、というジャケットにしました。45trioの7inchが発掘された、、、みたいな意匠です。そしてこの木材アートはAiではなく、本物です。

     これはSWING-Oの地元播州(加古川)にソロライブをしに行った際に出会ったOuji君の作品です。彼と会った時に
    「最近こんな木材に焼ごてで絵を描くアートにハマってるんですよ」
    と言っていて、即座に
    「え、じゃあ俺の次のアルバムのジャケットやらない?」
    と提案したら応じてくれたのです。

     昨今のCGやAiでも温もりがある「風」なものはすぐできるのは知ってますが、やはりこの「生」の綻びを含めた空気感というのは、「生演奏」同様、ワンアンドオンリーのものになっていきます。木材に焼ごてアート、、、というとBob Marley"Burnin'"(1973) やLauryn Hill "The Miseducation of"(1998)の系譜にも強引に入れれますからね。このアルバムはレゲエでこそありませんが、そんな昔の「ソウルミュージックの再評価」という意味を込めての"SOUL REViEW"というタイトルでもあります。そう、ジャケットだけでも何層にも思いを込めているんですw

     ここまで読んでくれた方ありがとうございました。レコードは11月25日、配信は11月18日になります。お楽しみに。

    最後にそのアートの現物写真と彼のアカウントを紹介しておきますね。

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    Branding Iron Art by Ouji 


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