
腐った猫
「腐った猫に呼びかけても無駄であり、」
こいつは何を言っとるん?
返事とか返ってこんのやから当たり前やろ。
「病気の根源そのものに感染します。」
感染…!?いや、病気の根源そのものって何やねん。
まあ関係ないか。
「ああ神よ、」
何か祈りだしたんやけど、怖ぁ…。
「髪、」
髪?本当にわからんのやが。
「紙、」
紙か。ってことは上から降りてきとんかなぁ?
「折り紙の力から私達を救ってください。」
あ、髪も紙も祈りの続きか。
つまり、折り紙の力とやらが攻撃してきている?
そんなわけあるか!
折り紙にそんな力ないやろ!
よく考えたら髪とか紙に祈るってどういうことやねん。
こいつ本当に何なん?
「りぴぃと、あふたぁ、せんせい♪」
「腐った猫に呼びかけても無駄であり、病気の根源そのものに感染します。ああ神よ、髪、紙、折り紙の力から私達を救ってください。」
「腐った猫に呼びかけても無駄であり、病気の根源そのものに感染します。ああ神よ、髪、紙、折り紙の力から私達を救ってください。」
はあ、何なんやろ、これ。
マジでわからん。
『ようこそ、『腐った猫』へ。』
『今日から君も、Kycrosoft Veamsヘビーユーザーの仲間入りだ。おめでとう。』
Veams?なんそれ。
画面に映る「黄色い人々とV」を、ただ、見る。
チャットに①のマークがついていた。
කුණු වූ බළලාට කරන ඇමතුම් නිෂ්ඵල වන අතර, එය රෝගයේ
මුල් දක්වාම ආසාදනය වේ.という不可思議な文字。
見覚えがあるような、ないような、そんな気がする。
「කුණු වූ බළලාට කරන ඇමතුම් නිෂ්ඵල වන අතර, එය රෝගයේ මුල් දක්වාම ආසාදනය වේ.ってどーゆー意味……」
『知らないのかい?君が唱えたあの呪文さ。』
「だってそんなこと知らずに入れられたけん。」
『あっそ、まあええわ。』
その後、魔の王とチャットすることになることは、誰も知らない。