
ムスメ、パパにとどめの槍を刺す
オットは子どものころからスポーツで人間関係を構築してきた人。
私と子どもたちはどちらかというと、スポーツに興味ない派。
オットはここの折り合いがつけられず、不登校前は息子にスポーツを強制してしまった。

今は食べ物🍔か釣り🎣でしか、休日息子を連れ出す理由が見つからない。
なので花見は息子の好きなダブルチーズバーガーだ。
最近ホルモンが落ち着いてきたのか、不登校息子は荒さがなくなり、子供っぽさが戻ってきた。
妹に付き合って寝室で遊んでくれたり、動画べったりから離れて家族カードゲームに参加してくれたりする。
そんな息子が、私の実家のじじばば・弟家族との花見に嫌がらずに付いてきた。
家に居るときに見せるような笑顔を封印して、ひたすらにバーガーに貪りつく。
場面緘黙とまではいかないけれど、無表情を保ちつつ、一種の緊張感をもって場を囲む。
ムスメや従姉妹ちゃんが公園の広場を駆け回る。
パパがそれを追いかけて共に遊んでいる。
息子に「行ったら?」と促すものの、そのときは動かない。
実家の母と弟夫婦とおしゃべりをしていると、いつのまにか息子はみんなが遊んでいる方向へ駆け出していた。
元気になってきた息子に聞いたことがある。
「息子くんは引きこもりなの?」と(笑)
『いや、違うでしょ』と答えた息子。
そう、興味があれば外に出ることに抵抗はなくなってきているのだ。
公園内を駆け回り、ちょっとした崖登りをしてカラダを動かした1日となった。
私同様、すっかり体力の落ちた在宅息子はすぐに息が上がる(笑)
はーはーはーっ。
いい運動になったようだ。
帰宅して夕食後。
オットが言う。
「体幹もしっかりしてきたし、体もがっちりとしてきたから野球とかいいと思うんだよ」
DCD(発達性協調運動障害)だけど、毎日ずっとバランスボールに乗っているだけあって確かに芯はしっかりしてきたように思う。
ただそれとスポーツするかどうかは、本人が決めること。
夫婦の話を間で聞いていたムスメが語りだす。
「お兄ちゃん、サッカー無理やりやらされたからスポーツ全部嫌いになっちゃったんじゃない?」
はいそうです。
その通りです。
なぜ知っている?
私がどこかの相談所で話しているときに、しっかり頭に刻んでいたな?さては。
オットが隣で頭を抱えて渋い顔して、小声で囁いている。
『パパもそれは、、、後悔してて、、、キズになってて、、、ごめんなさい、、』
ムスメは構わず、喋り続ける。
「へたくそとか言われるの嫌だろうから、もう運動やらないんじゃない?」
はいそうです。
ママもそう思います。
『へたくそって言われない、個人競技がいいと思うんだようね。ボクシングとかクライミングとかいいと思うんだよね〜。ママも一緒にやっちゃおうかな!』
そんな話をしている中、奥のオットはグサグサとハートを突き刺され、昔の自分の行いを思い出して苦しそうだ。
サッカースクールのあと、庭で無理矢理に練習を強いられて泣いている息子⚽️
脳の関係で運動に困難さがあったなんて、知らなかったからね。
鍛えれば鍛えるほど、うまくなるんだと疑わなかった、あの頃のオット。
息子はアウトプットが苦手だけど、対してムスメは言語化が得意。
女の子は強いよね〜。
グサグサ刺されたオットはきっともう、スポーツを強要することはないだろう(笑)
運は何もしない人に転がり込んでくる事は絶対にないが、
行動して学んで成長を続ける人には順番で味方してくれる。
河北新報さんに大きく取り上げていただきました!多様化学校に取材に来てた記者さんを捕まえて、多様化学校に通っていない息子のための活動を売り込む私(笑)
結果、多くの方に情報が伝われば本望です🩷

不登校の親に見えないほどの笑顔で、撮っていただきました🤣