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Photo bytake_kuroki

苦しむくらいなら、逃げて良い

    もやもやのまま、1日を過ごすのはムダにエネルギーを使う。
    アウトプットできる場所が、今の私には必要なんだと思う。



    息子くんが不登校になった要因の一つに、過度な親の厳しさがあったと思う。これはおそらく夫も分かっていると思う。だから私も多くは語らないし、自身のこれからの言動で変えていくしか無いだろうと思っている。
    そして、彼も変わろうと努力している。

    ゲームや動画、自分の認められない、理解のできない区域への制限。
    「1時間って約束しただろう!!なんでやめられないんだ!」

    約束は勝手に親が決めたものであって、それは子どもからしたら親から受けた命令。「うん」と言わされたルールでしかなくて。

    大正、明治、昭和ならそれでよかったんでしょうね。
    [自分はそう育てられて生きてきた]それが、夫の父としての鎧だった。

    息子が不登校になったとき、もしかしたら自分も上司や顧客からの圧力で、仕事で苦しんで、余裕がなくて、そのイライラやストレスを息子に当たっていたのかもしれない。

    そうだとしても、、

    それは妻として同情すべき?
    それとも夫として反省すべき?

    正解不正解はわからないけど、子どもである息子くんは頑張ることしか教わってこなかった。

    「スポーツはなにかしろ。継続して、一生仲良くできる友達をみつけて、協力して成し遂げることが、男の子だ!」

    泣きながら庭でサッカーの練習をさせられている姿を、泣きながらどうしてあげたらいいのか途方にくれていた自分。

    私はもっと、子どもに逃げ道を考えてあげて、自分でできる逃げ方を教えてあげるべきだったのかもしれない。そうしたら一人で抱えて、我慢して耐えなくて済んだのかもしれない。
    不登校という二次障害までいかなくて済んだのかもしれない。

    夫はあの頃、息子に対して鍛えてほしいのが体力だったのか、筋力だったのか、、スポーツ苦手の私にははっきりわからないけど、子どものココロに傷を作ってほしかったわけでは無いはず。

    ただただ、強くなって欲しかったんだと思う。

    でも、自分のやり方で、自分ではない息子がどう育って行くとか、分からないし、親の思う通りになるとは、絶対に限らない。


    それを今度は[不登校]という現実で気付かされて、苦しんでいるんだろうね。

    分かってるよ、分かってるからこそ。
    上司に対して、自分の苦しみをどう伝えて、、どう改善して、どう逃げたらいいのかを、今自分が経験するべきときなんだと思う。

    「圧力を受けると、苦しくなる、返せなくなる」そんな弱気な言葉を聞かされたのは、出会ってから初めて。だから、相当苦しんでるのは分かるよ。

    でも、それを聞いて、真っ先に私は
    (同じことを息子くんにしてたじゃん)
    って思ってしまって、もう何も発することができなくなった。

    何かを口から出したら、黒いものしか出てこなくなる気がして・・・

    ストレスの要因からどうしても、もう避けられないんだったら、逃げて良いんだから、どう逃げるべきなのか、誰に助けを求めるときなのか、考えて、実行して、失敗して、それを今度息子くんに教えてあげてください。

    それが今あなたのできることです。


    今、子どもたちが全身を使って、私達に教えてくれていることなのだから。ムダにしてはいけないよ。


    『仕事を子育てと思って、相手を思いやる。
    子育てを仕事だと思って、子供を尊重する。』


    今ある、すべてのことに、きっと意味があるんだからね。




    自ら刺激ある人生を送る工夫は大切で、一つや二つ武勇伝があるといい人生を送れるもの。

    ゲッターズ飯田



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    元医療従事者|不登校児の母。 noteでは不登校家庭の現状、不登校の子供の健康と生活をテーマに発信しています。 ※有料記事は個人運営。 ココタネプラス(非営利)とは別会計で、会費・寄付と収益は混同していません。

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