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食道がん闘病記|Day1173|3年前の今日、手術台の上にいました。

    食道がんサバイバー、56歳1児のパパ、シンジです。
    数ある記事からここに辿り着いていただき、ありがとうございます。

    Day1173 2026.2.27 FRI

    2023年2月27日——3年前の今日、朝9時に手術台の上にいました。

    3年経った今の気持ち的には、「3年経ったのか」です。

    時が過ぎるのが早かったのか、長かったのか。このnoteで振り返っているせいもあり、よくわからなくなってきています。ww

    あと何年か経ったとき、今とはまた違う心境になっているんでしょうか。
    正直、想像がつきません。

    以下は手術当日のnoteの記事です。読み返してみると、当日の朝は相当緊張していたようで、その緊張感が少し蘇ってきました。あれだけ大きな出来事も、3年経つといろいろな記憶が薄れていくものなんですね。

    人間というのは都合の良い生き物なのか、そうでないのか……。

    まずは、定期検診でも特に異常なく3年を過ごせていることに、治療チームのみなさん、そして日々支えてくれている家族に、心から感謝したいです。




    定期健診について
    術後4年目に入るにあたって、年3回の検診が年2回になる予定だと手術前に聞いていた。昨年末の検査のとき、先生に確認してみると——

    私「4年目は年2回になるんですよね?」
    先生「最近は4年目も同じペースで検査している人も多いんですよ。まあ経過も順調で特に何もなく安定しているから、年2回でもいいかな」
    私「なら私も、年3回でお願いします。」
    少ないより多い方がいいと思って即答した。w

    ということで、今年最初の検査は3月13日の予定。
    いつも通り、何もないことを祈るばかりです。



    最近の体調
    体重・体脂肪

    体重74.3kg、体脂肪17.4%。術後にMAX12kg減ったところから、2kg前後の増減を繰り返してきた。最近はどうも増加傾向にあって、しばらく73kg台を越えなかったのに、食欲旺盛が原因なのか増えてきている。妻にも言われているし、そろそろ何かしら運動しないといけない。💦

    食事
    術後、咀嚼にも、新しい食道(胃管)にも慣れてきた分、食べすぎると胸が圧迫されて苦しくなることはわかっているのに、スピードも量も抑えられず、普通に食べてしまうことが多々ある。時間が経てば楽にはなるんだけども。💦

    そして食べるのが速すぎたり、量が多すぎたりしたときは、ほぼ必ずと言っていいくらい、食後しばらくして食べる際に入った空気がげっぷのように、喉を震わせながら上がってきて、上を向くと音を立てて口から出ていく。w

    食道がないからなのだが、弊害というわけでもなく、むしろ胃管の圧が少し抜けて楽になる感じもある。

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    ダンピング症候群
    動悸、めまい、眠気など食後の症状は頻度も減り、以前より緩和されてきた。

    貧血
    立ちくらみもずいぶん改善した。ただ、膝を曲げてしゃがんだ状態から立ち上がるときはまだ起こりやすい。娘を抱っこするときは今も気をつけている。

    消化器官
    最近また、胃液・胃酸の逆流がちょいちょいある。フラットに寝てしまうと起こりやすく、体調によって胃酸の分泌量も変わるみたい?

    下痢も相変わらず不定期に引き起こす。原因は特定できず、胃腸が不安定なんだろうと思う。



    「あれから3年か」

    ちょうど昨日、大谷翔平がWBCで日本チームに合流したというニュースが流れてきた。3年前、病院のベッドの上でも、手術後に自宅に戻ってからもWBCを観ていたことを思い出した。当時の日記にも何度か登場させている。

    まだ今大会始まってもいないけど、次のWBCに大谷翔平は出場しているんだろうか?次の監督は誰なんだろう?ww




    がんが見つかり、抗がん剤治療と手術、そしてリハビリを経て3年。

    闘病前と同じには戻れないことは理解しているけど、実際まだ元の生活というか、感覚的にまだ普通の生活に戻れていないと感じている。

    周りから見れば、すでに完全に社会復帰できているように映っていると思う。でも自分の中では、心も身体も、まだ元には戻っていない。

    言い方を変えると、がんによって改造された新しい自分を、まだ確立できていないんだと思う。

    病を経験する前の何かを追い求めているうちは、この違和感は消えないのかもしれません。今の自分に馴染む新しい何かを、まだ手探りしている状態です。

    あとどれくらいで確立できるんだろう。
    自分が納得できる形で、いつ社会復帰できるんだろうか。
    自分次第なんだとは思うし、心の持ちようなんだとも思う。

    ほんと人それぞれで、3年も経てばすっかり平気な人もいるだろうし、10年経ってもという人もいると思う。

    そんな中、闘病が結果的に、妻と娘、家族との時間をとることにつながった。かけがえのない時期を過ごせたと、今は思っている。だからこそ、これからの家族との時間をもっと幸せなものにしたいという欲も湧いている。

    それには、心と身体の健康がまず第一。
    来年の今頃はどんな自分がいるのか?
    期待しながら1年を過ごしていきたいと思う。


    拙い文章ですが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
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    よろしければ以下の記事も是非ご覧ください。

    ✨自己紹介です。

    💉がんが見つかった日のお話です。

    📘闘病日記を書き始めるきっかけのお話です。


     
     
     
    晩婚。年の差婚。妻と娘、保護猫2匹の家族。 娘生後5か月で食道がんに罹患。子育てと闘病が並行したパパの再生と学び。家族との日々、子育ての発見、教育の気づき、がん治療とその経過を綴っています。人生に遅すぎるはきっとない。「生きることは学ぶこと」ほぼフォロバ100

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