
ミニマリストになりたい
昔から片付けは苦手でした。
「もったいない」が口癖で、なかなか物を捨てられません。
いつか使うかもしれない。
まだ使えるかもしれない。
そう思っているうちに、気づけば物はどんどん増えていきます。
今でも片付けは得意ではありません。
思い切って断捨離をしない限り、家の中をきれいに保つのはなかなか難しいなと感じています。
物が増えると、不思議と頭の中もごちゃごちゃしてきます。
家に帰ってきた時、
机の上に積まれた郵便物。
片付けきれていないシンクのお皿。
洗濯機の前に置きっぱなしの服。
それらを見るたびに、心の中まで散らかっているような気持ちになります。
もちろん、いつも整えられるわけではありません。
疲れている日もあります。
余裕のない日もあります。
そんな時ほど、
「片付けなきゃ」
と思うのですが、
その気持ちが逆に片付けを遠ざけてしまうこともあります。
最近、物について考えることが増えました。
収納を増やせば片付くと思っていたけれど、
収納が増えると、その中を埋めたくなる。
きれいに並べたくなる。
そしてまた物が増える。
そんな経験を何度もしてきました。
だから最近は、
「捨てる」よりも、
「そもそも増やさない」
ことを意識しています。
ショッピングモールにふらっと行かない。
なんとなくAmazonを眺めない。
本当に必要か、一度考える。
そんな小さなことです。
服も同じでした。
たくさん持っているのに、着たい服がない。
朝、服を選ぶのが面倒で、
結局いつも同じものを着ている。
そんなことがよくありました。
そこで思い切って、普段着をかなり絞りました。
白Tシャツとデニム。
まるでジョブズのようですが、私にはこれが案外合っていました。
服を選ぶ時間が減り、
服を探す時間も減り、
少しだけ朝が楽になりました。
私が目指したいのは、
何も持たない暮らしではありません。
お気に入りのものだけに囲まれて暮らすこと。
そのために、少しずつ物との付き合い方を見直していきたいと思っています。
だから私は、ミニマリストになりたいのです。