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先生が辞める日に止まった英語|“next stage”に引っかかった日と、その先の話

    お世話になっていたオンライン英会話の先生が、今月で辞めると聞いた。
    もう画面越しに、この笑顔は見られないのかもしれない。
    その瞬間、一瞬、時が止まった気がした。

    そのとき、私はなんとか気持ちを伝えたくて、こう言った。

    “I hope you enjoy your next stage.”

    間違ってはいない気がしたけれど、
    あとから少しだけ引っかかった。

    人生は“stage”じゃなくて“chapter”だった

    Wishing you all the best in your next chapter.
    (これからの新しい章でのご活躍をお祈りしています)

    “next stage”でも意味は通じるが、実際によく使われるのはnext chapter の方だった。

    英語では、人生を「ステージ」で区切るより、本の「新しい章(chapter)」と表す方が自然なのかもしれない。

    日本語なら迷わないのに

    日本語なら、自然にこう言える。

    今後のご活躍をお祈りします
    新しい場所でも頑張ってください

    でも英語にすると、急に迷う。
    こういうときの決まり文句って何だろう。

    英語の“決まり文句”を探してみると

    英語には、日本語のような固定フレーズが
    1つあるというより、
    いくつかの“よく使われる形”がある。

    たとえば:

    I wish you all the best in your new job.
    (新しい仕事でのご活躍を願っています)

    Good luck with your new job.
    (新しい仕事がんばってね)

    Wishing you all the best in your next chapter.(これからの新しい章でのご活躍をお祈りしています)

    今回の気づき

    英語は「正しい決まり文句」を探すというより、「今の気持ちに一番近い言葉を選んでいく言語」なのかもしれない。

    次に同じ場面が来たら、今より少しだけ、自分の気持ちに近い言葉を選べる気がしていた。

    そして実は、その「次」が昨日だった

    昨日、運良く最後にもう一度その先生の予約が取れた。

    レッスンの終わりで、 今度は自然に
    “I wish you all the best.”
    が出てきた。

    すると先生が、少し微笑みながら、
    “Thank you for your farewell words.” 
    “Maybe this isn’t the last time.”
    と返してくれた。

    お世話になった先生との別れは、やっぱり少し切ない。

    でも、前回はうまく言葉にならなかった気持ちを、 今度はちゃんと伝えられた気がした。


    語りかけ英語100本ノック 020


     
     
    理系職の二児の母。20年ぶりに英語を学び直し。 英語を覚えるだけではなく、「なぜそう見えるのか」を考えながら、日々の気づきを記録。 知っているはずの英語が、ある日少し違って見える。 そんな瞬間を綴っています。 【公式QQメイトメンバー】 *Amazonアソシエイトに参加してます。

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