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どうか

    我が家はシングルマザーで小2の息子がいる。
    医療職でフルタイムで働いている。
    出産したのは34歳だ。高齢出産一歩手前であった。
    育休は2歳までいただいた。本当は1歳で復職予定であったが保育園に落ち続けた。
    そんな育休期間は、赤ちゃんと優雅に穏やかな時間を過ごしたと思われる方もいるだろう。
    私はノイローゼになりそうだった。
    コロナ禍も重なり毎日毎日子どもと孤独に暮らした。コロナウィルスに気をつけて自宅で過ごす日々であった。
    もちろん、子どもはかわいい。
    しかし毎日思った。こんなに育児が大変で孤独だとは誰も教えてくれなかった。
    20代で子を産んだ友を想った。私はそんな友が育児をする姿をみてたが、訳もわからず泣く子とこんなにも大変な毎日を当時は想像もできなかったのだ。

    時は過ぎ、現在。離婚を経てシングルマザーとなりフルタイムで働くのも、それはそれで辛い。
    朝起きて、家事をして子どもを玄関で見送り、急いで職場へ向かう。
    かつて3kと呼ばれた仕事をこなす。へとへとになり学童へ迎えに行く。
    帰宅し、夕飯を作り、風呂に入れ、更に宿題や次の日の準備を見届けて就寝だ。
    自分の時間なんてほとんどない。
    「働いてお金を稼ぐ大変さが最近わかってきたよ。」
    子どもが言う。
    「なんで?」
    「だって学童に迎えにくるママの顔がいつも疲れきってるもん。」
    絶句である。

    それでも髪を振り乱しまた同じ毎日だ。
    優雅になんて夢のまた夢。

    今日も、忘れ物が多く、体育はやりたくないと参加しない日があると担任に言われショックを受けた。
    本人へ諭しながら話すも、後半は荒い口調に。
    そしてなんで、もっと子どもに合わせた伝え方ができなかったのかと自己嫌悪である。
    そして、「あぁ、今日は満月だからな。」とかホルモンのせいにして泣く。

    世のお母さん、シングルマザー、みんなみんな頑張ってる。子育ての大変さはやったものにしかわからない。病気だってなんだってそうだけども。


    世界で戦争が、絶えない。地球温暖化が止まらない。
    どうか、そんな血を吐くような思いで育てている子ども達の未来が、どうか素晴らしい世界でありますように。

    #創作大賞2026 #エッセイ部門


     
     
    アラフォー、シンママです! 旅行が好きで子供とたまの楽しみに計画をたてて行ってます。 普段の生活も、旅行の情報なども合わせてアップしていきます!

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